2013年10月13日
横濱ジャズプロムナード
大学の頃の同級生や友人と、ただ集まって飲むだけではなく、ちょっと変わったことして遊ぼうという趣旨のことを去年からやっている。野球や競馬、浅草の三社祭やお台場に巨大なガンダムを見に行ったりと。今回は横濱ジャズプロムナード。詳しくは主催者のホームページを見てもらうとして、プロのステージが170以上、アマチュアの街角ライブ200以上が横浜の街のあちこちで繰り広げられる日本で最大のジャズイベント。
女性ジャズボーカルのCDは結構持っている。でもジャズというより洒落たボーカルとしてBGM的に聴いている程度。だからジャズについてはほとんど門外漢。何度かライブハウスやジャズステージ付きのレストランに行ったことがある程度で生のジャズを聴くのはとっても久しぶり。
横濱ジャズプロムナードが開催されているのは馬車道などクラシックな横浜を感じさせるエリアと、海沿いの再開発地区である「みなとみらい21」。みなとみらいは地図の赤く塗ったあたりで、その東隣に山下公園や本牧地区が続く。馬車道はその少し内陸側に位置する。あちこちの会場をハシゴするのが横濱ジャズプロムナードのスタイル。ちなみにプロムナードは散歩という意味。

ホームページの会場マップ。赤いHの印があるのはホールで開催されているという意味。青いJはジャズクラブやライブハウス、緑のMが街角ライブの場所である。現地で配られていたパンフレットで数えてみると、ホールが8箇所、ジャズクラブは26箇所、街角ライブ会場は17箇所あった。ホールやジャズクラブは主にプロのライブで5000円の入場料が必要(1日5000円ですべての会場に出入りできる)。街角ライブはアマチュアのステージでもちろん無料。本日は街角ライブをいくつか回ってきた。

待ち合わせは東横線が横浜駅から延長している「みなとみらい線」の「みなとみらい」駅。地名を平仮名にされると「」を付けないと読みづらいので面倒である。
みなとみらい線は地下鉄。
駅から地上に出るといかにも近代的な感じ。
駅に隣接する横浜美術館。
横山大観展開催中。この展示会は見に行きたいと思っている。
ブラブラと歩く。
金属製のモニュメント。
クイーンズスクエアというショッピングモール。
オッサン3人でジャスライブも見ないで、
なぜこんなところを散歩しているかという理由の写真。
みなとみらい駅には午前11時に集合した。
でも横濱ジャズプロムナードが始まるのは正午からだった。今回の発案者&幹事はM君だが、段取りの悪さは大学の頃から変わっていない(>_<)
クイーンズスクエアを抜けるとパシフィコ横浜。ここは展示場、国際会議場やホテルがある複合コンベンションセンター。
パシフィコ横浜は船の帆のような形をしたビルが特徴的。
それを裏側から見るとこんな感じ。
パシフィコ横浜の隣は海浜公園的な造りになっている。
ベイブリッジ。
かなり長い遊歩道がつづいている。ときどき波飛沫が立つので地面が濡れている。海面は池なみに穏やかなのに、いきなりパシャーンと来るから注意が必要。ところで以前に書いたかもしれないが、東京湾は千葉側が潮の香りが弱くて神奈川側が強い。ここは横浜港のかなり奥まった位置なのに、かなり濃厚な潮の香り。
正午を回ったのでジャズ会場に向かう。
音のするほうに行けばいいだろうと向かっていったら大道芸だった(^^ゞ
先ほどのクイーンズスクエアの建物内にも街角ライブの会場がある。
写真は石巻ジュニアジャズオーケストラ。見てわかるように中学生・高校生のジャズバンド。上手な演奏だったが、あまり興味を持てずに少し聴いただけで次の会場に。
クイーンズスクエアの建物の外がクイーンズパークという会場。
HONEY LEMON 09というバンドが演奏していた。
これくらいの規模のバンドは前列にサックス、真ん中にトロンボーン、一番後ろにトランペットという順番に並ぶようである。
