2012年06月19日

ワインでアメリカン?

前回書いたブラック・アイはコーヒーを濃くするためにエスプレッソを加えるものだが、エスプレッソを苦すぎずに飲みたい私にとってはエスプレッソのコーヒー割りということになる。カフェ・アメリカーノはお湯割りで順当な発想だけれど、コーヒーをコーヒーで割るという意外性がなぜか気に入っている。


その「割り・つながり」で、実はずいぶん昔に思いついたことを思い出した。思いついたのは、たぶん大学の終わりか社会人になった頃だと思うから、よくそんなことを今ごろ思い出したなと自分でも不思議。

それは

   赤ワインのコーラ割り

私はシャンパンや発砲ワインがわりと好きななのだが、それらは白かロゼしかない(と思う)。赤ワインでシュワーッとしたのを飲みたいというのが、そもそもの発想。それにコーラで割るというのは、私にとってもっとも馴染みの深い飲み方でもあった。

思いついたのに実行しなかった理由はよく覚えていない。当時ワインはまだ高級な飲み物のイメージがあったから、実験して失敗だったらもったいないと思ったのかもしれない。

あれから四半世紀を楽に超えた先週の日曜日に試してみた。


まずは赤ワインとコーラを半分ずつで割った。
どちらも常温。

アルコールを飲んでいるという感じはあまりしない。味はファンタグレープみたいになった。でも、これはこれで少し冷やせば、ワインとは別の飲み物としていいんじゃないかと思う。レモンを入れてもおいしいはず。

結局ワインとして飲むならワイン3:コーラ1くらいがベストバランス。コーラで甘ったるくなるということはあまりない。ただし口当たりが軽くなってピッチが上がるので飲み過ぎ注意。実際、途中で酔いが回ってきて、コーラのほうが多い比率は実験するのが面倒になってやめた。


特にお薦めはしないし、
私もまた飲みたいとは思っていない。
でもモノズキな人、何かいつもと違うものを飲みたい人は試しにどうぞ。

wassho at 19:39│Comments(0) 生活、日常 

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