2012年01月09日

ユニクロの暖パン

なんと、この3連休は自宅で暖房をつけなかった。
けっして電気代が払えなくなって止められたからではないよ(^^ゞ


年末年始は帰省して、正月2日は墓参りの後にホームセンターと家電量販店とダイエーに行って、あれやこれやと実家のための買い物をすることが慣例となっている。ちなみに支払いはすべて私が持つのが決まり(涙)。ダイエーのあるビルにはユニクロも入っていて、そこで何気なく買ったのが「暖パン」と呼ばれる商品。表面は薄くてツルツルの生地だが、裏側は極薄のフリースになっている。
暖パン

履いてみると、まるで天国のように暖かい\(^o^)/
色違いが何種類かあって1990円。私が買った写真の迷彩柄だけは1290円に値下げされていた。1290円で天国に行けるから、この冬一番のお薦めである。

ただし室内でしか履いていないので、外でも暖かいかどうかはわからない。バイクは論外としても風の強い日や自転車に乗れば、表面の生地が薄すぎて風を通すかも知れない。この暖パンが暖かいのは、フリースで作られた繊維の空気層が体温で暖められ、それが表面の生地でパンツの中に閉じ込められているから。だから風を通してしまえば暖かさも逃げてしまう。

以前に書いたワイルド・ファイアというジーンズは風を通さない生地で暖かさを追求したもの。あのジーンズの裏地にフリースを貼れば完璧のような気もするが、極薄といってもフリースにはそれなりの厚みがあるから、この暖パンのようなダブダブのシルエットのデザインでないと難しいのかも知れない。


ところでユニクロといえば、冬の初めにやたら宣伝していたのが極薄のダウンジャケット。私はあれは持っていないが、同じく3年ほど前の正月2日に、中身がダウンではなく綿(わた)の極薄のキルティング・パーカーを買った。これも室内できている限りとても暖かいのだが、暖房をつけた部屋だと暖かすぎ、暖房を切ればやはり寒いと、やや中途半端で次のシーズンからは着なくなった。

でもひょっとして暖パンを履いて下半身が暖かければと思い、クロゼットから引っ張り出して上下セットで着てみると、これがドンピシャで暖房いらず。ちなみに暖パンの下にタイツとかは履いていない。キルティング・パーカーの下は長袖トレーナーと半袖Tシャツ。暖房を切った室温は昼も夜も16度から17度あたり。夜になっても室温が下がらないのは合計220ワット分の白熱電球を使った照明のせいかもしれない

掃除や片付けものをして身体を動かしていると暑いくらいなんだけれど、じっとしているとむき出しになっている手と首から上は寒いというか、部屋の空気の冷たさを感じる。それでバイク用に買ってあるネックウォーマーをつけてみた。だいぶ暖かくなったもののやはり頭は寒い。ニット帽でもよかったがパーカーにはフードがついているので、それをかぶった。ゴクラクゴクラク。手袋だけはさすがにやめたけど。しかしチラッと鏡に映る私は、どう見てもゲレンデにいる人である。部屋の中で何をやっているワタシ(^^ゞ


この3連休は暖房をつけずに過ごしたが、これはあくまで実験。この冬ずっと暖房をつけないつもりはない。寒さ的にはOKかも知れないが手と顔面で感じる部屋の空気の冷たさが、なんとなく気持ち的に寂しいから。温度に関係なく「火」を感じないと物足りないのかも知れない。でもエアコンの設定温度はかなり下がられるかな。省エネになるし、暖パンの1290円くらいはすぐに元が取れるだろう。

あまりファッショナブルな恰好とはいえないけれど、部屋の中でヌクヌクと冬を過ごしたいならお試しを。

wassho at 22:56│Comments(0) 生活、日常 

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