2011年12月26日

ゼンハイザー CX870 (イヤホン)

ゼンハウザー余計な実験をしてイヤホンの音質が悪いと気づいてしまった先日。

音質なんてものは聴き較べれば気になるけれど、同じものをずっと聴いていれば耳が順応して気にならなくなるもの。リビングにはオーディオとテレビがあって、オーディオと較べればテレビの音質は月とスッポンでも、テレビを見るときは耳もテレビモードになるので、音楽番組を見たとしてもあまり気にならない。だからiPhoneのイヤホンも大丈夫ーーーと思っていたのだが。


次の日、いつものようにiPhoneで音楽を聴きながら駅まで歩いて行くと、音の情けなさが気になって気になって仕方がない。というわけで、その日の夕方にはビックカメラのイヤホン売り場にいた。

3万円とか5万円とか、あるいは10万円以上するイヤホンがあることは知っていた。例えどんなに音がよくても、そんなにお金をかけるつもりはないので、最初から1万円前後の商品に絞って検討する。以前にイヤホンのことを書いたとき、福井県在住のF社長から「ブログ読んだけれど、〇〇〇のイヤホンはいい音がするよ」と言われたことを思いだした。〇〇〇が、どのブランドだったかまったく忘れてしまったので電話して尋ねようかと思ったが、もしそれが超高価なイヤホンだったら困るのでやめた(^^ゞ。何せ地元じゃ知らない人はいない会社の社長である。



売り場のイヤホンを自分のiPhoneに接続して、片っ端から聞いてみる。けっこう音が違うものである。それで選んだのが、このゼンハイザーという今まで名前を聞いたこともない会社のイヤホン。音楽には低音から高音まであるが、そのバランスがいいような気がした。もっと低音が出るイヤホン、高音がきれいなイヤホンもあったから、イヤホン選びも凝り出せば奥が深いかも知れない。

ただ、このゼンハイザーCX870も聞き較べた中では低音重視型のような気がする。私が聞くのはクラシックが中心。クラシックはポップスやロックに較べれば低音の音量が小さいから、低音がよく出るものでないと音楽のバランスが悪くなる(と思っている)。

ついでに3万円とか5万円クラスのイヤホンもいくつか聴いた。今まで使っていた3000円のイヤホンと1万円のイヤホンの違いは子供でもすぐわかると思うが、1万円と3万・5万円のイヤホンの違いはそれほどない。少なくともパッと聴いて1万円のイヤホンがイヤになるような音ではなかった。残念ながら10万円クラスは店頭に見あたらず。1万円のがイヤになる音なら困ったが(^^ゞ


イヤホン選びが終わって店員にこれが欲しいと伝えると、あいにく在庫切れ。取り寄せますかと尋ねられたが、それを断って帰る。ビックカメラで取り寄せるよりネット通販で注文したほうが早いと思ったから。それにもう試聴も済んだからビックカメラで買う必然性もなくなったし。

その日の夜に、アマゾンで注文して4日で届いた。値段は同じくらいだがポイントカードの分を考えるとビックカメラのほうが安かったかも知れない。音質レポートはいずれそのうち。

wassho at 12:24│Comments(0) 音楽、オーディオ 

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