2012年04月09日
忍野八海は小さかった(^^ゞ 続き
山中湖周辺の拡大図。
Dが西側から降りてきた道志みち
Kが昨日書いた山中湖交流プラザきらら。

きららは湖畔沿いに遊歩道がある。しかしクルマ用の有料駐車場だけで、バイクは有料も無料も見あたらず。しかたないのでロータリーのようなところにバイクをこそっと停めて、昨日にアップした写真を撮っただけで引き上げてきた。
山中湖の北側を東に走って(地図には色をつけ忘れた)長池地区にある親水公園へ向かう。N地点。ここは去年に箱根ツーリングへ行った帰りに立ち寄ったのと同じ場所。ここの駐車場は無料。
曇りだった去年と違い、今年はバッチリ富士山を拝めた。
ただしこの時間だと逆光になるので、写真だとぼやけてしまう。
肉眼ではもっとハッキリ見えている。
BMW F800Rと富士山の記念撮影。
山中湖のどこから見ても富士山の姿は変わらないが、
このツーショットを撮るために、親水公園に立ち寄ったようなもの。
富士山以外の湖面もついでに。
今回で親水公園は2度目なので、同じところばかりじゃ芸がないと設定したのが、今回のメイン目的地「忍野八海(おしのはっかい)」。O地点。
忍野八海とは富士山の湧き水の泉というか池。
透明度が高いことで知られる。
詳しいことはこちらやネット検索で。
山中湖から忍野八海までは10分くらい。無料駐車場があるとネットに載っていたので周辺をグルグル走り回って探すが、結局見つけられず。仕方なくお土産屋が併設している有料駐車場に留める。バイク200円、クルマなら300円。売店で1000円以上買うと無料だが、買いたいようなものは売っていなかった。
これは忍野八海から少し離れた「さかな公園」にあった看板。これにも無料駐車場が書かれているんだけれどーーー。ところで、この地図には忍野八海が7つしか載っていないが、かなり離れたところに出口池というのがある。私が停めたのは地図右下の民宿大林とか忍野タクシーとか書いてあるあたり。そこから忍野八海メインの湧池(わくいけ)までは歩いて5分くらい。駐車場の係員が案内マップをくれる。
湧池はこんな感じの小さな池。
確かに水はキレイ。
コンコンと沸いている感じはなく静かな水面。
いわゆるガッカリ名所とはいわないが、
見てウレシかったかと問われればーーーー(^^ゞ
これは忍野八海の8つの池ではなく、土産物屋の池。
水はそこら中に流れているので、池を掘って引き込んだのだろうか。でも水のきれいさは変わらない。はっきりいって、これが一番見応えがあった。やっぱり、最低これくらいの広さがないとーーー。
こんな水車があった。
トウモロコシが置いてあるけれど、ソバじゃないのか?
真ん中の杵(きね)でトントン突いていた、ナゾ
トントンに気を取られて、写真左側の臼が回っていたかは覚えていない。
観光バスが次々やってきて、観光客は多い。
ビックリしたのは観光客の半分くらいが中国人だったこと。彼らはよく喋るので、狭い忍野八海メインエリアを歩いていると日本語より中国語のほうが圧倒的に多く聞こえてくる。富士山は中国でも人気があるのかな?
ちょっと中心部から離れてみる。
私が歩いた方向にもいくつか忍野八海の池があるのだが、中心部と較べて賑わいは1/50くらいで閑散としている。
上が銚子池、下がお釜池。
閑散としている理由がわかった(^^ゞ
川が別れている左側が濁池(にごりいけ)。
池というより川の変形のようなイメージ。
新名庄川。
池より川のほうが味わい深かった。





