2013年11月03日
神代植物公園でバラとダリア
春と秋はバラのシーズン。バイクを買ってから
12年春:京成バラ園
12年秋:谷津バラ園
13年春:生田緑地ばら苑
と訪れてきた。
この秋はパスしようとも思ったが、ネットでバラ園情報を調べていると、神代植物公園ではバラ以外にダリアも咲いているということなので出かけることに。
神代植物公園(じんだい)は調布市にある都立の公園。神代植物園と呼ばれることのほうが多い気がする。深大寺ソバで有名な深大寺(じんだいじ)は公園の隣にある。公園の敷地は江戸時代に深大寺の領地だったらしい。神代と深大はどちらも「じんだい」と読むが、なぜ違う漢字を使っているんだろう。
自宅からは20キロくらい。朝起きたら空が暗くて雨が降りそうだったが、昼頃になってなんとか持ち直してきた。この秋はあまり天候に恵まれない。
入り口のゲートを入ってすぐのところにあったのが神代花車と名付けられた菊の飾り物。現在、菊花大会というイベントが催されている。
懸崖仕立て(けんがい)の小菊。
懸崖仕立てとは鉢の下の方に植物が伸びるように育てること。
これ以上は近づけなかったので、どうやって下の方にのばしているのかは観察できなかった。でもズラッと並んだ懸崖仕立ては壮観な眺め。
盆栽コーナー。
菊の盆栽なんて初めて見た。ところで菊は木ではなくて草なのに、ここにあるのは木のように見える。ネットで調べたら茎の周りを土で囲う筒植えという手法で育てるらしい。盆栽って植物で表現した小宇宙のような印象を受けるけれど、その園芸技術ってすごいね。
こちらは小宇宙というよりジオラマみたいなカワイイ盆栽。箱根と札があるから左隅の船があるところは芦ノ湖かな。
先ほどの盆栽とは別のテントに展示してあった「参考花」。解説は何もないが素人でも格の違いはわかる。こちらは名人の作品かな。
この一画にあったのは小菊の展示。大きな菊はダリアやバラとは道順的に逆方向だったので帰りに見ることにーーーつもりが、結局見るのを忘れた。
テクテク歩いて、
ダリア園に到着。
ダリアは子供の頃はすごくポピュラーな花だったが、最近はあまり見ないように思うのは気のせいかな。少なくとも私は久しぶりに見るダリアである。
赤いダリア。
赤と白が半分ずつ。
先っちょだけが白。
黄色いダリア。
このダリアは人の顔より大きかった。太陽のイラストみたい。
黄色とピンクのコンビネーション。
本日のお気に入り第2位。
紫のダリア。
これはまだ咲いたばかりで、真ん中の今は脳みそ?みたいに見えるところから雄しべや雌しべが出てくる。ダリアは球根で育てるが種もできるらしい。
ピンク系のダリア。
虫が蜜を吸って受粉をお手伝い。
ピンク一色のダリア。
ピンクと白が半分ずつ。
上とはピンクと白の配色が逆。
ピンクと白のまだら模様。
きれいな花は後ろから見ても美しい。
美人と一緒?
得意の空撮りは曇り空なので(/o\)
白いダリア2つ。
ダリアの花びらは普通の形と、丸まっているのがあるみたいだ。
オレンジのダリア。
蕾から順番に広がっていく様子がわかる。
トロピカルなイメージのダリア。
本日のお気に入り第3位。
オレンジ系のミックス。
メキシカンなイメージのダリア。
本日のお気に入り第1位。
第1位なので、もう一枚。
それぞれの品種には名前がついている。このダリアはジェシカという名前だった。他はあまりチェックせず。
久しぶりに見たダリアはきれいで大きくて、見ているだけで元気になってくるような花だった。今までノーマークだったけれど予想以上に気に入った。背が高いからベランダで育てるのは難しいかな。
ダリア園は写真に写っている範囲だけであまり広くない。本来はボタンが植えられる敷地の片隅で育てられている。やっぱりあまり人気がないのか? もっと大規模にやって欲しいなあ。
ダリア園の少し先にあるバラ園。
こちらは敷地面積たっぷり。
中央にある噴水。
一番奥にある建物はパルテノン神殿風?
