2013年11月27日
武蔵丘陵森林公園の紅葉 2
カエデ園に向かう。
かなり距離がありそうな雰囲気。なんたって武蔵丘陵森林公園は、180ヘクタールの昭和記念公園よりはるかに広い306ヘクタール。
上り坂の横に大きな池が見える。
途中の広っぱにあった正体不明なもの。
彫刻広場というものがあった。
看板の隣にあった彫刻。
ウ〜ンーーー。
だんだんと周りの木々もいい感じになってきた。
遠目で見て、先ほどの彫刻と同じレベルと思われたので、
これ以上に近づかず。
左側がカエデ園。
この風景は期待させるね。
これがカエデ園の入り口。中央口からは徒歩10分ほどだった。
ところで手前の竹の柱でできたものは入り口の門のつもりか?
見るからに不安定な構造、かつ必要性もまったく感じさせない。
この公園の美的センスはちょっと理解不能。
カエデ園の中の雰囲気。
なだらかな起伏のある場所に、パンフレットによると20種類500本が植えられている。密度的にはけっこう高め。
武蔵丘陵森林公園のレッドオータム。
昭和記念公園のエントリーで書いたように、私が好きな紅葉は燃えるような真っ赤な紅葉。残念ながらここの紅葉は、茶色混じりの赤ではないが、ちょっと鮮やかさに欠ける。イメージ的にいうなら赤の絵の具にごく微量の黒を混ぜた感じ。上の2枚の写真はかなり日が当たっているので、カメラでは鮮やかな赤に写ってしまっているだけ。実際には、この下の写真の色が一番近い(パソコンのモニターによって再現される色はかなり違うから、ブログで色の比較を書いてもあまり意味がないけれど)。鮮やかさで較べるなら河口湖が圧倒的で、次いで昭和記念公園となる。
でもまあ赤いモミジをたくさん見られたので満足なり。
ところでアップで撮る時は、できるだけきれいな状態のものを取りたいと思っている。しかし花でも葉っぱでも、なかなか「写真で見るような」完璧な姿のものはない。どこか汚れていたり痛んでいたりする。プロのカメラマンは目を皿のようにしてきれいなものを探しているんだと思う。
オレンジ色のモミジ。
こんなのが自宅の庭にでもあれば自慢できると思うが、真っ赤なモミジと一緒にあると、やはり見劣りしてしまう。
が、しかし、
これだけ集まっていると壮観。空間がオレンジ色に染まっている。
見上げるとオレンジの宇宙にいるような錯覚。
こちらはイエローオータムなモミジ。
赤と較べて黄色いモミジは、
下まで枝が伸びているものが多く写真は撮りやすい。
なんだか丸い葉っぱだが、これもモミジである。
ハイ、お勉強しましょう。
モミジというのは名前がちょっとややこしい。
その1:モミジともいうしカエデともいう。
その2:モミジは紅葉(こうよう)するが、モミジを漢字で書くと紅葉で
ある。誰や!こんなややこしい漢字の当てはめ方したのは!
まず植物学的にはすべてカエデである。モミジという学術上の名称はない。葉っぱの形は上の看板で見たように様々。桜の葉っぱのようなプレーンなものもある。それでカエデの中でも、葉っぱが5つ以上に先別れしているものを園芸的にモミジと呼ぶ。
カエデ全体では200品種ぐらいといわれている。そのうち葉が5つに別れているモミジはどれくらいかは調べられなかったが、そのモミジのほとんどは日本列島、朝鮮半島、中国大陸に分布しているらしい。資料によってはほとんどが日本だというものもある。いずれにせよモミジ=日本というイメージを勝手に持っても、そうバチは当たらないみたい。モミジあるいはカエデと呼んでも日本人なら5つに別れた葉っぱをイメージするし、その姿形が美しいと思う。でも世界では様々。カナダ人にとってメープルは3つに別れた葉っぱのことで、それを国旗に使うほど親しみを持っている。
ヒトデみたいに細長いモミジ。
まるで錦糸卵みたいなモミジ。
普通の形を忘れないように、普通のモミジと錦糸卵のツーショット。
ーーー続く
かなり距離がありそうな雰囲気。なんたって武蔵丘陵森林公園は、180ヘクタールの昭和記念公園よりはるかに広い306ヘクタール。
上り坂の横に大きな池が見える。
途中の広っぱにあった正体不明なもの。
彫刻広場というものがあった。
看板の隣にあった彫刻。
ウ〜ンーーー。
だんだんと周りの木々もいい感じになってきた。
遠目で見て、先ほどの彫刻と同じレベルと思われたので、
これ以上に近づかず。
左側がカエデ園。
この風景は期待させるね。
これがカエデ園の入り口。中央口からは徒歩10分ほどだった。
ところで手前の竹の柱でできたものは入り口の門のつもりか?