管楽器の左側にリズムセクション。
このあたりの配置はどのバンドも大体同じだった。
ときどきソロの演奏がある。
これはトランペット。指で押すところが3つしかないのに、なぜたくさんの音階を演奏できるのか昔から不思議。調べりゃいいんだけれど。
これはサキソフォン。
サクソフォンともサックスとも呼ばれる。音域によってソプラノ、アルト、テナー、バリトンとかいろいろ種類がある。これはアルトサックス。
別角度から。
このバンドはスローな曲を中心に演奏していた。ジャズのアマチュアバンドというのはどんな人がやっているんだろうかと思っていたが、ゴクゴク普通の人々。大人の知的な趣味という感じで、仲間と一緒に演奏するのは楽しいだろうなと思う。カスタネットとかトライアングルでよければ私も参加してみたい(^^ゞ
写真にもあちこちスピーカーが写っているが、もうちょっと生の楽器の音だけを聞きたかったというのが正直なところ。屋外だから仕方ないのかもしれないが。
HONEY LEMON 09の演奏を最後まで聴いて、次の会場に向かう。
街角ライブで各バンドの持ち時間は40分ほど。40分と書くと長く思えるが、生バンドを見るということが珍しくて楽しいので、実際にはかなり短く感じる。
運河を渡ると
よこはまコスモワールドという小さな遊園地がある。
その先にあるのが、ランドマークタワー(左側の高い建物)&観覧車と「みなとみらい」を象徴するようなロケーションを背景にしている運河パークという会場。
ここではRBJOというバンドが演奏していた。
大学生中心の若いバンド。曲と曲の間にちょっとしたトークが入る。それを担当していたのは制服を着た女子高生だった。
先ほどのバンドと較べるとアップテンポな曲が多かった。若いという先入観があるせいか、演奏も元気というか切れのあるように感じるのは、私が若くないせいか?
土曜日までの30度越えは収まって、この日は26〜27度という気温だったが、日差しはとても強い。観客は少し木陰になっているところに座るから、演奏中に通行人が絶えないステージセッティングになるのがちょっと気の毒。
ステージの横は遊覧船の発着場。
観覧車の色を楽しみながらジャズを聴くのも楽し。
ーーー続く
女性ジャズボーカルのCDは結構持っている。でもジャズというより洒落たボーカルとしてBGM的に聴いている程度。だからジャズについてはほとんど門外漢。何度かライブハウスやジャズステージ付きのレストランに行ったことがある程度で生のジャズを聴くのはとっても久しぶり。
横濱ジャズプロムナードが開催されているのは馬車道などクラシックな横浜を感じさせるエリアと、海沿いの再開発地区である「みなとみらい21」。みなとみらいは地図の赤く塗ったあたりで、その東隣に山下公園や本牧地区が続く。馬車道はその少し内陸側に位置する。あちこちの会場をハシゴするのが横濱ジャズプロムナードのスタイル。ちなみにプロムナードは散歩という意味。

ホームページの会場マップ。赤いHの印があるのはホールで開催されているという意味。青いJはジャズクラブやライブハウス、緑のMが街角ライブの場所である。現地で配られていたパンフレットで数えてみると、ホールが8箇所、ジャズクラブは26箇所、街角ライブ会場は17箇所あった。ホールやジャズクラブは主にプロのライブで5000円の入場料が必要(1日5000円ですべての会場に出入りできる)。街角ライブはアマチュアのステージでもちろん無料。本日は街角ライブをいくつか回ってきた。

待ち合わせは東横線が横浜駅から延長している「みなとみらい線」の「みなとみらい」駅。地名を平仮名にされると「」を付けないと読みづらいので面倒である。
みなとみらい線は地下鉄。
駅から地上に出るといかにも近代的な感じ。
駅に隣接する横浜美術館。
横山大観展開催中。この展示会は見に行きたいと思っている。
ブラブラと歩く。
金属製のモニュメント。