ちょっと見通しは悪いが、川越しの冨士も眺められる。

没頭して水面を眺めれば、場所によってはかなりの深さもあって、水の透明度と相まって神秘的な魅力のある忍野八海。でも人が多すぎて没頭できない(^^ゞ
まあ有名観光地というのは、あまり細かなことは考えないでB級グルメのように楽しむべし。ちょっとガッカリすることがあるのもご愛敬。でも冨士の神秘に触れたいのなら、人の少ない早朝にでも訪れる方がいいかもしれない。
さて忍野八海や新名庄川をブラブラしていたら午後4時頃になってしまった。そこで当初は河口湖まで足を伸ばし違う富士山の姿を眺めて、そこから中央自動車道で帰ってくる予定を変更。道志みちを引き返すのも気が進まなかったので、御殿場まで南下して東名で帰ることに。
とりあえず忍野八海から山中湖に戻り、湖畔南側の途中まで走る。
山中湖に戻る道路。
このあたりは写真のように真っ直ぐに伸びた木が多い。
湖畔南岸。
まだ山々の緑は薄い。
スワンボートで遊ぶには寒すぎる。
先は長いので、S地点の須走(すばしり)で道の駅に入る。
「ごうりきうどん」というものを食べる。
ごうりき=強力とは、登山者の荷物を運ぶ人夫のことだったと思う。
麺にコシがあるというより、ボソッとした食感で全体的に固い印象。ツルツル・シコシコはしていない。おもしろいのは出汁の色が関東風と関西風の中間くらいの濃さ。それと、これは「かけ」うどんなのに具だくさん。その具も変わっていて、ワカメは普通だとして、ネギは青ネギと白ネギの両方が入っている。左側の赤いのはニンジン。その上の野菜はなんとキャベツ。キャベツ入りのうどんなんて初めて食べた。なぜか表の看板は590円になっているのに、レストランに入ると550円だった。
レストランからは富士山が見える。
しかし夕方近くの強烈な逆光で雪も全然見えない。
とりあえずシャッターを押してみる。
道の駅を後にして御殿場に向かう。
昨日の地図でF地点が須走、G地点が御殿場。
御殿場では東名25キロ渋滞の電工表示板。それでまだ明るかったので246号で帰ることにした。実は青山通り〜玉川通り〜厚木街道と場所によって名前を変える246号が、このあたりではどんな風になっているのか興味もあった。
御殿場からしばらくは長い直線道路。途中から酒匂川沿いの山の中を走ることになるが、所々かなりきつめのコーナーもある。走っているのはほとんど地元のクルマ。そしてかなり飛ばす。走行車線の流れに乗って80キロくらい。
ところどころで立派な桜の木もあって、なかなか楽しかった。ただし残念ながら山間部を降りて神奈川県郊外エリアに入ると長い渋滞につかまる。生まれて初めてコンビニでトイレを借りた。
結局、須走を午後5時に出て自宅に戻ったのは8時過ぎ。
走行距離240キロ。ここしばらくはあまり遠出していなかったので、距離の割には疲れた。でも雪の大きな富士山が見られて満足。
おしまい
Dが西側から降りてきた道志みち
Kが昨日書いた山中湖交流プラザきらら。

きららは湖畔沿いに遊歩道がある。しかしクルマ用の有料駐車場だけで、バイクは有料も無料も見あたらず。しかたないのでロータリーのようなところにバイクをこそっと停めて、昨日にアップした写真を撮っただけで引き上げてきた。
山中湖の北側を東に走って(地図には色をつけ忘れた)長池地区にある親水公園へ向かう。N地点。ここは去年に箱根ツーリングへ行った帰りに立ち寄ったのと同じ場所。ここの駐車場は無料。
曇りだった去年と違い、今年はバッチリ富士山を拝めた。
ただしこの時間だと逆光になるので、写真だとぼやけてしまう。
肉眼ではもっとハッキリ見えている。
BMW F800Rと富士山の記念撮影。
山中湖のどこから見ても富士山の姿は変わらないが、
このツーショットを撮るために、親水公園に立ち寄ったようなもの。
富士山以外の湖面もついでに。
今回で親水公園は2度目なので、同じところばかりじゃ芸がないと設定したのが、今回のメイン目的地「忍野八海(おしのはっかい)」。O地点。
忍野八海とは富士山の湧き水の泉というか池。
透明度が高いことで知られる。
詳しいことはこちらやネット検索で。
山中湖から忍野八海までは10分くらい。無料駐車場があるとネットに載っていたので周辺をグルグル走り回って探すが、結局見つけられず。仕方なくお土産屋が併設している有料駐車場に留める。バイク200円、クルマなら300円。売店で1000円以上買うと無料だが、買いたいようなものは売っていなかった。
これは忍野八海から少し離れた「さかな公園」にあった看板。これにも無料駐車場が書かれているんだけれどーーー。ところで、この地図には忍野八海が7つしか載っていないが、かなり離れたところに出口池というのがある。私が停めたのは地図右下の民宿大林とか忍野タクシーとか書いてあるあたり。そこから忍野八海メインの湧池(わくいけ)までは歩いて5分くらい。駐車場の係員が案内マップをくれる。
湧池はこんな感じの小さな池。
確かに水はキレイ。
コンコンと沸いている感じはなく静かな水面。
いわゆるガッカリ名所とはいわないが、
見てウレシかったかと問われればーーーー(^^ゞ
これは忍野八海の8つの池ではなく、土産物屋の池。
水はそこら中に流れているので、池を掘って引き込んだのだろうか。でも水のきれいさは変わらない。はっきりいって、これが一番見応えがあった。やっぱり、最低これくらいの広さがないとーーー。
こんな水車があった。
トウモロコシが置いてあるけれど、ソバじゃないのか?
真ん中の杵(きね)でトントン突いていた、ナゾ
トントンに気を取られて、写真左側の臼が回っていたかは覚えていない。
観光バスが次々やってきて、観光客は多い。
ビックリしたのは観光客の半分くらいが中国人だったこと。彼らはよく喋るので、狭い忍野八海メインエリアを歩いていると日本語より中国語のほうが圧倒的に多く聞こえてくる。富士山は中国でも人気があるのかな?
ちょっと中心部から離れてみる。
私が歩いた方向にもいくつか忍野八海の池があるのだが、中心部と較べて賑わいは1/50くらいで閑散としている。
上が銚子池、下がお釜池。
閑散としている理由がわかった(^^ゞ
川が別れている左側が濁池(にごりいけ)。
池というより川の変形のようなイメージ。
新名庄川。
池より川のほうが味わい深かった。





