2013年05月06日
武蔵小山商店街〜林試の森
バイクばかり乗っていたらバカになるような気がして、ゴールデンウィーク最終日は25度近い陽気に誘われて近所をブラブラお散歩。第1目的地は武蔵小山の商店街。
ここは東京でも有数の800メートルの長さで有名。その横の道路はしょっちゅう通っているが、商店街の中に入ったことはなかったので一度行ってみたかった。
自宅から徒歩20分ほどで東急目黒線の武蔵小山駅に着く。
思ったより近かった。
ロータリーを挟んで商店街の入り口。パルムという名前が付いている。写真はiPhoneで。水平に構えていても(マンションはまっすぐ写っている)、商店街アーケードの建物が傾いているのが気に入らない。浜松の時と同じパターン。画像としてはキレイに撮れるのに残念。
韓国化粧品とかブランド質屋の看板。それなりに今っぽい業態があるのは商業エリアとして活性化しているあらわれかと考える。
こんな感じの賑わい。
駅への通り道にもなっていると思うが「商店街ってにぎやかなところだったんだ」と久しぶりに思い出した気がする。
アーケードでは龍がお迎え。色違いで4つくらいあった。
噂どおりとっても活気があった。
規模として大きいことは見逃せないけれど、なんとなく各商店に「やる気・売る気」が感じられる。別に大声を張り上げて呼び込みをしているわけじゃない。でも意気込みというのは不思議と伝わってくるもの。そうすると、そこにいる人も通行人じゃなくて買い物客になる。
普通の商店街にある洋品店なんて、洋品店という死語にふさわしい店ばかり。
しかしここではずいぶん違うイメージ。
一番ひっそりしてそうな業態のお店でも客はたくさん入っていた。
路面店の肉屋なんて久しぶりに見た。
昔ながらの肉屋じゃないから受け入れられているのだと思う。
こんな大きな自転車屋が商店街の中にある。
いわゆる全国チェーン店のお店もたくさんある。写真に撮ったのもローカルチェーン店である(海苔とお茶の店は不明)。たいていの駅前商店街なんて賑わっているのはそういうチェーン店ばかり。でもここは地元の個人経営のお店ががんばっているという感じ。何の変哲もない金物屋でさえ、そこそこ買い物客がいる。この活性化の秘密は何なんだろう。一往復して客がまったくいなかったのは仏壇屋と呉服屋だけだった。
ところでなぜこんなところに巨大な商店街がある? 武蔵小山駅というのは急行は停まるけがごく普通の規模の駅。だいたい目黒線自体が東急電鉄の中ではマイナーな路線。別にこのあたりに人口が密集しているわけじゃない。昔は渋谷に出るのに不便だったから地元が栄えた? でもその効果が今日まで続いているとも考えづらい。ナゾ
商店街を通り過ぎると中原街道という道路に出る。目黒通りや玉川通りとかに較べたら、この道路も幹線道路レベルはワンランク落ちる。
中原街道側から見た商店街。
やっぱり駅に近いほうが人通りは多い。
駅のほうに戻りながら、ちょっと路地にそれてみるとスナック系の飲み屋が多い印象。ポツンポツンとあるので写真的には寂しい感じだが、トータルではかなりの店がある。そのうち夜の散歩にこようか(^^ゞ
レトロな看板発見。
ホステスさんとチークダンスを踊るキャバレーっていうタイプかな?
看板だけ残っているようで店はなかった。
書いてあることがおかしい気がするけれど、目立つことは目立つ看板。
勤務時間が「〜晩6時」。こんなところで晩って表現する?
商店街を歩いただけでお店の中には入っていないので、ところどころ路地にそれながら往復して30分ほど。自宅から20分しか離れていないのに、まったく別の街に来たようで楽しかった。
駅ビル。写真の右方向がパルムの商店街。
わざわざこんな間の抜けた写真を貼ったのは、次の話との間に一呼吸置くため。
写真の左方向に西口商店街というノボリが見えたので行ってみた。
なんと見事なシャッター通り(/o\)
パルムとは規模がまったく違うとはいえ、
ロータリーの東西で、天と地の差にビックリ。
自宅の方向に戻りながらやってきたのは林試の森(りんしのもり)。もともと林野庁の「林業試験場」だったが、それが移転した後に公園として整備された。ここは自宅から徒歩10分ほどの近さなのでたまに来る。
それなりに広い公園。でもブラブラしながら公園を1周して1時間は掛からない。
広場や芝生や運動場があったりする。
ちょっとしたフィールドアスレチックや滑り台など。
水辺の風景。
徒歩10分でこんなところがあるのはなかなか幸せ。
1羽だけ大きな鳥がいた。
ゲッ! ヘビもいるらしい。
元は林業試験場だから、まさに公園内は森である。
この日はキャップ(わかりやすくいえば野球帽スタイル)を被って散歩をしていた。起きたままのボサボサヘアーを隠すためね。かなり暑く頭が汗で濡れてきた気がしたので、運動場のようなところを歩いている時に帽子を取った。
すると帽子のつばに手を掛け帽子を脱いだ瞬間、
まるでタイムスリップしたように昔の記憶がよみがえってきた。
そうやって帽子のつばを持って虫取りアミ代わりに蝶々を捕ったこと。
帽子をグローブにして柔らかいゴムマリで遊んだこと。
帽子が暑くて脱いだことなど何度でもあるが、こんなことを思い出したことは今までない。その時はたまたま子供が大勢遊んでいた場所だったからだろうか。それにしても人間の脳って不思議。思い出すかどうかは別として記憶自体は永遠に残っているのかもしれない。本日は長らく使っていなかった脳細胞の一部にビビッと電気が通って、頭脳が活性化したかな。