クイーンズスクエアというショッピングモール。
オッサン3人でジャスライブも見ないで、
なぜこんなところを散歩しているかという理由の写真。
みなとみらい駅には午前11時に集合した。
でも横濱ジャズプロムナードが始まるのは正午からだった。今回の発案者&幹事はM君だが、段取りの悪さは大学の頃から変わっていない(>_<)
クイーンズスクエアを抜けるとパシフィコ横浜。ここは展示場、国際会議場やホテルがある複合コンベンションセンター。
パシフィコ横浜は船の帆のような形をしたビルが特徴的。
それを裏側から見るとこんな感じ。
パシフィコ横浜の隣は海浜公園的な造りになっている。
ベイブリッジ。
かなり長い遊歩道がつづいている。ときどき波飛沫が立つので地面が濡れている。海面は池なみに穏やかなのに、いきなりパシャーンと来るから注意が必要。ところで以前に書いたかもしれないが、東京湾は千葉側が潮の香りが弱くて神奈川側が強い。ここは横浜港のかなり奥まった位置なのに、かなり濃厚な潮の香り。
正午を回ったのでジャズ会場に向かう。
音のするほうに行けばいいだろうと向かっていったら大道芸だった(^^ゞ
先ほどのクイーンズスクエアの建物内にも街角ライブの会場がある。
写真は石巻ジュニアジャズオーケストラ。見てわかるように中学生・高校生のジャズバンド。上手な演奏だったが、あまり興味を持てずに少し聴いただけで次の会場に。
クイーンズスクエアの建物の外がクイーンズパークという会場。
HONEY LEMON 09というバンドが演奏していた。
これくらいの規模のバンドは前列にサックス、真ん中にトロンボーン、一番後ろにトランペットという順番に並ぶようである。
管楽器の左側にリズムセクション。
このあたりの配置はどのバンドも大体同じだった。
ときどきソロの演奏がある。
これはトランペット。指で押すところが3つしかないのに、なぜたくさんの音階を演奏できるのか昔から不思議。調べりゃいいんだけれど。
これはサキソフォン。
サクソフォンともサックスとも呼ばれる。音域によってソプラノ、アルト、テナー、バリトンとかいろいろ種類がある。これはアルトサックス。
別角度から。
このバンドはスローな曲を中心に演奏していた。ジャズのアマチュアバンドというのはどんな人がやっているんだろうかと思っていたが、ゴクゴク普通の人々。大人の知的な趣味という感じで、仲間と一緒に演奏するのは楽しいだろうなと思う。カスタネットとかトライアングルでよければ私も参加してみたい(^^ゞ
写真にもあちこちスピーカーが写っているが、もうちょっと生の楽器の音だけを聞きたかったというのが正直なところ。屋外だから仕方ないのかもしれないが。
HONEY LEMON 09の演奏を最後まで聴いて、次の会場に向かう。
街角ライブで各バンドの持ち時間は40分ほど。40分と書くと長く思えるが、生バンドを見るということが珍しくて楽しいので、実際にはかなり短く感じる。
運河を渡ると
よこはまコスモワールドという小さな遊園地がある。
その先にあるのが、ランドマークタワー(左側の高い建物)&観覧車と「みなとみらい」を象徴するようなロケーションを背景にしている運河パークという会場。
ここではRBJOというバンドが演奏していた。
大学生中心の若いバンド。曲と曲の間にちょっとしたトークが入る。それを担当していたのは制服を着た女子高生だった。
先ほどのバンドと較べるとアップテンポな曲が多かった。若いという先入観があるせいか、演奏も元気というか切れのあるように感じるのは、私が若くないせいか?
土曜日までの30度越えは収まって、この日は26〜27度という気温だったが、日差しはとても強い。観客は少し木陰になっているところに座るから、演奏中に通行人が絶えないステージセッティングになるのがちょっと気の毒。
ステージの横は遊覧船の発着場。
観覧車の色を楽しみながらジャズを聴くのも楽し。
ーーー続く