2012年04月18日

次は鋸山ロープウエイ

ランチを食べた「漁師料理かなや」はフェリー乗り場から北に約2キロ。そこからフェリー乗り場に戻り、さらに500メートルほど南下したところに鋸山(のこぎりやま)がある。写真は撮り忘れたのでネットで拾ってきた物。山頂がノコギリのようにギザギザである。これは自然の造形ではなくて昔は石切場だったから。
のこぎりやま


この鋸山にはロープウエイで登ることができる。もちろん道路もあるのだが、フェリーと同じく普段あまり乗れない交通手段を楽しむのが今回のツーリングプランの趣旨。


ロープウエイ乗り場到着。フェリー乗り場から歩いてでも来られる距離である。駐車場は無料。何台かの車が駐車場待ちをしていたが、バイクはすぐ中に入れてもらえた。
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切符売り場。
往復900円。
ちなみに所要時間は片道3分20秒。だから900円÷約7分=1分あたり約130円。ついでにフェリーを計算すると700円(人だけで乗る場合)÷40分=1分あたり17.5円。だからどうしたという比較だけれど。
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このパネルによると竣工は昭和37年(1962年)である。
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レトロなゴンドラ。
ひょっとして最初からずっと使っているの?
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15分間隔で運行している。
定員いっぱいまで詰め込まれるので、かなり窮屈。
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ロープウエイの中でも写真を撮ったが、
山頂に着けば展望台があるので、あまり意味がなかった。
吹き流しは風になびいているのに、
鯉のぼりは垂れ下がったままという不思議な光景。
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展望台から。
なかなかよい眺め。
晴れていたら新島まで見えるらしい。
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展望台はロープウエイ乗り場の建物のベランダのような造りになっているが、そこから橋を渡ったところが鋸山の山頂でもある。
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鋸山はほぼ日本寺という寺の境内になっていて、境内の中にいわゆる地獄のぞきの展望台とか大仏などが点在している。それを見て回るわけだが、ほとんど登山並みの上り下りがあることで知られている。ちょっとなまり気味の身体にカツを入れるのも今回のツーリングプランのうちである。


ロープウエイ乗り場の展望台から少し歩いたところにヘンな物が。
地獄のぞきまで往復40分、大仏まで往復90分と書いてある。それはいいのだがーーー
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中にはビーナスとオチンチンが祀られて?いる。
日本酒と小さなダルマのような物も。何じゃこりゃ?
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しばらくは下り。
しかし下ったら、帰りは上がってこなければいけない。
ゴツゴツした石段で歩きにくい。前日は雨だったのでところどころ滑る。
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日本寺の入り口。
拝観料600円。
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日本寺ってヘンな名前だし、巨大大仏とかあるので新興宗教に近い寺かと思っていたが、この看板によると創建は1300年前。その後火事や戦争で現在は再建途中ということらしい。
(写真をクリックして大きくすれば読めます)
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ここから地獄のぞき展望台まではずっと登り。
最初は緩やかだが、すぐに心臓破りの長い長い階段になる。
たまらず途中で2〜3回休む。脚にキテいないし、心臓もバクバクしていないのになぜか進めない。持久力なくなったなあ〜(>_<) バイクで遊んでばかりいないで、もっと運動しなければと反省。
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ようやく地獄のぞきの手前まで来る。
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よく見ると先端はライオンみたい。
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地獄のぞきの入り口が結構ハード。
階段くらいつければいいのに。
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地獄のぞきの先端部分。
さっきのライオンがあって真下は見えないので、あまり恐怖は感じない。
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地獄のぞきの横から下を見たほうが怖い(^^ゞ
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地獄のぞき展望台からライオンを撮った休憩所を眺める。
石切場だったということがよくわかる。
でもこんなに垂直に、どうやって切り出したんだろう?
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垂直模様その2
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館山自動車道が見える。
何度か走っているが、鋸山の下にトンネルがあるとは知らなかった。
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ーーー続く

wassho at 23:24│Comments(0)   *ツーリング 

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