2013年08月15日
エビラ沢の滝 的様の滝 2
エビラ沢から76号線を引き返し、道志みちをまたいで北上する。
しばらく走ると、前回に間違って76号線を走った時にあった道志ダムに出た。今回は道を間違えていないことがわかりひと安心。道志みちを超えてしばらくは、あちこち分岐があってどちらが76号線なのかわかりづらい。簡単な標識のようなものがあるが、このあたりの地名を熟知しているわけではないので「ドコソコ方面→」と書かれていてもよくわからない。また76号線を途中で曲がって517号線を経由して目的の35号線に出る必要があるが、そのあたりもけっこう複雑。今回は適当に走ってうまくいったが、76号〜35号と走る場合は途中にある神奈川カントリーか秋山カントリーのゴルフ場をナビで設定しておくといいだろう。
76号線と35号線の前半はずっとクネクネ道が続く。
楽しいといえば楽しい道だが、ちょっと飽きてくる。「まっすぐ走らせてくれ〜、信号待ちで休ませてくれ〜」と心の中で叫ぶ。
道志みちは山あいを走るかなり「田舎色」の濃い道路である。でも国道だし、そのさらに山奥を走る県道35号線は、ほとんど林道のようなものだと想像していた。でも実際は道路幅も充分にあり、また路面の状況もよくかなり快適なコースであった。そんなに山岳路でもなく日当たりもいい。この日は夏休みで道志みちはクルマが多かったが、こちらはガラガラ。走ることをメインに考えればお薦め。ただし道志みちの入り口から山中湖までをグーグルマップで測ると44キロなのに対し、途中で76号〜35号〜24号を走って道志みちに戻って山中湖に行くと81キロと約2倍の距離になるのが難点。

35号線の後半は割と平坦な直線が続く。気温も31度くらいあったが、都会とは空気感が違うので、ほとんど暑さは感じず。途中でリニア実験線の車両基地の横を通る。線路とかは全然見えずに残念。その後、都留市で35号線から24号線に乗り換え再び道志みちに向かう。この24号線は道志みち近くで、かなりハードなコーナーが続く。標高も高くなって気温は25度くらいまで下がった。ところどころ景色のいい場所もある。ここまで書いて76号〜35号〜24号で1枚も写真を撮っていないことに気付いたm(_ _)m
最後に山を下って道志みちに出る。そこから相模原方向へ少し戻って的様の滝を目指す。道志みちに滝の標識はないが、そこら中に案内看板のある村営「道志の湯」の奥にあるので迷うことはない。
道志の湯を過ぎて、こんな道を上っていくと
こんな看板が目に入る。
水は出ていなかったーーー。
ここを下る。小さな子供を連れた三家族くらいの団体が上がってきた。子供は水着姿だったから水遊びをしていたのかな。私と入れ違いに彼らが去った後は独占状態。
階段を降りると上流と下流方向に分かれている。
こちらは上流側で奥に見えるのは滝ではなく堰(せき)。
さわやかな清流。
水上片品線をツーリングした時と同じく、水しぶきを捉えたくてシャッタースピードを上げて撮ってみる。今回は1/1000秒。上の写真はカメラが自動的に選んだ1/60秒。1/1000秒秒÷1/60秒=約1/17。フィルムでいえば露光時間がそれだけ短くなるわけだから写真は暗くなってしまう。それは物理法則みたいなもので仕方がない。
しかしフォトショップでレタッチ(おまかせモード)をすれば、このとおり明るくなる。
デジカメで撮った写真データーは、いくらかの画像処理を施されて画像ファイルになる(画像処理をおこなわず生データーを後で自分で画像処理する方法も選べるが、私は面倒だから使っていない)。そしてデジカメは写真を撮る時に測光(明るさを測る)している。と、いうことはである。シャッタースピードを上げて撮って生データが暗くても、オリジナルの明るさに戻す処理をして画像ファイルに収めることができるはずである。そういう撮影モードを是非搭載して欲しいものだ。マニアックにカメラを操りたいのではなく、私のニーズは「(できるだけ簡単に)見たままに写真に収めたい」のただ一点。そういう人のほうがマニアより多いと思うけど。
水しぶきの写真をもう少し。
でも、なんで水しぶきが好きなんだろう(^^ゞ
アクシデント発生!

