2012年11月02日
谷津バラ園
いろいろスケジュールの関係で、今週は金曜日に休んだ。
バラは春と秋に咲く。首都圏では今が秋バラの満開時期。
それで行ってきたのが千葉県は習志野市にある谷津(やつ)バラ園。春バラを見に行った京成バラ園と較べれば小さいものの、首都圏では有数のバラ園である。まあ京成バラ園が巨大すぎるともいえる。
谷津バラ園は比較的海沿いにあって、京成バラ園に行くよりは自宅から近い。往きはゲートブリッジ経由で一般道を走り、帰りは高速道路。ゲートブリッジでは突風が吹いてビビッた。
谷津バラ園到着は午後2時前。
通年開園している。
バラが咲いていないときに来る人っているのかな?
入園料は360円。ここは習志野市の公営施設だから安い。
ちなみに京成電鉄子会社の京成バラ園の入園料は800円。
カンガルー?
バラシーズンだが平日なので出店はお休み。
この日バラ園には20人くらいしかいなかった。
隅っこに駐めたBMW F800R。バイクの上にある茶色いのは脱いだ革ジャン。バイク置き場はなく、係員に尋ねたらここに駐めてくれればいいとのことだった。駐車場は無料だが規模は小さい。同規模の臨時駐車場がもう一つあるが、満開シーズンの土日にクルマで来るのは避けたほうが無難。
ほぼ全景。
感覚的には京成バラ園の1/4位の広さ。
この日は珍しくレンズ交換。上の写真は換算24ミリのレンズにワイドコンバーターを付けて換算18ミリ相当。マンションが右と左に傾いているのは、広角レンズにするとこういう歪みが出るからであって、私の腕が悪いからじゃないよ。もっともマンションのような直線で構成されていて歪みが目立つ場所で、こんな広角レンズを使うというのは腕が悪いともいえる。でも広く撮りたかったし。
同じく18ミリ相当。
このバラ園はマンションに囲まれていて、バラを撮るときもアップではなく少し離れて撮ろうとするとマンションが写り込んでしまうのが難点。
これはズームレンズの望遠寄りで撮影。
バラ園なのに背の高いヤシの木?が何本もあって、ちょっと南国風。建物はスペイン風なのか? ということは併せてカリフォルニア風?
空いていたというよりガラガラだったので、ゆったり見物することができた。この日は少し風が強かったので、京成バラ園で感じたムッとするようなバラの香りに包まれることができなかったのが残念。
園内の様子。
京成バラ園との比較でいうと、あちらがバラ畑に近いのに対して、谷津バラ園はキレイに造園されたガーデン風。すっきりしていて見やすいのであるが、ちょっとバラの密度感が物足りない。(写真は割と密度の高いところで撮っている) ネットで調べるとどちらも7000株のバラが植えられていることになっている。でも面積が全然違うから、それはちょっと信じられないな。
水路とか噴水とか。
花屋で売られている蕾のうちに刈り取ったバラと違って、そこで毎日咲き続けているバラ園のバラは、それなりに傷んでいるものが多い。現地で見ている分には数が多いからまったく意識しなくても、後で写真を見て「こんなボロボロだった?」と驚くこともある。
NEX-5Nに付属のズームレンズはそれほど望遠ではないから、植え込みの内側にある遠くの花をアップで撮ることは難しい。遠くの方にキレイな花があるとも限らないが確率でいえば広い範囲から花を選べるわけで、こういう時は望遠レンズが欲しくなる。また先日書いたようにマクロにもならないから、あまり花に近づけもしない。そういう意味では使い勝手が悪いカメラ。
それでも改めて京成バラ園の時の写真と較べてみると、すっきりとクリアでキレイに写っているから、デジカメを買い換えてよかったと思っている。
ところで先日このブログを読んだ親切な通りすがりの人から、マクロレンズではなくクローズアップレンズというものがあることを教えてもらった。数万円はするレンズと違って2000円程度で接写ができるようになるので興味があるのだが、今回は間に合わず。
下のアップの写真は、撮影した写真を切り抜いて(トリミングという)アップに見せかけたもの。ブログの小さなサイズで見る分には画質に違いはないはず。アップとは関係ないが、小さなサイズのほうが多少のピンぼけをごまかせて助かる。だって風が吹いてバラが揺れるんだもん(^^ゞ
