2013年05月19日
浅草 三社祭
大学の頃に同級生だったり一緒にサーフィンをしていた友人と「ただ集まって飲むだけじゃなく、あまり経験していないイベントをする」という趣旨のことを去年からやっている。
ゲートブリッジを渡りお台場でガンダムをみて大江戸温泉
プロ野球観戦
競馬観戦
マジックバー
などに今まで出かけた。その途中にただの飲み会もあったが。
それで今回は浅草の三社祭。
かなり以前に祭りが終わりかけた頃に行ったことがあるが実質的には初体験。ところで場所はわかっているし、だいたいどんな祭りかも知っている。しかし、なにせ150万人も人出があるとされる祭りなので、事前に多少は情報収集しようと思ってネットをあれこれ検索するも、意外と三社祭の見学マニュアルみたいな情報はほとんどなかった。
とりあえず日曜のほうが楽しいらしい。水曜くらいの予報では日曜は雨だったので土曜にしようかと話していたが、徐々に天気予報の内容がよくなっていたので日曜日に行くことに決定。
新橋で待ち合わせて、銀座線で浅草まで。
とりあえず地上に出たら浅草のメインストリートの雷門通りだった。電車の中や駅の構内などはごく普通だったのに、いきなりの祭りボルテージ最高潮!
ひときわ人が集まっているところがあったのでヤジウマしてみると、テレビの街頭インタービュー集緑。この人はテレ朝のアナウンサーだったかな? あまり自信なし。インタビューされていたのは外人。
三社祭の構成がよくわからないのだけれど、とりあえず雷門通りにはいろんな御輿が順番にやってくる。御輿の数は約100基といわれている。この日一番はじめに見たのは美人のおネエさんが先頭を担ぐ「仲見世」と書かれた御輿。
頭には鉢巻きやねじり鉢巻き。女性ではこの写真のように頭にチョコンと載せている人が多い。これでよく落ちないものだといつも不思議に思っている。
浅草のアイコンである雷門。
提灯が半分畳まれているのは、この下を御輿が通るからだろう。
雷門をくぐると仲見世と呼ばれる土産物屋ストリート。
こういうのが仲見世テイスト。
浅草らしい和菓子。
イナセなおネエさんの後ろ姿。
コレガ、ニッポンノ、ゾウリデスカ?
そういえば長いこと雷おこしを食べていない。
仲見世を抜けると宝蔵門。
ちょっと漫画チックな仁王像。
畳まれた提灯を下から。
浅草寺(せんそうじ)の本殿。
内部の様子
本殿の高い位置から宝蔵門を眺めたところ。
五重塔。
浅草寺の由来は平安時代まで遡るが、空襲とかがあったので建物はすべて戦後の再建。雷門1960年、宝蔵門1964年、本堂1958年、五重塔1973年とすべて昭和の建物である。
境内の祭りっぽい風景。
二天門というところからいったん外に出る。
しかし、よく考えたら三社祭は浅草寺の中にある浅草神社の祭り。
浅草神社の愛称が三社様だから三社祭。
そっちに行くのを忘れた(^^ゞ
二天門から出たところの道路はガランとしていた。
消防署も祭り支度?
これは仲見世の裏側の通路。
煎餅を焼く店があった。
お店の裏口から仲見世通りをのぞいたところ。
再び御輿見物。
雷中と書かれた御輿。
どきどきヤーッと声を出し腕をあげて気合いを入れる。
ところで「ソイヤ、セイヤ」が東京の御輿の代表的なかけ声で、三社祭もてっきりそうだと思っていたが、そういう風には聞こえなかった。それに近いかけ声だとは思うがよく聞き取れず。
三栄と書かれた御輿。
外人さんも担いでいる。
ところで御輿というのは神社の氏子が担ぐものだが、三社祭で担いでいる8〜9割方は同好会とよばれる組織に属している浅草以外の人らしい。同好会と地元や氏子との関係までは調べていない。それと三社祭は、5年ほど前に暴力団排除の絡みでいろいろ話題になった。この日見た限りでは背中にモンモンを彫ったような人が担いでいる御輿はなかった。
こちらは停車中の御輿。
そろそろ疲れが出たのかダブルあくびのおネエさん達。
名前は読めなかったが元気のよかった御輿。
御輿はアーケードの中も練り歩く。
御輿とは別に太鼓や笛を吹く人をのせた山車(だし)もいる。御輿とペアなのか独立した存在なのかはよくわからなかった。呼び名も不明。とりあえず鼓笛隊と呼んでおく。
規模は色々あってこれは中規模な鼓笛隊。