写真の印をつけたところ、濡れているのはわかっていたんだけれど、ただ濡れているだけじゃなくてヌルッとしていた。そうとは知らずに足をのせると漫画でバナナの皮に滑ったようにスッテンコロリン(/o\) 身体が宙に浮いて背中から落ちた。よく水の中に落ちなかったものだ。
自分でも笑うくらい、かなりの勢いで転んだが心配ご無用。バイクの革ジャンには背中や肘にプロテクター(ウレタンみたいなもの)が仕込まれているので痛みはまったくなかった。意外なところでバイク用品が役立ちコソッと満足。
この魚の目玉みたいなものが的様(まとさま)の名前の由来となったもの。伝説はいくつかバリエーションがあるが、源頼朝が弓で射貫いた標的がここに倒れて、岩に標的の模様が写ったとされている。ちなみに頼朝が矢を放った地点とここは4キロも離れている。ゴルゴ13の祖先は頼朝らしい(^^ゞ
階段を降りた地点の下流側に滝がある。
滝壺に往くには、ここを通って、
この階段を降りるのだが、一番下のところの階段が無くなっている。
段差は2メートルくらいで、ほぼ垂直でかなりぬかるんでいる。手をついてなら問題なく降りられるが、カメラを持っていたので(レンズが少し大きいのでポケットには入らない)片手だとかなり不安定。上流側でスッテンコロリンしたせいもあって、ここは断念した。無念
的様の滝を後にして正午頃に道志みちに戻り山中湖方向に。
クルマはかなり多い。しばらく行くと道の駅があるが、その手前で渋滞。道の駅の駐車場が満杯で、駐車場待ち渋滞になっていた。標高715メートルなのに気温は32.5度。猛暑はこんな山奥まで浸食しているらしい。バイクはすぐ駐車場に入れたようだがスルーして山中湖に向かう。道の駅から先は1000メートル前後の標高になる。気温も25度まで下がって一息つく。
ーーー続く
しばらく走ると、前回に間違って76号線を走った時にあった道志ダムに出た。今回は道を間違えていないことがわかりひと安心。道志みちを超えてしばらくは、あちこち分岐があってどちらが76号線なのかわかりづらい。簡単な標識のようなものがあるが、このあたりの地名を熟知しているわけではないので「ドコソコ方面→」と書かれていてもよくわからない。また76号線を途中で曲がって517号線を経由して目的の35号線に出る必要があるが、そのあたりもけっこう複雑。今回は適当に走ってうまくいったが、76号〜35号と走る場合は途中にある神奈川カントリーか秋山カントリーのゴルフ場をナビで設定しておくといいだろう。
76号線と35号線の前半はずっとクネクネ道が続く。
楽しいといえば楽しい道だが、ちょっと飽きてくる。「まっすぐ走らせてくれ〜、信号待ちで休ませてくれ〜」と心の中で叫ぶ。
道志みちは山あいを走るかなり「田舎色」の濃い道路である。でも国道だし、そのさらに山奥を走る県道35号線は、ほとんど林道のようなものだと想像していた。でも実際は道路幅も充分にあり、また路面の状況もよくかなり快適なコースであった。そんなに山岳路でもなく日当たりもいい。この日は夏休みで道志みちはクルマが多かったが、こちらはガラガラ。走ることをメインに考えればお薦め。ただし道志みちの入り口から山中湖までをグーグルマップで測ると44キロなのに対し、途中で76号〜35号〜24号を走って道志みちに戻って山中湖に行くと81キロと約2倍の距離になるのが難点。

35号線の後半は割と平坦な直線が続く。気温も31度くらいあったが、都会とは空気感が違うので、ほとんど暑さは感じず。途中でリニア実験線の車両基地の横を通る。線路とかは全然見えずに残念。その後、都留市で35号線から24号線に乗り換え再び道志みちに向かう。この24号線は道志みち近くで、かなりハードなコーナーが続く。標高も高くなって気温は25度くらいまで下がった。ところどころ景色のいい場所もある。ここまで書いて76号〜35号〜24号で1枚も写真を撮っていないことに気付いたm(_ _)m
