2012年05月20日
薩堆峠から三保の松原と新東名高速 2
薩堆峠で富士山が見られないということは三保の松原でも同じ。しかし、こんな土地勘のないところで予定変更も面倒なので、そのまま三保の松原へ向かう。グーグルマップは現地周辺を拡大してみた。(昨日の地図もクリックすれば大きくなる)

薩堆峠からしばらくは、いかにも田舎の街並みを抜けていく。そういうところを走ると、人間サイズで街ができているような気がしてなんかホッとする。しばらく走ると清水の市街地。清水エスパルスの清水、清水の次郎長の清水である。少し前まで清水市だったが、市町村合併で現在は静岡市清水区。ある程度都会度が上がると地方都市はどこでも同じような景色だが、清水は港のそばを走るのでなかなか楽しい。
三保の松原到着。
薩堆峠からは20キロくらい。途中の道は空いているので30分くらいしか掛からなかった。ここがメインの駐車場で他にも何カ所か。どこも無料。もう4時前だったせいかガラーンとした雰囲気。土産物屋は海岸から戻ってきた観光客に「お疲れ様です、お茶が入っております」とかいって呼び込みに忙しそう。
これが海岸への入り口。
神社もあるので表参道ということになっている。
松林がある場所は少し盛り上がった地形になっているので、
海岸へ行くはずなのに登りである。
すぐ松林到着。
7キロに渡り5万4千本の松があるらしい。
三保の松原といえば天女の羽衣伝説。
天女が羽衣を掛けたという松は
ーーー残念ながら、ほとんど枯れていた。
反対側から見たところ。
それじゃマズイということなのか
これが新・羽衣の松。
もはや、どの松に羽衣が掛かっていたのかは不問らしい(^^ゞ
海岸にでる。
長さもあるが、かなり幅(波打ち際からの距離)のある海岸である。
念のために言っておくと富士山は見えなかった。
日本三景は
松島 :宮城県
天橋立(あまのはしだて) :京都府日本海側
厳島(いつくしま) :広島
残念ながら私はどれも見たことがない。
三保の松原は「日本新三景」ということになっている。ほかの2つは
大沼 :北海道
耶馬溪(やばけい) :大分県
三保の松原以外は知名度はほとんどないと思う。私もまったく知らなかった。でも三保の松原から富士山が見えれば、ここが新三景とやらに値することは間違いない。
松林に近い海岸は上の写真で見えるように砂浜なのだが、波打ち際に近づくにつれて「ジャリ浜」になってくる。
打ち寄せた波が引くとき、砂利がぶつかり合って砂浜とは違うやや高い音がする。岸側が砂利で波打ち際が砂ならわかるが、その逆は形成の理屈が思いつかない。
ずっと続く砂利浜。
先はどのようになっているかという興味を押さえきれず
テクテク歩いてみる。砂利浜だから歩きにくい。
こんなコンクリートで護岸されていた。
たぶんフックにチェーンを着けてクレーン車で吊し降ろしたんだろう。
羽衣の松のあたりからはずいぶん離れている。
ここまで来る物好きの観光客は私しかいない。
でも釣り人は必ずいる(^^ゞ テトラポットの中にもいる!
穴が空いていて砂利が詰まっている。
大波の時に運ばれたと思われる。
腰を下ろすのにちょうどいい。
ワイン色の靴は最近バイク用に買ったドクターマーチンの10ホールブーツ。バイクで走ると、なぜか風を感じるので春夏用に向いている。バイクブーツの話はいずれそのうち。
ローアングルで撮影するとなかなかシュールな雰囲気。
コーヒータイム。こんな景色を眺めながらコーヒーを飲めるなんて滅多にあるもんじゃない。でも私はこんなところで何をしているんだろう?という気持ちにもなる。
ぼちぼち戻る。
流木。
流木2。
石が根っこに食い込んでいる。
置いてあるのか捨ててあるのかよくわからないボート。
これは何?海岸の何カ所かにあった。
海水浴シーズンに使う救命ボートでも入っているのか?
