2013年03月28日
書道展を見てきた
3月12日に訪れて、その日と14日と22日に記事を書いたエル・グレコ展。
本日はその番外編。
ぜんぜん関係ないけど東京都美術館のエスカレーター。
この美術館の気に入らないのがこれ。
エスカレーターの話ではなくメインの展示室が3階建てになっていること。1階の展示室から2階、3階と巡っていくことになる。3階を見終わると1階まで降りるという導線になっている。
私は作品をチラッと見て気に入ったら多少時間を掛け、そうでなければパスするという方法でまず全体をざっと見る。それで一通り見終わったら、展示室内をうろうろしながら興味を持った作品を再度じっくり眺めるというスタイル。3階建てになっているとこれがやりにくい。もちろん最終ゲートの外に出なければ展示室を自由に行き来できるのは他の美術館と同じ。でもエスカレーターで上り下りするのが何となくおっくう。充分に広い敷地を持つ美術館なのに、なぜ3階建て構成の展示室にしたんだろう。不満なり。
エル・グレコ展を見終わって1階フロアに降りると書道展をやっていた。いわゆる公募展。作品を募集して審査があって、それに通った作品が展示されるのが公募展である。基本的に公募展を主催するのは美術館とは別の団体。美術館は場所を貸すだけ。エル・グレコ展のように美術館が主催するのは企画展と呼ばれることが多い。
その書道の展覧会の名前は忘れた。
入場無料だったのでのぞいてみることに。
ちなみに書道とはまったく無縁の生活。小学校では習字の授業があったし、近所の書道教室に通っていたりもした。ちょっとした展覧会に入選したこともある。しかし、それも遠い昔。習字の授業が小学校だけだったか中学校でもあったか覚えていないが、その授業が終わったあとは筆を持ったことはない。結婚式や葬式の記帳で筆ペンがあると緊張する(^^ゞ
展覧会はガラガラだった。
写真を撮っている人がいて、そばにいた係員も別に気にしていない様子だったから、私もiPhoneを取り出してカシャリ。
<感想>
何と書いてあるのかほとんど読めない(/o\)
書道に何の素養もないことを気にせずいえば、デフォルメにデフォルメを重ねて自己満足の極地といった感想を受けた。その辺の公民館ではなく東京都美術館で開かれているのだから、それなりのレベルな展示会のはず。書道ってこういうものなの? なにかもっと「繊細な味わい」のようなものを期待していたんだけれど、それとは真逆のこれ見よがしな世界。ちょっとがっかりというかイメージと違った。もっとも、所狭しと作品が壁一杯に貼られていたから、そのボリューム・情報量に圧倒された面もある。
帰り道。
同じく上野にある国立西洋美術館にあった看板。
これもぜひ見に行きたい。
本日はその番外編。
ぜんぜん関係ないけど東京都美術館のエスカレーター。
この美術館の気に入らないのがこれ。
エスカレーターの話ではなくメインの展示室が3階建てになっていること。1階の展示室から2階、3階と巡っていくことになる。3階を見終わると1階まで降りるという導線になっている。
私は作品をチラッと見て気に入ったら多少時間を掛け、そうでなければパスするという方法でまず全体をざっと見る。それで一通り見終わったら、展示室内をうろうろしながら興味を持った作品を再度じっくり眺めるというスタイル。3階建てになっているとこれがやりにくい。もちろん最終ゲートの外に出なければ展示室を自由に行き来できるのは他の美術館と同じ。でもエスカレーターで上り下りするのが何となくおっくう。充分に広い敷地を持つ美術館なのに、なぜ3階建て構成の展示室にしたんだろう。不満なり。
エル・グレコ展を見終わって1階フロアに降りると書道展をやっていた。いわゆる公募展。作品を募集して審査があって、それに通った作品が展示されるのが公募展である。基本的に公募展を主催するのは美術館とは別の団体。美術館は場所を貸すだけ。エル・グレコ展のように美術館が主催するのは企画展と呼ばれることが多い。
その書道の展覧会の名前は忘れた。
入場無料だったのでのぞいてみることに。
ちなみに書道とはまったく無縁の生活。小学校では習字の授業があったし、近所の書道教室に通っていたりもした。ちょっとした展覧会に入選したこともある。しかし、それも遠い昔。習字の授業が小学校だけだったか中学校でもあったか覚えていないが、その授業が終わったあとは筆を持ったことはない。結婚式や葬式の記帳で筆ペンがあると緊張する(^^ゞ
展覧会はガラガラだった。
写真を撮っている人がいて、そばにいた係員も別に気にしていない様子だったから、私もiPhoneを取り出してカシャリ。
<感想>
何と書いてあるのかほとんど読めない(/o\)
書道に何の素養もないことを気にせずいえば、デフォルメにデフォルメを重ねて自己満足の極地といった感想を受けた。その辺の公民館ではなく東京都美術館で開かれているのだから、それなりのレベルな展示会のはず。書道ってこういうものなの? なにかもっと「繊細な味わい」のようなものを期待していたんだけれど、それとは真逆のこれ見よがしな世界。ちょっとがっかりというかイメージと違った。もっとも、所狭しと作品が壁一杯に貼られていたから、そのボリューム・情報量に圧倒された面もある。
帰り道。
同じく上野にある国立西洋美術館にあった看板。
これもぜひ見に行きたい。
wassho at 23:18│Comments(0)│
│美術展