2013年12月11日

館山:城山公園

予定していた館山・洲崎の海岸巡りを中止して向かったのは、北条海岸からバイクでなら5分くらいのところにある城山公園。今まで訪れたことはないが、その存在は何となく昔から知っていた。
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道案内看板があったので迷うことなく城山公園到着。
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上の案内図の隣にあったのがこの看板。
DSC03686 のコピー

この公園は四季折々の花が咲くらしく見物客のための花案内。それは親切であるのだが、ちょっとよく見て欲しいのは皇帝ダリアの紹介。イラストの横に「ムラサキ」と書いてある。皇帝ダリアというのは淡い紫色の花を付ける。つまりこの案内は皇帝ダリアを黄色で描いてしまい、後で間違いに気がついて横にムラサキと書き加えたらしい。フツー描き直すやろ?



城が山にあるから城山公園である。
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残念ながら改修工事中の模様。もっともこの館山城は昔の城ではなく1982年(昭和57年)に建てられた鉄筋コンクリート製のレプリカ。ついでに書くと館山城がどんな城だったかの資料がないので、愛知県の犬山城をモデルに再現したというオチがついている。よっぽどお城を建てたかったのね。



城が建っている山頂は標高70メートル。3.5メートルで割れば20階建ての高さ。というわけでけっこうな上り坂。バイクの革ジャン・革パンは計ったことはないものの、転倒した時のためのプロテクターなどが着いているせいかかなり重い。最後は息が上がりかけたのは、そのせいにしておこう。
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登り坂の途中にあった山茶花(さざんか)。
この歌のせいもあって山茶花が咲いていると冬という感じがする。たまには焚き火でもしたいなあ。
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山頂に到着。
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改修中の館山城。
中は博物館になっている。300円取られるから入らなかった。
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サクラの説明だけれど、館山城の説明のかわりに。
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館山城は南総里見八犬伝のモデルになった里見一族のお城。城があったのは1580年から1614年。里見一族はいわゆる戦国大名の出身。ところで南総里見八犬伝は子供の頃に読んだはずでも、どんな話だったかさっぱり覚えていないや。


浅間神社。
神社といっても、この祠(ほこら)があるだけ。
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山頂の海側に面した展望台。
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館山の町並み。
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当然この城山公園も富士山の名所で、
晴れていればこの方向に富士山が見えたはず。残念無念
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写真で空き地のように見えているのは海上自衛隊の館山航空基地。飛行機ではなくヘリコプターの基地かと思う。基地の先にあるのが沖の島。バイクを買って間もない頃のツーリングで訪れたことがある。




ツワブキ。
公園内のあちこちで咲いていた。見ての通り菊の仲間。フキの一種でもあり、フキと同じように茎は食べられるらしい。
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山頂の広場で咲いていた赤と白がミックスの山茶花。
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山茶花だと思うが、ひょっとしたら椿かもしれない。ネットで画像検索すると赤と白のミックスは椿しか出てこないから。どちらもツバキ科でこの2つはよく似ている。雄しべ雌しべの広がり方が違うということであるが、ここの赤白はまだ花の中心が閉じたものばかりだったので判定できず。




山頂広場の片隅にこんな道案内を発見。
クジャクがいるらしい!
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ーーー続く

wassho at 07:15│Comments(0)   *ツーリング 

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