これはきっと宇宙人の仕業に違いない(^^ゞ
松林の中に、こんな碑もあった。
「食事とコーヒー処」をバックに?記念撮影。
ーーー続く

薩堆峠からしばらくは、いかにも田舎の街並みを抜けていく。そういうところを走ると、人間サイズで街ができているような気がしてなんかホッとする。しばらく走ると清水の市街地。清水エスパルスの清水、清水の次郎長の清水である。少し前まで清水市だったが、市町村合併で現在は静岡市清水区。ある程度都会度が上がると地方都市はどこでも同じような景色だが、清水は港のそばを走るのでなかなか楽しい。
三保の松原到着。
薩堆峠からは20キロくらい。途中の道は空いているので30分くらいしか掛からなかった。ここがメインの駐車場で他にも何カ所か。どこも無料。もう4時前だったせいかガラーンとした雰囲気。土産物屋は海岸から戻ってきた観光客に「お疲れ様です、お茶が入っております」とかいって呼び込みに忙しそう。
これが海岸への入り口。
神社もあるので表参道ということになっている。
松林がある場所は少し盛り上がった地形になっているので、
海岸へ行くはずなのに登りである。
すぐ松林到着。
7キロに渡り5万4千本の松があるらしい。
三保の松原といえば天女の羽衣伝説。
天女が羽衣を掛けたという松は
ーーー残念ながら、ほとんど枯れていた。
反対側から見たところ。
それじゃマズイということなのか
これが新・羽衣の松。
もはや、どの松に羽衣が掛かっていたのかは不問らしい(^^ゞ
海岸にでる。
長さもあるが、かなり幅(波打ち際からの距離)のある海岸である。
念のために言っておくと富士山は見えなかった。
日本三景は
松島 :宮城県
天橋立(あまのはしだて) :京都府日本海側
厳島(いつくしま) :広島
残念ながら私はどれも見たことがない。
三保の松原は「日本新三景」ということになっている。ほかの2つは
大沼 :北海道
耶馬溪(やばけい) :大分県
三保の松原以外は知名度はほとんどないと思う。私もまったく知らなかった。でも三保の松原から富士山が見えれば、ここが新三景とやらに値することは間違いない。
松林に近い海岸は上の写真で見えるように砂浜なのだが、波打ち際に近づくにつれて「ジャリ浜」になってくる。
打ち寄せた波が引くとき、砂利がぶつかり合って砂浜とは違うやや高い音がする。岸側が砂利で波打ち際が砂ならわかるが、その逆は形成の理屈が思いつかない。
ずっと続く砂利浜。
先はどのようになっているかという興味を押さえきれず
テクテク歩いてみる。砂利浜だから歩きにくい。
こんなコンクリートで護岸されていた。
たぶんフックにチェーンを着けてクレーン車で吊し降ろしたんだろう。
羽衣の松のあたりからはずいぶん離れている。
ここまで来る物好きの観光客は私しかいない。
でも釣り人は必ずいる(^^ゞ テトラポットの中にもいる!
穴が空いていて砂利が詰まっている。
大波の時に運ばれたと思われる。
腰を下ろすのにちょうどいい。
ワイン色の靴は最近バイク用に買ったドクターマーチンの10ホールブーツ。バイクで走ると、なぜか風を感じるので春夏用に向いている。バイクブーツの話はいずれそのうち。
ローアングルで撮影するとなかなかシュールな雰囲気。
コーヒータイム。こんな景色を眺めながらコーヒーを飲めるなんて滅多にあるもんじゃない。でも私はこんなところで何をしているんだろう?という気持ちにもなる。
ぼちぼち戻る。
流木。
流木2。
石が根っこに食い込んでいる。
置いてあるのか捨ててあるのかよくわからないボート。
これは何?海岸の何カ所かにあった。
海水浴シーズンに使う救命ボートでも入っているのか?
これはきっと宇宙人の仕業に違いない(^^ゞ
松林の中に、こんな碑もあった。
「食事とコーヒー処」をバックに?記念撮影。
ーーー続く
wassho at 23:41│Comments(0)│
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