2012年01月24日
ハイソックスのススメ
昨日の夜から降り出した東京の雪は、少なくとも都心部ではたいして積もることはなかった。ただし気温は昼間でも3〜4度とかなり冷え込んでいる。
ユニクロのヒートテック売り場などに行くとタイツ(下着)が、かなりの棚面積を占めて売られている。それなりに売れているらしい。でも私の子供の頃は「パッチ」などと呼ばれ、それを穿くことがとてもダサイとされていた印象があるせいか、どうもタイツには抵抗がある。
私がタイツを穿くのはバイクとかスキーとか、あるいは北海道などとても寒いところへ出張に行くなど、つまり「今日は特別」と自分に言い訳できるときくらいである。
もともと脚は上半身に較べて寒さに鈍感である。理由はよく分からないが、そういう風に設計されている。だから上半身は下着+ワイシャツ+ジャケット+コートと4層構造が必要なのに、脚はパンツ(ズボン)の1層だけでも耐えられるのだと思う。この寒空に素肌にジャケットだけを着て外出することが不可能なのは試さなくてもわかる。
でも年齢につれて脚も寒がりになってくる。考えてみれば小学校の中頃までは、真冬でも半ズボンでまったく平気だった。半ズボンを卒業してもタイツなしでずっと過ごしてきたが、「ちょっとキッツイなあ〜」と思いだしたのは40歳を過ぎたあたりか。
それで数年前にひらめいたのがハイソックス。これを履くとかなり暖かい。少なくとも普段の生活でタイツが欲しいと思うようなことはなくなる。
いわゆる靴下売り場でも多少はハイソックスを売っているが、おすすめはサッカー用のストッキング(たぶんすべてハイソックス)。靴下売り場のハイソックスはふくらはぎあたりまでの長さしかないが、サッカー用は身長180センチの私でも膝の真下まで届く。いわゆる綿ソックスだけれど、やや厚みがあるので普通の「紳士秋冬用ソックス」より保温性もある。
難点はスポーツ用なのでシックなデザインのものはないこと。私はビジネス用には紺色や黒の無地のものを選んでいる。adidasなどのワンポイントが入るがハイソックスのかなり上の方に刺繍されているのでパンツの裾から見えることはない。値段は1000円前後。
もっと暖かさが欲しければ、登山用のハイソックス。こちらは長さや厚さ、そして素材もさまざまな種類がある。わりとシックな柄物もある。
脚の暖かさよりも、一番の違いは綿ソックスが「足」に汗をかくと冷たく感じるのに対して、ウール系なら汗を外部に蒸発させるのか、あまり冷たく感じないこと(どちらも靴を履いての話)。ただし値段は3000円くらいからと、それなりに高い。
なお登山用は一番薄いものでもサッカー用くらいの厚みはある。サッカー用でも登山用でも、普通の厚みの「紳士ソックス」にピッタリ合わせた革靴を履いている人にはキツキツかもしれない。でも脚の寒さに困っているなら革靴を買い換える価値はあるよ。
脚が寒いと感じているならお試しを。
追伸
寒さとは関係ないがハイソックスをはくと、ふくらはぎあたりにサポーター効果があるようで、普通の長さのソックスよりも歩いていて脚が疲れない気がする。
ユニクロのヒートテック売り場などに行くとタイツ(下着)が、かなりの棚面積を占めて売られている。それなりに売れているらしい。でも私の子供の頃は「パッチ」などと呼ばれ、それを穿くことがとてもダサイとされていた印象があるせいか、どうもタイツには抵抗がある。
私がタイツを穿くのはバイクとかスキーとか、あるいは北海道などとても寒いところへ出張に行くなど、つまり「今日は特別」と自分に言い訳できるときくらいである。
もともと脚は上半身に較べて寒さに鈍感である。理由はよく分からないが、そういう風に設計されている。だから上半身は下着+ワイシャツ+ジャケット+コートと4層構造が必要なのに、脚はパンツ(ズボン)の1層だけでも耐えられるのだと思う。この寒空に素肌にジャケットだけを着て外出することが不可能なのは試さなくてもわかる。
でも年齢につれて脚も寒がりになってくる。考えてみれば小学校の中頃までは、真冬でも半ズボンでまったく平気だった。半ズボンを卒業してもタイツなしでずっと過ごしてきたが、「ちょっとキッツイなあ〜」と思いだしたのは40歳を過ぎたあたりか。
それで数年前にひらめいたのがハイソックス。これを履くとかなり暖かい。少なくとも普段の生活でタイツが欲しいと思うようなことはなくなる。
いわゆる靴下売り場でも多少はハイソックスを売っているが、おすすめはサッカー用のストッキング(たぶんすべてハイソックス)。靴下売り場のハイソックスはふくらはぎあたりまでの長さしかないが、サッカー用は身長180センチの私でも膝の真下まで届く。いわゆる綿ソックスだけれど、やや厚みがあるので普通の「紳士秋冬用ソックス」より保温性もある。
難点はスポーツ用なのでシックなデザインのものはないこと。私はビジネス用には紺色や黒の無地のものを選んでいる。adidasなどのワンポイントが入るがハイソックスのかなり上の方に刺繍されているのでパンツの裾から見えることはない。値段は1000円前後。
もっと暖かさが欲しければ、登山用のハイソックス。こちらは長さや厚さ、そして素材もさまざまな種類がある。わりとシックな柄物もある。
脚の暖かさよりも、一番の違いは綿ソックスが「足」に汗をかくと冷たく感じるのに対して、ウール系なら汗を外部に蒸発させるのか、あまり冷たく感じないこと(どちらも靴を履いての話)。ただし値段は3000円くらいからと、それなりに高い。
なお登山用は一番薄いものでもサッカー用くらいの厚みはある。サッカー用でも登山用でも、普通の厚みの「紳士ソックス」にピッタリ合わせた革靴を履いている人にはキツキツかもしれない。でも脚の寒さに困っているなら革靴を買い換える価値はあるよ。
脚が寒いと感じているならお試しを。
追伸
寒さとは関係ないがハイソックスをはくと、ふくらはぎあたりにサポーター効果があるようで、普通の長さのソックスよりも歩いていて脚が疲れない気がする。
wassho at 18:47│Comments(0)│
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