2013年09月18日
夏のバイクツーリングの秘密兵器 番外編の2
朝夕はめっきり秋の気配。
まあ来年の夏に向けてのエントリーということで。
前回に書いたバイク用のエアコンや、さらに小型軽量化した衣服用のエアコンは私の目の黒いうちに開発されるかなあ? 6畳間の2万3900リッターを持ち出すべくもなく、服と身体のあいだの空間を冷やしたほうが地球全体ではビックリするほど省エネになるんだけどなあ。
さて今から書くことは、エアコンと違ってバイクウエアメーカーなら1週間もあれば試作品を上げられる夏用アイテムである。
メッシュの革パンを今年買った。でも、この「夏のバイクツーリングの秘密兵器」シリーズの一番最初に書いたように、それはバイクで走っている時のためというよりも、ツーリング先でブラブラする時に普通の革パンじゃ暑いからである。実は私が本当に欲しかったのは
夏用の
革製の
オーバーパンツ
なのである。
オーバーパンツというのは、上の写真のように普通のパンツ(ズボン)の上から重ね着するパンツ。寒さをしのぐもので当然冬用アイテム。でも、その夏バージョンがあってもいいじゃない。
ツーリング先では涼しい半ズボンでブラブラする。
そしてバイクに乗る時は、そのオーバーパンツをはく。
というイメージ。
履いたり脱いだりが面倒だから、普通のパンツではなくサイドジッパーなどになっている『オーバーパンツ』が便利。バイクではブーツなので普通のパンツなら靴まで脱がなきゃいけない。それに人目もあるところでお尻を突き出してパンツを降ろしたり上げたりする姿はちょっと恥ずかしい。
革製というのは安全性を考えて。バイクで転倒するということは服にものすごい摩擦がかかるということ。繊維だと破れたり裂ける可能性が高い。化学繊維なら熱で溶けて穴が空く。革もそのようにならない保証はないが基本的に繊維よりは摩擦に強い。革は強い摩擦が加わると消しゴムのように削れていく性質を持っている。もっとも試したり信頼できる実験データを見たわけじゃないけど、何となく革のほうが安全だと思っているし、そう思ってバイクに乗ることにしている。
もちろん革にも欠点はある。値段が高い、重い、しなやかさに欠ける、洗濯機で洗えない、保湿などに手入れも必要などなど。でも摩擦耐性で革を上回るものはなさそうだから仕方ないかな。ちなみに安く売っているフェイクレザーは見た目は革だけど、ナイロン繊維に樹脂加工をしたものだから、摩擦に関しては繊維と同じ。
夏用のというのは特に意味はなくて、オーバーパンツというのは防寒アイテムなので内側にキルティングなどがついている。そういうのは、もちろん不要というだけの話。メッシュであるべきかどうかは、まあ試してみなければわからない。今回、メッシュパンツを買ってバイクの熱の侵入がけっこう厳しいことがわかったから、膝から上だけメッシュでもいいかな。ウエアメーカーさん、いろいろバリエーションをお願いします。もちろん色が黒しかないというのは許しません!
心配なのはサイドジッパーの強度。転倒してジッパーがほどけて脚がさらされたんじゃオーバーパンツをはいた意味がなくなる。ジッパーを覆うようにベルクロで留めるフラップのようなものを付けたら安全性は高まるが、履き心地や脱着性とのトレードオフにもなりそう。そのあたりの研究もしっかりして欲しい。
夏にバイクで海岸に行って半ズボンでブラブラしたいーーー
我ながら実にささやかな夢である(^^ゞ
まあ来年の夏に向けてのエントリーということで。
前回に書いたバイク用のエアコンや、さらに小型軽量化した衣服用のエアコンは私の目の黒いうちに開発されるかなあ? 6畳間の2万3900リッターを持ち出すべくもなく、服と身体のあいだの空間を冷やしたほうが地球全体ではビックリするほど省エネになるんだけどなあ。
さて今から書くことは、エアコンと違ってバイクウエアメーカーなら1週間もあれば試作品を上げられる夏用アイテムである。
メッシュの革パンを今年買った。でも、この「夏のバイクツーリングの秘密兵器」シリーズの一番最初に書いたように、それはバイクで走っている時のためというよりも、ツーリング先でブラブラする時に普通の革パンじゃ暑いからである。実は私が本当に欲しかったのは
夏用の
革製の
オーバーパンツ
なのである。
オーバーパンツというのは、上の写真のように普通のパンツ(ズボン)の上から重ね着するパンツ。寒さをしのぐもので当然冬用アイテム。でも、その夏バージョンがあってもいいじゃない。
ツーリング先では涼しい半ズボンでブラブラする。
そしてバイクに乗る時は、そのオーバーパンツをはく。
というイメージ。
履いたり脱いだりが面倒だから、普通のパンツではなくサイドジッパーなどになっている『オーバーパンツ』が便利。バイクではブーツなので普通のパンツなら靴まで脱がなきゃいけない。それに人目もあるところでお尻を突き出してパンツを降ろしたり上げたりする姿はちょっと恥ずかしい。
革製というのは安全性を考えて。バイクで転倒するということは服にものすごい摩擦がかかるということ。繊維だと破れたり裂ける可能性が高い。化学繊維なら熱で溶けて穴が空く。革もそのようにならない保証はないが基本的に繊維よりは摩擦に強い。革は強い摩擦が加わると消しゴムのように削れていく性質を持っている。もっとも試したり信頼できる実験データを見たわけじゃないけど、何となく革のほうが安全だと思っているし、そう思ってバイクに乗ることにしている。
もちろん革にも欠点はある。値段が高い、重い、しなやかさに欠ける、洗濯機で洗えない、保湿などに手入れも必要などなど。でも摩擦耐性で革を上回るものはなさそうだから仕方ないかな。ちなみに安く売っているフェイクレザーは見た目は革だけど、ナイロン繊維に樹脂加工をしたものだから、摩擦に関しては繊維と同じ。
夏用のというのは特に意味はなくて、オーバーパンツというのは防寒アイテムなので内側にキルティングなどがついている。そういうのは、もちろん不要というだけの話。メッシュであるべきかどうかは、まあ試してみなければわからない。今回、メッシュパンツを買ってバイクの熱の侵入がけっこう厳しいことがわかったから、膝から上だけメッシュでもいいかな。ウエアメーカーさん、いろいろバリエーションをお願いします。もちろん色が黒しかないというのは許しません!
心配なのはサイドジッパーの強度。転倒してジッパーがほどけて脚がさらされたんじゃオーバーパンツをはいた意味がなくなる。ジッパーを覆うようにベルクロで留めるフラップのようなものを付けたら安全性は高まるが、履き心地や脱着性とのトレードオフにもなりそう。そのあたりの研究もしっかりして欲しい。
夏にバイクで海岸に行って半ズボンでブラブラしたいーーー
我ながら実にささやかな夢である(^^ゞ
wassho at 23:14│Comments(0)│
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