残念ながら、この噴水の近くは立ち入り禁止。
パルテノン神殿側から見た風景。正面に見えるのは温室。
ところで、この写真はズームレンズの望遠側で撮っている。そうすると噴水のある池がとても狭く見えるのが不思議。
バラ園の中をブラブラ歩く。
もう少し早い時期に来たほうがよかったかな。ちょっと密度感が不足気味。写真は比較的バラが集まっているところで撮っているが、エリアによっては結構スカスカ。ボロボロのバラはほとんど見かけなかったから、傷んだ花は早々に摘み取ってあるんだろう。風はなかったのに、バラの香りがほとんど漂ってこなかったのも残念。
でもまあ、たくさんのバラを眺めながら、こういう広い庭を歩くのは楽しいもの。ちょっとした別世界観を味わえる。ダリアでけっこう満腹感があったものの、バラは別腹で堪能できた(←ダジャレ)。
ーーー続く
12年春:京成バラ園
12年秋:谷津バラ園
13年春:生田緑地ばら苑
と訪れてきた。
この秋はパスしようとも思ったが、ネットでバラ園情報を調べていると、神代植物公園ではバラ以外にダリアも咲いているということなので出かけることに。
神代植物公園(じんだい)は調布市にある都立の公園。神代植物園と呼ばれることのほうが多い気がする。深大寺ソバで有名な深大寺(じんだいじ)は公園の隣にある。公園の敷地は江戸時代に深大寺の領地だったらしい。神代と深大はどちらも「じんだい」と読むが、なぜ違う漢字を使っているんだろう。
自宅からは20キロくらい。朝起きたら空が暗くて雨が降りそうだったが、昼頃になってなんとか持ち直してきた。この秋はあまり天候に恵まれない。
入り口のゲートを入ってすぐのところにあったのが神代花車と名付けられた菊の飾り物。現在、菊花大会というイベントが催されている。
懸崖仕立て(けんがい)の小菊。
懸崖仕立てとは鉢の下の方に植物が伸びるように育てること。
これ以上は近づけなかったので、どうやって下の方にのばしているのかは観察できなかった。でもズラッと並んだ懸崖仕立ては壮観な眺め。
盆栽コーナー。
菊の盆栽なんて初めて見た。ところで菊は木ではなくて草なのに、ここにあるのは木のように見える。ネットで調べたら茎の周りを土で囲う筒植えという手法で育てるらしい。盆栽って植物で表現した小宇宙のような印象を受けるけれど、その園芸技術ってすごいね。
こちらは小宇宙というよりジオラマみたいなカワイイ盆栽。箱根と札があるから左隅の船があるところは芦ノ湖かな。
先ほどの盆栽とは別のテントに展示してあった「参考花」。解説は何もないが素人でも格の違いはわかる。こちらは名人の作品かな。
この一画にあったのは小菊の展示。大きな菊はダリアやバラとは道順的に逆方向だったので帰りに見ることにーーーつもりが、結局見るのを忘れた。
テクテク歩いて、
ダリア園に到着。
ダリアは子供の頃はすごくポピュラーな花だったが、最近はあまり見ないように思うのは気のせいかな。少なくとも私は久しぶりに見るダリアである。
赤いダリア。
赤と白が半分ずつ。
先っちょだけが白。
黄色いダリア。
このダリアは人の顔より大きかった。太陽のイラストみたい。
黄色とピンクのコンビネーション。
本日のお気に入り第2位。
紫のダリア。
これはまだ咲いたばかりで、真ん中の今は脳みそ?みたいに見えるところから雄しべや雌しべが出てくる。ダリアは球根で育てるが種もできるらしい。
ピンク系のダリア。
虫が蜜を吸って受粉をお手伝い。
ピンク一色のダリア。
ピンクと白が半分ずつ。
上とはピンクと白の配色が逆。
ピンクと白のまだら模様。
きれいな花は後ろから見ても美しい。
美人と一緒?
得意の空撮りは曇り空なので(/o\)
白いダリア2つ。
ダリアの花びらは普通の形と、丸まっているのがあるみたいだ。
オレンジのダリア。
蕾から順番に広がっていく様子がわかる。
トロピカルなイメージのダリア。
本日のお気に入り第3位。
オレンジ系のミックス。
メキシカンなイメージのダリア。
本日のお気に入り第1位。
第1位なので、もう一枚。
それぞれの品種には名前がついている。このダリアはジェシカという名前だった。他はあまりチェックせず。
久しぶりに見たダリアはきれいで大きくて、見ているだけで元気になってくるような花だった。今までノーマークだったけれど予想以上に気に入った。背が高いからベランダで育てるのは難しいかな。
ダリア園は写真に写っている範囲だけであまり広くない。本来はボタンが植えられる敷地の片隅で育てられている。やっぱりあまり人気がないのか? もっと大規模にやって欲しいなあ。
ダリア園の少し先にあるバラ園。
こちらは敷地面積たっぷり。
中央にある噴水。
一番奥にある建物はパルテノン神殿風?
残念ながら、この噴水の近くは立ち入り禁止。
パルテノン神殿側から見た風景。正面に見えるのは温室。
ところで、この写真はズームレンズの望遠側で撮っている。そうすると噴水のある池がとても狭く見えるのが不思議。
バラ園の中をブラブラ歩く。
もう少し早い時期に来たほうがよかったかな。ちょっと密度感が不足気味。写真は比較的バラが集まっているところで撮っているが、エリアによっては結構スカスカ。ボロボロのバラはほとんど見かけなかったから、傷んだ花は早々に摘み取ってあるんだろう。風はなかったのに、バラの香りがほとんど漂ってこなかったのも残念。
でもまあ、たくさんのバラを眺めながら、こういう広い庭を歩くのは楽しいもの。ちょっとした別世界観を味わえる。ダリアでけっこう満腹感があったものの、バラは別腹で堪能できた(←ダジャレ)。
ーーー続く