2〜3日キープして欲しいな(^^ゞ
ここは東京でも有数の800メートルの長さで有名。その横の道路はしょっちゅう通っているが、商店街の中に入ったことはなかったので一度行ってみたかった。
自宅から徒歩20分ほどで東急目黒線の武蔵小山駅に着く。
思ったより近かった。
ロータリーを挟んで商店街の入り口。パルムという名前が付いている。写真はiPhoneで。水平に構えていても(マンションはまっすぐ写っている)、商店街アーケードの建物が傾いているのが気に入らない。浜松の時と同じパターン。画像としてはキレイに撮れるのに残念。
韓国化粧品とかブランド質屋の看板。それなりに今っぽい業態があるのは商業エリアとして活性化しているあらわれかと考える。
こんな感じの賑わい。
駅への通り道にもなっていると思うが「商店街ってにぎやかなところだったんだ」と久しぶりに思い出した気がする。
アーケードでは龍がお迎え。色違いで4つくらいあった。
噂どおりとっても活気があった。
規模として大きいことは見逃せないけれど、なんとなく各商店に「やる気・売る気」が感じられる。別に大声を張り上げて呼び込みをしているわけじゃない。でも意気込みというのは不思議と伝わってくるもの。そうすると、そこにいる人も通行人じゃなくて買い物客になる。
普通の商店街にある洋品店なんて、洋品店という死語にふさわしい店ばかり。
しかしここではずいぶん違うイメージ。
一番ひっそりしてそうな業態のお店でも客はたくさん入っていた。
路面店の肉屋なんて久しぶりに見た。
昔ながらの肉屋じゃないから受け入れられているのだと思う。
こんな大きな自転車屋が商店街の中にある。
いわゆる全国チェーン店のお店もたくさんある。写真に撮ったのもローカルチェーン店である(海苔とお茶の店は不明)。たいていの駅前商店街なんて賑わっているのはそういうチェーン店ばかり。でもここは地元の個人経営のお店ががんばっているという感じ。何の変哲もない金物屋でさえ、そこそこ買い物客がいる。この活性化の秘密は何なんだろう。一往復して客がまったくいなかったのは仏壇屋と呉服屋だけだった。
ところでなぜこんなところに巨大な商店街がある? 武蔵小山駅というのは急行は停まるけがごく普通の規模の駅。だいたい目黒線自体が東急電鉄の中ではマイナーな路線。別にこのあたりに人口が密集しているわけじゃない。昔は渋谷に出るのに不便だったから地元が栄えた? でもその効果が今日まで続いているとも考えづらい。ナゾ
商店街を通り過ぎると中原街道という道路に出る。目黒通りや玉川通りとかに較べたら、この道路も幹線道路レベルはワンランク落ちる。
中原街道側から見た商店街。
やっぱり駅に近いほうが人通りは多い。
駅のほうに戻りながら、ちょっと路地にそれてみるとスナック系の飲み屋が多い印象。ポツンポツンとあるので写真的には寂しい感じだが、トータルではかなりの店がある。そのうち夜の散歩にこようか(^^ゞ
レトロな看板発見。
ホステスさんとチークダンスを踊るキャバレーっていうタイプかな?
看板だけ残っているようで店はなかった。
書いてあることがおかしい気がするけれど、目立つことは目立つ看板。
勤務時間が「〜晩6時」。こんなところで晩って表現する?
商店街を歩いただけでお店の中には入っていないので、ところどころ路地にそれながら往復して30分ほど。自宅から20分しか離れていないのに、まったく別の街に来たようで楽しかった。
駅ビル。写真の右方向がパルムの商店街。
わざわざこんな間の抜けた写真を貼ったのは、次の話との間に一呼吸置くため。
写真の左方向に西口商店街というノボリが見えたので行ってみた。
なんと見事なシャッター通り(/o\)
パルムとは規模がまったく違うとはいえ、
ロータリーの東西で、天と地の差にビックリ。
自宅の方向に戻りながらやってきたのは林試の森(りんしのもり)。もともと林野庁の「林業試験場」だったが、それが移転した後に公園として整備された。ここは自宅から徒歩10分ほどの近さなのでたまに来る。
それなりに広い公園。でもブラブラしながら公園を1周して1時間は掛からない。
広場や芝生や運動場があったりする。
ちょっとしたフィールドアスレチックや滑り台など。
水辺の風景。
徒歩10分でこんなところがあるのはなかなか幸せ。
1羽だけ大きな鳥がいた。
ゲッ! ヘビもいるらしい。
元は林業試験場だから、まさに公園内は森である。
この日はキャップ(わかりやすくいえば野球帽スタイル)を被って散歩をしていた。起きたままのボサボサヘアーを隠すためね。かなり暑く頭が汗で濡れてきた気がしたので、運動場のようなところを歩いている時に帽子を取った。
すると帽子のつばに手を掛け帽子を脱いだ瞬間、
まるでタイムスリップしたように昔の記憶がよみがえってきた。
そうやって帽子のつばを持って虫取りアミ代わりに蝶々を捕ったこと。
帽子をグローブにして柔らかいゴムマリで遊んだこと。
帽子が暑くて脱いだことなど何度でもあるが、こんなことを思い出したことは今までない。その時はたまたま子供が大勢遊んでいた場所だったからだろうか。それにしても人間の脳って不思議。思い出すかどうかは別として記憶自体は永遠に残っているのかもしれない。本日は長らく使っていなかった脳細胞の一部にビビッと電気が通って、頭脳が活性化したかな。
2〜3日キープして欲しいな(^^ゞ
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