バラといえばまず赤。
赤と黄色。
黄色。
ちょっと赤いオレンジ。
オレンジ。
白に近いオレンジ。
少しピンクの入った白。バラには見えないけど。カメラのオートフォーカス(自動ピント合わせ)は、こういう白っぽい花は苦手。
白にピンクの縁取り。
これはチューリップみたい。
赤よりピンクのバラのほうが好きかな。
ピンクもう一枚。
薄いピンク。
オマケの蕾。
バラとは関係ないけれど、先日堪能したコキア。やっぱり聞いたとおり鉢植えでは、あのモッコリ感が出ていない。でも色は鮮やかでキレイだった。
これもバラと関係のない、(元)サーファー心が刺激される図。
鈴木省三という人物はバラを検索しているとよくヒットする。バラの世界では神様のような存在らしい。京成バラ園にも深く関わっていると書いてあった。
ところでこのプレートを読むと枕草子や源氏物語にもバラが登場しているという。少し調べると薔薇をバラではなく「さうび」または「しょうび」と呼んでいたとのこと。バラは品種改良を重ねて今日の姿になっていているので、平安時代のバラはかなり違う花だったと思うが、どんなものか見てみたい気がする。ちなみにヨーロッパのイメージが強いバラだが、そのルーツは日本産、中国産、中近東産の3つ。
絵を描いていたおじいちゃん。
こういう趣味にはちょっと憧れる。
お手入れご苦労様です。
あまり飾り物はなかった。
このトンネルにあまりバラは咲いておらず。
たぶんローズヒップ(バラの実)。
バラ園に行くと、ちょっとゴージャスで気分が高揚する。どんな花より目の保養にもなる。この日は風があって包まれるような香りではなかったものの、それなりにいい香りも楽しめた。バラ業界は春と秋だけじゃなく、夏バラと冬バラの実現に向けて品種改良をがんばってもらいたいと切に願う(^^ゞ
走行85キロ。
ようやく涼しくなってきたと思ったら、この日はバイクで走るとちょっと寒かった。バイクで快適なシーズンというのはとても短い。我慢せずにバイクに乗れるのはあと数回かな。
バラは春と秋に咲く。首都圏では今が秋バラの満開時期。
それで行ってきたのが千葉県は習志野市にある谷津(やつ)バラ園。春バラを見に行った京成バラ園と較べれば小さいものの、首都圏では有数のバラ園である。まあ京成バラ園が巨大すぎるともいえる。
谷津バラ園は比較的海沿いにあって、京成バラ園に行くよりは自宅から近い。往きはゲートブリッジ経由で一般道を走り、帰りは高速道路。ゲートブリッジでは突風が吹いてビビッた。
谷津バラ園到着は午後2時前。
通年開園している。
バラが咲いていないときに来る人っているのかな?
入園料は360円。ここは習志野市の公営施設だから安い。
ちなみに京成電鉄子会社の京成バラ園の入園料は800円。
カンガルー?
バラシーズンだが平日なので出店はお休み。
この日バラ園には20人くらいしかいなかった。
隅っこに駐めたBMW F800R。バイクの上にある茶色いのは脱いだ革ジャン。バイク置き場はなく、係員に尋ねたらここに駐めてくれればいいとのことだった。駐車場は無料だが規模は小さい。同規模の臨時駐車場がもう一つあるが、満開シーズンの土日にクルマで来るのは避けたほうが無難。
ほぼ全景。
感覚的には京成バラ園の1/4位の広さ。
この日は珍しくレンズ交換。上の写真は換算24ミリのレンズにワイドコンバーターを付けて換算18ミリ相当。マンションが右と左に傾いているのは、広角レンズにするとこういう歪みが出るからであって、私の腕が悪いからじゃないよ。もっともマンションのような直線で構成されていて歪みが目立つ場所で、こんな広角レンズを使うというのは腕が悪いともいえる。でも広く撮りたかったし。
同じく18ミリ相当。
このバラ園はマンションに囲まれていて、バラを撮るときもアップではなく少し離れて撮ろうとするとマンションが写り込んでしまうのが難点。
これはズームレンズの望遠寄りで撮影。
バラ園なのに背の高いヤシの木?が何本もあって、ちょっと南国風。建物はスペイン風なのか? ということは併せてカリフォルニア風?