見るからに不安定な構造、かつ必要性もまったく感じさせない。
この公園の美的センスはちょっと理解不能。
カエデ園の中の雰囲気。
なだらかな起伏のある場所に、パンフレットによると20種類500本が植えられている。密度的にはけっこう高め。
武蔵丘陵森林公園のレッドオータム。
昭和記念公園のエントリーで書いたように、私が好きな紅葉は燃えるような真っ赤な紅葉。残念ながらここの紅葉は、茶色混じりの赤ではないが、ちょっと鮮やかさに欠ける。イメージ的にいうなら赤の絵の具にごく微量の黒を混ぜた感じ。上の2枚の写真はかなり日が当たっているので、カメラでは鮮やかな赤に写ってしまっているだけ。実際には、この下の写真の色が一番近い(パソコンのモニターによって再現される色はかなり違うから、ブログで色の比較を書いてもあまり意味がないけれど)。鮮やかさで較べるなら河口湖が圧倒的で、次いで昭和記念公園となる。
でもまあ赤いモミジをたくさん見られたので満足なり。
ところでアップで撮る時は、できるだけきれいな状態のものを取りたいと思っている。しかし花でも葉っぱでも、なかなか「写真で見るような」完璧な姿のものはない。どこか汚れていたり痛んでいたりする。プロのカメラマンは目を皿のようにしてきれいなものを探しているんだと思う。
オレンジ色のモミジ。
こんなのが自宅の庭にでもあれば自慢できると思うが、真っ赤なモミジと一緒にあると、やはり見劣りしてしまう。
が、しかし、
これだけ集まっていると壮観。空間がオレンジ色に染まっている。
見上げるとオレンジの宇宙にいるような錯覚。
こちらはイエローオータムなモミジ。
赤と較べて黄色いモミジは、
下まで枝が伸びているものが多く写真は撮りやすい。
なんだか丸い葉っぱだが、これもモミジである。
ハイ、お勉強しましょう。
モミジというのは名前がちょっとややこしい。
その1:モミジともいうしカエデともいう。
その2:モミジは紅葉(こうよう)するが、モミジを漢字で書くと紅葉で
ある。誰や!こんなややこしい漢字の当てはめ方したのは!
まず植物学的にはすべてカエデである。モミジという学術上の名称はない。葉っぱの形は上の看板で見たように様々。桜の葉っぱのようなプレーンなものもある。それでカエデの中でも、葉っぱが5つ以上に先別れしているものを園芸的にモミジと呼ぶ。
カエデ全体では200品種ぐらいといわれている。そのうち葉が5つに別れているモミジはどれくらいかは調べられなかったが、そのモミジのほとんどは日本列島、朝鮮半島、中国大陸に分布しているらしい。資料によってはほとんどが日本だというものもある。いずれにせよモミジ=日本というイメージを勝手に持っても、そうバチは当たらないみたい。モミジあるいはカエデと呼んでも日本人なら5つに別れた葉っぱをイメージするし、その姿形が美しいと思う。でも世界では様々。カナダ人にとってメープルは3つに別れた葉っぱのことで、それを国旗に使うほど親しみを持っている。
ヒトデみたいに細長いモミジ。
まるで錦糸卵みたいなモミジ。
普通の形を忘れないように、普通のモミジと錦糸卵のツーショット。
ーーー続く



