これは大規模鼓笛隊。
比較的空いた道路を小規模鼓笛隊がやってきたので、カメラを地面において究極のローアングルで。
女性ばかりで担いでいる御輿。御輿の前後には男性もたくさんいたから、この時は女性だけで担ぐ時間帯だったのかもしれない。
おネエさん方、楽しそうです。
この御輿に限らず担いでいる人は老若男女みんな笑顔で楽しそうだったのが印象的。祭りというとどこか殺気だった場面もつきもの。しかし見た限りで三社祭にそういう雰囲気はまったくない。御輿同士でいがみ合うようなシーンも皆無。担いでいる人たちは純粋にパレードをエンジョイしている様子。
これは子供御輿。
なぜかほとんどが女の子だった。
休憩中の男衆。
ところどころに露店が出ていて、浅草寺の中も一角が露店スペースになっていたが、祭りの規模を考えると露店はとても少ない。
だから買い食いもしそびれて、お腹が空いたので飲食店街に向かう。浅草なので天麩羅とか和風なものが気分だが、どこも満員だったので結局焼き肉で。
ランチを食べて出て来たのが3時半くらい。
人出はさらに多くなっていた。
写真に撮ると歩くのも難しいようだが、実際はそうでもない。写真だと遠近感が希薄になるので狭いエリアに多くの人がいるように見えるだけ。一部の場所をのぞいて歩き回るのにそれほど不自由はしなかった。
最後に浅草界隈を少しだけ散策。
東武線の浅草駅と松屋デパート。ちょっとレトロで浅草っぽい。
隅田川を渡る吾妻橋(あずまばし)。
金色に輝いているのがアサヒビールタワー。ビル最上階はビールの泡を表現しているらしい。その右隣は同じくアサヒのスーパードライホール。もっとも「うんこビル」以外の名前で呼ばれることはあまりない(^^ゞ 一番左はご存じスカイツリー。スカイツリーは雷門通りや浅草寺からもよく見える。
吾妻橋のたもとには観光用の人力車。
吾妻橋の上から隅田川。
左側に停泊しているのは水上バス。新橋にある浜離宮とかお台場とかまで行くことができる。移動のためというより隅田川や東京湾沿いの運河のクルーズを楽しむ船。この日は写真一番左側のスロープに順番待ちの人がたくさん。
吾妻橋から雷門通り。
ここで本日のイベント終了。
ちょっぴり江戸っ子気分を味わえた1日でした。
おまけで浅草の位置図。
都心部の北東にある。
ゲートブリッジを渡りお台場でガンダムをみて大江戸温泉
プロ野球観戦
競馬観戦
マジックバー
などに今まで出かけた。その途中にただの飲み会もあったが。
それで今回は浅草の三社祭。
かなり以前に祭りが終わりかけた頃に行ったことがあるが実質的には初体験。ところで場所はわかっているし、だいたいどんな祭りかも知っている。しかし、なにせ150万人も人出があるとされる祭りなので、事前に多少は情報収集しようと思ってネットをあれこれ検索するも、意外と三社祭の見学マニュアルみたいな情報はほとんどなかった。
とりあえず日曜のほうが楽しいらしい。水曜くらいの予報では日曜は雨だったので土曜にしようかと話していたが、徐々に天気予報の内容がよくなっていたので日曜日に行くことに決定。
新橋で待ち合わせて、銀座線で浅草まで。
とりあえず地上に出たら浅草のメインストリートの雷門通りだった。電車の中や駅の構内などはごく普通だったのに、いきなりの祭りボルテージ最高潮!
ひときわ人が集まっているところがあったのでヤジウマしてみると、テレビの街頭インタービュー集緑。この人はテレ朝のアナウンサーだったかな? あまり自信なし。インタビューされていたのは外人。
三社祭の構成がよくわからないのだけれど、とりあえず雷門通りにはいろんな御輿が順番にやってくる。御輿の数は約100基といわれている。この日一番はじめに見たのは美人のおネエさんが先頭を担ぐ「仲見世」と書かれた御輿。
頭には鉢巻きやねじり鉢巻き。女性ではこの写真のように頭にチョコンと載せている人が多い。これでよく落ちないものだといつも不思議に思っている。
浅草のアイコンである雷門。
提灯が半分畳まれているのは、この下を御輿が通るからだろう。
雷門をくぐると仲見世と呼ばれる土産物屋ストリート。
こういうのが仲見世テイスト。
浅草らしい和菓子。
イナセなおネエさんの後ろ姿。
コレガ、ニッポンノ、ゾウリデスカ?
