2012年08月28日
開拓道路 〜 西湖
タイトルは変えたが土曜日のツーリングの続き。
白糸の滝の後は富士五湖方面へ北上する。
素直に行くなら国道139号線。景色はいいのだが休日はかなり混む。ちなみに国道139号線は、払沢の滝を見に行った帰りに通った松姫峠のある道である。つまり富士山西側の朝霧高原と奥多摩をつないでいるという変わった目的の道路。
混雑を嫌って一本富士山よりの県道71号線で北上。富士山山頂を境に北側が山梨県、南側が静岡県で、71号線は山梨県道71号線でもあり静岡県道71号線でもある。あまり道路行政に詳しくないのだが、一本の道路を違う県で同じ番号というのは珍しいのでは? また71号線は開拓道路という通称がついている。開拓って北海道をイメージするけれど、富士山にもそんな時代があったのかな。でも開拓道路のいわれをネット検索してもヒットしなかった。
富士山周辺の拡大地図を作ってみた。
すると富士山のところが白山岳となっている。あれっ、富士山の正式名称は白山岳なの?と思って調べてみるとーーー
富士山頂の真ん中は火山の火口跡で窪んでいる。それで、その縁のデコボコに色々と山の名称がついているらしい。ちなみに一番高いのは剣が峰。写真で見るとこんなイメージ。出典は国交省富士砂防事務所。
さて71号線はところどころ草原も見えて、いかにも高原に来たという感じがする。交通量も少ない。しかしたまに大型ダンプが猛スピードで走っている。未だに開拓中?
寄り道して、去年も訪れた富士クラシックというゴルフ場前。クラブハウスの後ろに富士山がそびえているはずだが、この時は雲がかかっていて残念。去年は撮りそびれたBMW F800Rと富士山のツーショットを企んでいたのに。
71号線から富士クラシックへ続く道は、晴れていたら富士山を正面に捉えて走ることになる。残念ながら富士山は雲の中。天気全体としては晴天なのだが、富士山だけに雲がかかっている。まあ富士山は標高が高いせいかこのパターンが多い。
というわけで富士クラシックから71号線に戻る途中で撮影。
この道の気持ちよさが伝わるかな。
この道はゴルフ場の客くらいしか利用しない。だからゴルフ・プレー中のこの時間帯はほとんどクルマも走っていない。堂々と道の真ん中に立っての撮影(^^ゞ
71号線はさらに北上すると、山の中の峠道っぽくなってくる。
撮影スポットマークのある駐車場があったので立ち寄ってみた。
いい景色といえばいい景色。しかし富士山周辺でこの程度なら撮影スポットというほどでもないのにと思っていると、
本栖湖が見えた。
手前は青木ヶ原の樹海。
ついでに恒例のBMW F800Rと青空撮影。
しばらく走ると71号線も樹海の中を通る。
とりあえず記念撮影。
青木ヶ原の樹海は地面が岩や露出した木の根っこでゴツゴツしているが、このあたりはそうでもなかった。やたら密集している森という感じ。
紅葉を見に行ったときにも立ち寄った西湖(さいこ)の西の端にある根場浜。
やや雲が多いが富士山も見えている。
(案内地図は立ち位置に合わせて上が南になっている)
根場浜の全景。
こぢんまりとした場所。
いかにも溶岩な感じ。
西湖と西隣の精進湖は1つの湖だったが、大昔の富士山噴火の溶岩によって分断されたとされている。
キレイなエメラルドグリーンだった。
半周走って、西湖の東の端あたり。
根場浜のあたりは湖のコブのような地形で、そこからだと西湖は池程度の大きさにしか見えない。こちらからだと湖らしい風景。
夏らしい明るい空。
なのに湖を撮るとなぜか暗い(/o\)
夕方みたいな景色になっている。
これでもフォトショップ(画像調整ソフト)で明るさを調整している。あまり明るくすると全体のバランスが崩れるので、これくらいが限度。
NEX-5N(デジカメの機種名)は色合いは正確だと思うけれど、若干、暗めに写ることが多いような気がする(上の湖の写真は極端に暗かった)。どういうときに暗くなるのか、何か法則をつかめれば対処できる気もするのだが、現在そこまでの経験値に達せず。撮影した直後の液晶モニターをほとんど見ていないのも失敗写真が多い理由のひとつ。でもあまりカメラのことばかり気にしていては景色や出来事を楽しめないから、その習慣は変わらないと思う。
ーーー続く
白糸の滝の後は富士五湖方面へ北上する。
