2013年04月13日

佐倉ふるさと広場 チューリップ・フェスタ

梅、河津桜、桃に続く春のお花見ツーリング第4弾はチューリップ。自宅のベランダにも咲いているが、やはり見渡す限りのチューリップというものを見ておきたくて。2月に昭和記念公園へアイスチューリップを見に行って、その数の少なさにガッカリしたが、春ならたくさんのチューリップを咲かせているところはあちこちにある。

今回選んだのが千葉県佐倉市にある佐倉ふるさと広場。ネットで調べたところ86品種50万本とある。ざっと調べたところ関東ではここが一番本数が多い。ちなみに富山、北海道、長崎には100万本以上の公園もあった。行ってみたいがチョット、いやかなり遠すぎる。


地図はグーグルマップ。
自宅から首都高に乗ってレインボーブリッジを渡って首都高湾岸線に入る。ディズニーランドを過ぎ幕張メッセを横目で見ながら走ると、その先あたりで東関東自動車道に接続する。東関東自動車道で北東に進み、四街道というインターで降りて7〜8キロ。自宅からは約70キロだった。
地図往きのコピー

夕方に約束があったのと昼頃からはチューリップ客で周辺が大混雑するという話を聞いて午前八時に出発の予定。ところが6時半に起きたら淡路島で震度6弱の地震ということでしばらくテレビやネットで情報収集。阪神・淡路大震災のようなことではなさそうで一安心。

ちなみに各テレビ局は地震の特番を放送していたが、TBSだけはのんきにゴルフのマスターズの生中継。それが終わると情報バラエティのような番組になって、その冒頭は司会のオセロ松島がニコニコしながらオセロ解散のご挨拶。その後にようやく地震のニュース。TBSの優先順位というのは世間とはかなり違うらしい。もっとも地震はそれほど心配ないと思ってマスターズを見ていたから、私もそんなことを知っているわけで。




結局、何時に出発したか忘れたが到着は午前10時少し前。
ところで佐倉は桜とは関係ないのに佐倉市のマークはサクラなのね。
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広大な敷地だが施設らしいものは、この小さな建物だけ。中は売店。実はチューリップが植えられているのは水田で、この季節以外はこぢんまりした公園らしい。
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屋形船の切符売り場。45分の遊覧で大人1000円、子供500円。
屋形船はチューリップ・フェスタ中の期間限定イベント。
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これが屋形船。
佐倉ふるさと広場は印旛沼に注ぐ鹿島川の河口にある。印旛沼はもともとひとつの大きな湖だったが周辺の干拓で2つに分断されたような形に。地図の上が北印旛沼で下が西印旛沼。なお印旛沼は水質汚染ワースト1位〜10位の常連(>_<)
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先ほどの建物の反対側。
テラス席になっている。
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バイクを駐めるのは自転車と同じ場所。
先ほどの建物の隣にあって無料。ただし舗装されていない。2〜3日前の雨のせいか地面が柔らかかったのでスタンドの下に板を引いて駐めた。たまたま隣に大型バイクが駐まっているが、小さなスクーター以外ほとんどバイクの姿はなし。
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いよいよ見渡す限りのチューリップ!
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風車はこの広場のアイコン。オランダ語でリーフデ=友愛という名前がつけられている。風車はオランダ製で塔もオランダ人が建設したとのこと。ただ、なぜにオランダ風車かはよくわからない。佐倉市とオランダのどこかが友好都市関係にあるわけではない。ポピーヒマワリを見に行った「あけぼの山農業公園」にも風車があったから、千葉県は風車が好きなのかな?



それはさておき、
これでもかというくらいのチューリップを見てテンション上がりました。
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ずーっと先まで、どこまで行ってもチューリップ!
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この密集感がたまらないね。
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チューリップ・フェスタは風車の周りは鑑賞ゾーンで、それ以外は「堀取り」ゾーンになっている。球根付きで掘り出して持って帰ることができる。上の「ずーっと先まで、どこまで行ってもチューリップ」はそのエリアの写真。
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かなり人気がある様子で堀取りしている人をたくさん見かけた。スコップとかも貸してくれる。中にはこんなたくさん取っている人も。
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チューリップから離れて広場の一角にある露店。
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金魚すくいやヨーヨー釣りはしたことがあるが、この人形すくいはしたことがない。私が露店で遊ぶ年頃にはなかったと思う。
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お好み焼きを買った。
でも広島風と書いてあるのに焼きそばが入っていなかった(/o\)
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せっかくなので印旛沼(正確にはまだ鹿島川)を眺めながら食べる。
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湖岸に整備されているサイクリングロード。
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会場の隣にある鹿島川に架かっている橋から印旛沼を見渡す。
左岸のくびれのようなせり出しの先からが印旛沼。
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欄干にこんなものを発見。
麒麟?
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橋の上から見た会場。
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午後1時頃の駐車場待ちのクルマ。
道路の両方向でクルマが並んでいる。写真には写っていないがクルマの列はこの10倍じゃきかない。クルマを駐めるのに1時間以上待つんじゃないかな。もしチューリップ満開の頃に来るなら、遅くとも午前11時までに来たほうがよさそうである。バイクなら駐車場はクルマとは別だから、渋滞の列をすり抜けて会場まで来ればいい。
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クルマは500円。
協力費という名目になっている。書き忘れたが会場に入るのは無料。
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駐車場から会場に向かう人々。ここのガードマンは親切で感じがよい。
ちなみに京成電鉄の佐倉駅からチューリップ・フェスタ期間中は臨時バスが出ている。徒歩だと40分くらいの不便な場所にある。
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会場に戻る。
風車の裏側は芝生広場。
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風車には登ることができる。
登れるところは登る主義であるが、なぜかこの日は風車に入らず。チューリップを見ているほうが楽しかったからかな。塔の入り口にいるボーイスカウトみたいなユニフォームを見た人は会場の係員。ボランティアらしい。
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ーーー続く

wassho at 23:32│Comments(0)   *ツーリング | お花畑探訪

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