最後に山を下って道志みちに出る。そこから相模原方向へ少し戻って的様の滝を目指す。道志みちに滝の標識はないが、そこら中に案内看板のある村営「道志の湯」の奥にあるので迷うことはない。
道志の湯を過ぎて、こんな道を上っていくと
こんな看板が目に入る。
水は出ていなかったーーー。
ここを下る。小さな子供を連れた三家族くらいの団体が上がってきた。子供は水着姿だったから水遊びをしていたのかな。私と入れ違いに彼らが去った後は独占状態。
階段を降りると上流と下流方向に分かれている。
こちらは上流側で奥に見えるのは滝ではなく堰(せき)。
さわやかな清流。
水上片品線をツーリングした時と同じく、水しぶきを捉えたくてシャッタースピードを上げて撮ってみる。今回は1/1000秒。上の写真はカメラが自動的に選んだ1/60秒。1/1000秒秒÷1/60秒=約1/17。フィルムでいえば露光時間がそれだけ短くなるわけだから写真は暗くなってしまう。それは物理法則みたいなもので仕方がない。
しかしフォトショップでレタッチ(おまかせモード)をすれば、このとおり明るくなる。
デジカメで撮った写真データーは、いくらかの画像処理を施されて画像ファイルになる(画像処理をおこなわず生データーを後で自分で画像処理する方法も選べるが、私は面倒だから使っていない)。そしてデジカメは写真を撮る時に測光(明るさを測る)している。と、いうことはである。シャッタースピードを上げて撮って生データが暗くても、オリジナルの明るさに戻す処理をして画像ファイルに収めることができるはずである。そういう撮影モードを是非搭載して欲しいものだ。マニアックにカメラを操りたいのではなく、私のニーズは「(できるだけ簡単に)見たままに写真に収めたい」のただ一点。そういう人のほうがマニアより多いと思うけど。
水しぶきの写真をもう少し。
でも、なんで水しぶきが好きなんだろう(^^ゞ
アクシデント発生!

写真の印をつけたところ、濡れているのはわかっていたんだけれど、ただ濡れているだけじゃなくてヌルッとしていた。そうとは知らずに足をのせると漫画でバナナの皮に滑ったようにスッテンコロリン(/o\) 身体が宙に浮いて背中から落ちた。よく水の中に落ちなかったものだ。
自分でも笑うくらい、かなりの勢いで転んだが心配ご無用。バイクの革ジャンには背中や肘にプロテクター(ウレタンみたいなもの)が仕込まれているので痛みはまったくなかった。意外なところでバイク用品が役立ちコソッと満足。
この魚の目玉みたいなものが的様(まとさま)の名前の由来となったもの。伝説はいくつかバリエーションがあるが、源頼朝が弓で射貫いた標的がここに倒れて、岩に標的の模様が写ったとされている。ちなみに頼朝が矢を放った地点とここは4キロも離れている。ゴルゴ13の祖先は頼朝らしい(^^ゞ
階段を降りた地点の下流側に滝がある。
滝壺に往くには、ここを通って、
この階段を降りるのだが、一番下のところの階段が無くなっている。
段差は2メートルくらいで、ほぼ垂直でかなりぬかるんでいる。手をついてなら問題なく降りられるが、カメラを持っていたので(レンズが少し大きいのでポケットには入らない)片手だとかなり不安定。上流側でスッテンコロリンしたせいもあって、ここは断念した。無念
的様の滝を後にして正午頃に道志みちに戻り山中湖方向に。
クルマはかなり多い。しばらく行くと道の駅があるが、その手前で渋滞。道の駅の駐車場が満杯で、駐車場待ち渋滞になっていた。標高715メートルなのに気温は32.5度。猛暑はこんな山奥まで浸食しているらしい。バイクはすぐ駐車場に入れたようだがスルーして山中湖に向かう。道の駅から先は1000メートル前後の標高になる。気温も25度まで下がって一息つく。
ーーー続く