ちょっと見通しは悪いが、川越しの冨士も眺められる。

没頭して水面を眺めれば、場所によってはかなりの深さもあって、水の透明度と相まって神秘的な魅力のある忍野八海。でも人が多すぎて没頭できない(^^ゞ
まあ有名観光地というのは、あまり細かなことは考えないでB級グルメのように楽しむべし。ちょっとガッカリすることがあるのもご愛敬。でも冨士の神秘に触れたいのなら、人の少ない早朝にでも訪れる方がいいかもしれない。
さて忍野八海や新名庄川をブラブラしていたら午後4時頃になってしまった。そこで当初は河口湖まで足を伸ばし違う富士山の姿を眺めて、そこから中央自動車道で帰ってくる予定を変更。道志みちを引き返すのも気が進まなかったので、御殿場まで南下して東名で帰ることに。
とりあえず忍野八海から山中湖に戻り、湖畔南側の途中まで走る。
山中湖に戻る道路。
このあたりは写真のように真っ直ぐに伸びた木が多い。
湖畔南岸。
まだ山々の緑は薄い。
スワンボートで遊ぶには寒すぎる。
先は長いので、S地点の須走(すばしり)で道の駅に入る。
「ごうりきうどん」というものを食べる。
ごうりき=強力とは、登山者の荷物を運ぶ人夫のことだったと思う。
麺にコシがあるというより、ボソッとした食感で全体的に固い印象。ツルツル・シコシコはしていない。おもしろいのは出汁の色が関東風と関西風の中間くらいの濃さ。それと、これは「かけ」うどんなのに具だくさん。その具も変わっていて、ワカメは普通だとして、ネギは青ネギと白ネギの両方が入っている。左側の赤いのはニンジン。その上の野菜はなんとキャベツ。キャベツ入りのうどんなんて初めて食べた。なぜか表の看板は590円になっているのに、レストランに入ると550円だった。
レストランからは富士山が見える。
しかし夕方近くの強烈な逆光で雪も全然見えない。
とりあえずシャッターを押してみる。
道の駅を後にして御殿場に向かう。
昨日の地図でF地点が須走、G地点が御殿場。
御殿場では東名25キロ渋滞の電工表示板。それでまだ明るかったので246号で帰ることにした。実は青山通り〜玉川通り〜厚木街道と場所によって名前を変える246号が、このあたりではどんな風になっているのか興味もあった。
御殿場からしばらくは長い直線道路。途中から酒匂川沿いの山の中を走ることになるが、所々かなりきつめのコーナーもある。走っているのはほとんど地元のクルマ。そしてかなり飛ばす。走行車線の流れに乗って80キロくらい。
ところどころで立派な桜の木もあって、なかなか楽しかった。ただし残念ながら山間部を降りて神奈川県郊外エリアに入ると長い渋滞につかまる。生まれて初めてコンビニでトイレを借りた。
結局、須走を午後5時に出て自宅に戻ったのは8時過ぎ。
走行距離240キロ。ここしばらくはあまり遠出していなかったので、距離の割には疲れた。でも雪の大きな富士山が見られて満足。
おしまい
wassho at 23:52│Comments(0)│
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