2013年11月14日

新蕎麦の季節だけれど

全国的にもそうだろうが、東京はやたら寒い。
三日前の11日の夜は、駅から自宅に戻るまでに凍えそうになった。翌12日からはコート着用で外出。ダウンやキルティングが仕込まれた真冬仕様ではないとはいえ、11月の中頃からコートを着るのは初めてのような気がする。

年々、春と秋が短くなってきているように感じているのだが、今年の秋は極端に短かったような。「遅暑お見舞い申し上げます」とブログに書いたのは、凍えそうになった日の1ヶ月前でしかない。予報によれば明日からは少し寒気がゆるむらしい。でも夏が暑かった年は冬も寒い(となんとなく思っている)ので、今から覚悟しておかなければ。


さて週に一回は行く蕎麦屋に「新ソバ」の張り紙があった。新ソバとはいうまでもなく今年に収穫されたソバである。この店だけじゃなく、毎年あちこちで新ソバは食べている。でも正直に感想を言うと新ソバは、新米や新ジャガや新キャベツなどと較べて圧倒的にありがた味がない。

そうだといわれなくても、新米などは食べてみれば明らかに美味しい。でも新ソバは、いわれてみればいつもと多少は味が違うような違わないような程度でしかない。違ったと感じても、それでより美味しいとも思わない。ソバ好きは新ソバをありがたがるものの、どうも私には理解不能。


新蕎麦をタイトルにしたのにソバの悪口ばかりを書いても仕方がないので、1年ほど前に発見した美味しいソバの食べ方を。

基本は5年ほど前のこのエントリーで。
要はツユに浸けていない部分を残してソバを口に吸い込む感じ。

今回紹介するのはその応用編である。

   ツユに浸けていない部分のソバが口に入ったら
   2〜3回噛んで味わう

当たり前だけれど、ツユに浸かった部分のソバと一緒に噛むより、ソバの味がよくわかる。あまり説明するほどのことでもないので今度試してみて。それなりのレベルのソバでやれば、ソバってこんな味がしていたんだという発見があると思うよ。

wassho at 23:52│Comments(0) 生活、日常 

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