そういえば長いこと雷おこしを食べていない。
仲見世を抜けると宝蔵門。
ちょっと漫画チックな仁王像。
畳まれた提灯を下から。
浅草寺(せんそうじ)の本殿。
内部の様子
本殿の高い位置から宝蔵門を眺めたところ。
五重塔。
浅草寺の由来は平安時代まで遡るが、空襲とかがあったので建物はすべて戦後の再建。雷門1960年、宝蔵門1964年、本堂1958年、五重塔1973年とすべて昭和の建物である。
境内の祭りっぽい風景。
二天門というところからいったん外に出る。
しかし、よく考えたら三社祭は浅草寺の中にある浅草神社の祭り。
浅草神社の愛称が三社様だから三社祭。
そっちに行くのを忘れた(^^ゞ
二天門から出たところの道路はガランとしていた。
消防署も祭り支度?
これは仲見世の裏側の通路。
煎餅を焼く店があった。
お店の裏口から仲見世通りをのぞいたところ。
再び御輿見物。
雷中と書かれた御輿。
どきどきヤーッと声を出し腕をあげて気合いを入れる。
ところで「ソイヤ、セイヤ」が東京の御輿の代表的なかけ声で、三社祭もてっきりそうだと思っていたが、そういう風には聞こえなかった。それに近いかけ声だとは思うがよく聞き取れず。
三栄と書かれた御輿。
外人さんも担いでいる。
ところで御輿というのは神社の氏子が担ぐものだが、三社祭で担いでいる8〜9割方は同好会とよばれる組織に属している浅草以外の人らしい。同好会と地元や氏子との関係までは調べていない。それと三社祭は、5年ほど前に暴力団排除の絡みでいろいろ話題になった。この日見た限りでは背中にモンモンを彫ったような人が担いでいる御輿はなかった。
こちらは停車中の御輿。
そろそろ疲れが出たのかダブルあくびのおネエさん達。
名前は読めなかったが元気のよかった御輿。
御輿はアーケードの中も練り歩く。
御輿とは別に太鼓や笛を吹く人をのせた山車(だし)もいる。御輿とペアなのか独立した存在なのかはよくわからなかった。呼び名も不明。とりあえず鼓笛隊と呼んでおく。
規模は色々あってこれは中規模な鼓笛隊。
これは大規模鼓笛隊。
比較的空いた道路を小規模鼓笛隊がやってきたので、カメラを地面において究極のローアングルで。
女性ばかりで担いでいる御輿。御輿の前後には男性もたくさんいたから、この時は女性だけで担ぐ時間帯だったのかもしれない。
おネエさん方、楽しそうです。
この御輿に限らず担いでいる人は老若男女みんな笑顔で楽しそうだったのが印象的。祭りというとどこか殺気だった場面もつきもの。しかし見た限りで三社祭にそういう雰囲気はまったくない。御輿同士でいがみ合うようなシーンも皆無。担いでいる人たちは純粋にパレードをエンジョイしている様子。
これは子供御輿。
なぜかほとんどが女の子だった。
休憩中の男衆。
ところどころに露店が出ていて、浅草寺の中も一角が露店スペースになっていたが、祭りの規模を考えると露店はとても少ない。
だから買い食いもしそびれて、お腹が空いたので飲食店街に向かう。浅草なので天麩羅とか和風なものが気分だが、どこも満員だったので結局焼き肉で。
ランチを食べて出て来たのが3時半くらい。
人出はさらに多くなっていた。
写真に撮ると歩くのも難しいようだが、実際はそうでもない。写真だと遠近感が希薄になるので狭いエリアに多くの人がいるように見えるだけ。一部の場所をのぞいて歩き回るのにそれほど不自由はしなかった。
最後に浅草界隈を少しだけ散策。
東武線の浅草駅と松屋デパート。ちょっとレトロで浅草っぽい。
隅田川を渡る吾妻橋(あずまばし)。
金色に輝いているのがアサヒビールタワー。ビル最上階はビールの泡を表現しているらしい。その右隣は同じくアサヒのスーパードライホール。もっとも「うんこビル」以外の名前で呼ばれることはあまりない(^^ゞ 一番左はご存じスカイツリー。スカイツリーは雷門通りや浅草寺からもよく見える。
吾妻橋のたもとには観光用の人力車。
吾妻橋の上から隅田川。
左側に停泊しているのは水上バス。新橋にある浜離宮とかお台場とかまで行くことができる。移動のためというより隅田川や東京湾沿いの運河のクルーズを楽しむ船。この日は写真一番左側のスロープに順番待ちの人がたくさん。
吾妻橋から雷門通り。
ここで本日のイベント終了。
ちょっぴり江戸っ子気分を味わえた1日でした。
おまけで浅草の位置図。
都心部の北東にある。
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