空いていたというよりガラガラだったので、ゆったり見物することができた。この日は少し風が強かったので、京成バラ園で感じたムッとするようなバラの香りに包まれることができなかったのが残念。
園内の様子。
京成バラ園との比較でいうと、あちらがバラ畑に近いのに対して、谷津バラ園はキレイに造園されたガーデン風。すっきりしていて見やすいのであるが、ちょっとバラの密度感が物足りない。(写真は割と密度の高いところで撮っている) ネットで調べるとどちらも7000株のバラが植えられていることになっている。でも面積が全然違うから、それはちょっと信じられないな。
水路とか噴水とか。
花屋で売られている蕾のうちに刈り取ったバラと違って、そこで毎日咲き続けているバラ園のバラは、それなりに傷んでいるものが多い。現地で見ている分には数が多いからまったく意識しなくても、後で写真を見て「こんなボロボロだった?」と驚くこともある。
NEX-5Nに付属のズームレンズはそれほど望遠ではないから、植え込みの内側にある遠くの花をアップで撮ることは難しい。遠くの方にキレイな花があるとも限らないが確率でいえば広い範囲から花を選べるわけで、こういう時は望遠レンズが欲しくなる。また先日書いたようにマクロにもならないから、あまり花に近づけもしない。そういう意味では使い勝手が悪いカメラ。
それでも改めて京成バラ園の時の写真と較べてみると、すっきりとクリアでキレイに写っているから、デジカメを買い換えてよかったと思っている。
ところで先日このブログを読んだ親切な通りすがりの人から、マクロレンズではなくクローズアップレンズというものがあることを教えてもらった。数万円はするレンズと違って2000円程度で接写ができるようになるので興味があるのだが、今回は間に合わず。
下のアップの写真は、撮影した写真を切り抜いて(トリミングという)アップに見せかけたもの。ブログの小さなサイズで見る分には画質に違いはないはず。アップとは関係ないが、小さなサイズのほうが多少のピンぼけをごまかせて助かる。だって風が吹いてバラが揺れるんだもん(^^ゞ
バラといえばまず赤。
赤と黄色。
黄色。
ちょっと赤いオレンジ。
オレンジ。
白に近いオレンジ。
少しピンクの入った白。バラには見えないけど。カメラのオートフォーカス(自動ピント合わせ)は、こういう白っぽい花は苦手。
白にピンクの縁取り。
これはチューリップみたい。
赤よりピンクのバラのほうが好きかな。
ピンクもう一枚。
薄いピンク。
オマケの蕾。
バラとは関係ないけれど、先日堪能したコキア。やっぱり聞いたとおり鉢植えでは、あのモッコリ感が出ていない。でも色は鮮やかでキレイだった。
これもバラと関係のない、(元)サーファー心が刺激される図。
鈴木省三という人物はバラを検索しているとよくヒットする。バラの世界では神様のような存在らしい。京成バラ園にも深く関わっていると書いてあった。
ところでこのプレートを読むと枕草子や源氏物語にもバラが登場しているという。少し調べると薔薇をバラではなく「さうび」または「しょうび」と呼んでいたとのこと。バラは品種改良を重ねて今日の姿になっていているので、平安時代のバラはかなり違う花だったと思うが、どんなものか見てみたい気がする。ちなみにヨーロッパのイメージが強いバラだが、そのルーツは日本産、中国産、中近東産の3つ。
絵を描いていたおじいちゃん。
こういう趣味にはちょっと憧れる。
お手入れご苦労様です。
あまり飾り物はなかった。
このトンネルにあまりバラは咲いておらず。
たぶんローズヒップ(バラの実)。
バラ園に行くと、ちょっとゴージャスで気分が高揚する。どんな花より目の保養にもなる。この日は風があって包まれるような香りではなかったものの、それなりにいい香りも楽しめた。バラ業界は春と秋だけじゃなく、夏バラと冬バラの実現に向けて品種改良をがんばってもらいたいと切に願う(^^ゞ
走行85キロ。
ようやく涼しくなってきたと思ったら、この日はバイクで走るとちょっと寒かった。バイクで快適なシーズンというのはとても短い。我慢せずにバイクに乗れるのはあと数回かな。