素直に行くなら国道139号線。景色はいいのだが休日はかなり混む。ちなみに国道139号線は、払沢の滝を見に行った帰りに通った松姫峠のある道である。つまり富士山西側の朝霧高原と奥多摩をつないでいるという変わった目的の道路。
混雑を嫌って一本富士山よりの県道71号線で北上。富士山山頂を境に北側が山梨県、南側が静岡県で、71号線は山梨県道71号線でもあり静岡県道71号線でもある。あまり道路行政に詳しくないのだが、一本の道路を違う県で同じ番号というのは珍しいのでは? また71号線は開拓道路という通称がついている。開拓って北海道をイメージするけれど、富士山にもそんな時代があったのかな。でも開拓道路のいわれをネット検索してもヒットしなかった。
富士山周辺の拡大地図を作ってみた。
すると富士山のところが白山岳となっている。あれっ、富士山の正式名称は白山岳なの?と思って調べてみるとーーー
富士山頂の真ん中は火山の火口跡で窪んでいる。それで、その縁のデコボコに色々と山の名称がついているらしい。ちなみに一番高いのは剣が峰。写真で見るとこんなイメージ。出典は国交省富士砂防事務所。
さて71号線はところどころ草原も見えて、いかにも高原に来たという感じがする。交通量も少ない。しかしたまに大型ダンプが猛スピードで走っている。未だに開拓中?
寄り道して、去年も訪れた富士クラシックというゴルフ場前。クラブハウスの後ろに富士山がそびえているはずだが、この時は雲がかかっていて残念。去年は撮りそびれたBMW F800Rと富士山のツーショットを企んでいたのに。
71号線から富士クラシックへ続く道は、晴れていたら富士山を正面に捉えて走ることになる。残念ながら富士山は雲の中。天気全体としては晴天なのだが、富士山だけに雲がかかっている。まあ富士山は標高が高いせいかこのパターンが多い。
というわけで富士クラシックから71号線に戻る途中で撮影。
この道の気持ちよさが伝わるかな。
この道はゴルフ場の客くらいしか利用しない。だからゴルフ・プレー中のこの時間帯はほとんどクルマも走っていない。堂々と道の真ん中に立っての撮影(^^ゞ
71号線はさらに北上すると、山の中の峠道っぽくなってくる。
撮影スポットマークのある駐車場があったので立ち寄ってみた。
いい景色といえばいい景色。しかし富士山周辺でこの程度なら撮影スポットというほどでもないのにと思っていると、
本栖湖が見えた。
手前は青木ヶ原の樹海。
ついでに恒例のBMW F800Rと青空撮影。
しばらく走ると71号線も樹海の中を通る。
とりあえず記念撮影。
青木ヶ原の樹海は地面が岩や露出した木の根っこでゴツゴツしているが、このあたりはそうでもなかった。やたら密集している森という感じ。
紅葉を見に行ったときにも立ち寄った西湖(さいこ)の西の端にある根場浜。
やや雲が多いが富士山も見えている。
(案内地図は立ち位置に合わせて上が南になっている)
根場浜の全景。
こぢんまりとした場所。
いかにも溶岩な感じ。
西湖と西隣の精進湖は1つの湖だったが、大昔の富士山噴火の溶岩によって分断されたとされている。
キレイなエメラルドグリーンだった。
半周走って、西湖の東の端あたり。
根場浜のあたりは湖のコブのような地形で、そこからだと西湖は池程度の大きさにしか見えない。こちらからだと湖らしい風景。
夏らしい明るい空。
なのに湖を撮るとなぜか暗い(/o\)
夕方みたいな景色になっている。
これでもフォトショップ(画像調整ソフト)で明るさを調整している。あまり明るくすると全体のバランスが崩れるので、これくらいが限度。
NEX-5N(デジカメの機種名)は色合いは正確だと思うけれど、若干、暗めに写ることが多いような気がする(上の湖の写真は極端に暗かった)。どういうときに暗くなるのか、何か法則をつかめれば対処できる気もするのだが、現在そこまでの経験値に達せず。撮影した直後の液晶モニターをほとんど見ていないのも失敗写真が多い理由のひとつ。でもあまりカメラのことばかり気にしていては景色や出来事を楽しめないから、その習慣は変わらないと思う。
ーーー続く
wassho at 10:52│Comments(0)│
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