2012年02月10日

革のオーバーオール・着てみたら

革オーバーオール

2月3日と6日の続き。

さて、この革のオーバーオール。
下にはくタイツや暖パンと合わせてに評価になるけれど、防風・防寒の性能については満足している。私がそんな乗り方をするかどうかは別として、暖パンの代わりにダウンパンツを着用すれば極寒の長距離ツーリングでも大丈夫だろう。ちなみにユニクロの暖パンの裾はゴムひものアジャスターが付いている。それで裾をぎゅっと絞ってブーツの中に入れ、オーバーオールの裾はブーツの外に出して使っている。


体型にもよるだろうが、少なくとも私のようなタップリとしたウエスト(^^ゞの人間にとってはオーバーオール、つまり吊りズボンはやっぱり楽である。革だから、それなりに重量もあるが幅広のサスペンダーのせいで肩が凝ることもない。


上半身の着込む順番として、胸当て(胸まで届くほど長くはない)と腰当て?部分は、アンダーシャツ+シャツの上になる。その上から極薄ダウン+バイクジャケット。だから革製の胸当てと腰当ては、かなり身体に近い位置。革の冷たさによってお腹や腰が冷えないかが、購入前にはやや気になっていた。しかし2回ほど100キロ強のツーリングに出かけたところ、特にその部分が冷たいとは感じなかった。風が直接当たらないから大丈夫なのかも知れない。


丈の短い革ジャンなどを着ると、バイクに乗ったとき前掲するから腰の部分がめくれてしまったり、隙間が空いて風が入ったりする。もちろん、このオーバーオールなら腰の上までカバーしているからそんな心配もない。ただ冬用のバイクジャケットは丈が長いので、その恩恵は受けられないけど。

ところで、このオーバーオールはオーバーパンツ(重ね着用)としてゆったり目に作られている。それで思いついたんだけれど、バイクウエアメーカーには是非、こういうオーバーオール(サロペットともいう)スタイルで、真冬以外に着る普通シルエットの革パンを作って欲しい。中高年がほとんどなのがバイクライダーの現状。必然的にメタボ体型比率も高いからニーズは高いはず。

革は柔らかくて身体に馴染む。色というか染めも深くていい感じ。ただしバイクと接する裾の内側が、すぐ傷だらけになってしまうのは仕方ないか。ラナパーでキズを隠せるか今度試してみよう。不思議なのはオーバーオールの吊りズボンなのに「ベルト通し」があるデザイン。ナニユエ?

別にこのオーバーオールのせいじゃないが、腰周りには上半身と下半身に着ているもの全部が重なることになる。ジャケットと極薄ダウンをのぞいても、下着のパンツ+タイツ+下着のシャツ+シャツ+暖パン+このオーバーオールの6層構造。やっぱりオシッコの時はなかなか「取り出しにくい」(^^ゞ


デザイン的にはオーバーパンツ(重ね着)を前提に作られているから、かなりブカッとしたデザイン。ややワイルドなイメージでもある。ブログに貼り付けたモデルの写真は格好良く撮影されているものの、私が着ると魚市場で働く人の防水ズボンみたいな感じに見えるのが情けない(>_<)


結論としては、満足して使っている。
でも本当は、このオーバーオールには大事な点で気に入らないところがある。
今回は、それを割り切って購入したのだが。


ーーー続く

wassho at 00:20│Comments(0)   *バイク関連 

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