2012年01月31日
カーキ色って何色?

写真はしばらく前に買ったブーツ。
1年前に書いたこのブーツを買ってから、冬にはブーツ派になった。
普通の靴より、ほんの少し丈が長いだけなのに明確に暖かい。
バイク用をのぞいて、現在、普段履き用に3足を使い分け中。
このブーツはリーガル製。
私が中学生時代のアイビーブームの頃は別格の存在だったように思うが、何となくブランドとして歳を取ってしまった感は否めない。価格的にも高級品でもなく、さりとてお手頃価格でもなくと中途半端なポジション。ブランド価値を計るひとつの目安として「どれだけイバれるか」がある。中学生の頃にリーガルの靴を履いていれば、そりゃ自慢だったのに、今はリーガルをネタに会話を続けるのは難しい。
しかし製品の造りはいいし安心感もあるので、気に入ったデザインのものがあれば時々買っている。それと店員のレベルも平均的に高い。でも本当の理由はオフィスの近くにリーガルのアウトレット店があるから(^^ゞ Regal Shoe Bar(リーガル・シュー・バー)というお店。いろんなところにあるようだが、リーガルのホームページには何も紹介されていない可哀想な存在。ここで売っているのは型落ち(旧型)とか、ちょっとしたキズが付いた商品とか。値引率は3割程度。年に何度かセールの時はかなり安い。
こういう形のブールはチャッカブーツというらしい。チャッカ(chukka)って何?と思い辞書で引くと、このブーツのことしか書いていないから何か別の意味・語源のある名前ではなさそう。正式には鳩目(ヒモを通す穴)が2対のブーツを指すが、私が買った靴のように3対のものもチャッカブーツと呼ばれる。まあとにかく、一番シンプルな革靴デザインのハイカット版がチャッカブーツである。
1年前に買ったブーツも、チャッカブーツベースのデザイン。当時ブログにはデザートブーツと書いたけれど、デザートブーツはチャッカブーツの変形で、靴底が柔らかい生ゴムのクレープソールでできたものを指すみたい。ちなみにデザートブーツのdesertは砂漠の意味で、果物やケーキのデザートはdessertとsがひとつ多い。
ところで、このリーガルのチャッカブーツの靴底はゴム張りになっている。スニーカーのようなゴム底ではなく、あくまで薄くて固そうなゴム張り。しかしこのブーツはビックリするくらい履き心地がソフト。特に足の指の付け根あたりから土踏まずの手前が、歩く度にジワッと沈み込むような感じで衝撃を吸収してくれる。ソールが効いているのか、あるいはその上に何か素材を挟んであるのか不明。特に履き心地をアピールした説明書きも入っていなかった。でも、これと同じ履き心地のものがあるなら、これから革靴はリーガルで全部買うと思うくらい気に入った。ただ残念なことに、カカト部分はごく普通の衝撃吸収レベル。

え〜、色について書く前に話が長くなったので、本題は次回に(^^ゞ
wassho at 11:59│Comments(0)│
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