2014年01月22日
ここが足りないよ日本の気配り
日本人はいろいろと細かいところに気がつく、あるいは気になる国民である。世界気配りオリンピックがあれば、おそらく国別金メダル獲得数1位になれるような気がする。
例えば、これはティッシュの取り出し口。
もともとミシン目がついているのに、さらにそのミシン目がついたフタを切り取りやすくする穴を開けるためのミシン目までついている。ほとんど病気。
ティッシュのフタなんて穴があろうがなかろうが簡単に切り取れるが、毎回イライラするのがこれである。そう、調味料やスパイスのシール。
写真に撮ったものは、めくりやすくするために一応シールに余分な部分があって、そこから引きはがすようになっている。しかし私は今までにこのシールをペロンときれいに剥がせたことは一度もない。引っ張ったら、この余分な部分だけがちぎれてしまうこともままある。
また商品によっては、写真のような余分な部分がなく、爪楊枝などでシールを突き刺して剥がせと書いてあるふざけた商品もある。そういうものに限ってシールが厚みのある素材でできており、爪楊枝程度の鋭さでは刺さりもしないのである。これがティッシュを開けるために二段階のミシン目をつけてしまうのと同じ国民が作った商品とは到底思えない。
話は変わるが、
ずっと昔にサプリの類は飲まないと書いた記憶がある。しかし、その後に気が変わって実は数年前からサプリ愛好家である。いろんな種類のものを、あれこれ試しながら飲んでいる。目に見える効果が出ることはないが、健康管理・体調維持にはそれなりに貢献していると思っている。サプリの話はいずれ別の機会に。
私が購入しているのはすべてアメリカ製である。国産のものはバカみたいに高いので買う気がしない。すべて海外の通販会社から購入。いわゆる個人輸入という方法。そんな話しもいずれそのうち。
それでアメリカ製のサプリのボトルについているシールは、ほとんどのメーカーで次のような工夫がしてある。
一目瞭然だが、真ん中の部分を起こして引っ張れば、楽にシールはきれいに剥がれる。1〜2ミリしかないシールの余分な部分を苦労してツメでつまんだり、ましてや千枚通しを取り出して突き刺してこじ開ける必要はない。ハウスやヱスビーがこの仕組みを知らないとは思えない。この方式でコストが跳ね上がるとも考えづらい。どうして採用しないかな。
ちなみにシールを1〜2ミリ余分に被せるという、まったく役に立たない気配りはメーカーのホームページによれば、あれでも改良型だそうである。ホームページでは「お客様の声を生かして」改良したことになっている。おそらく改良した(とメーカーが信じている)結果の評価は尋ねていないのに違いない。
アメリカ人が作った商品のほうが細かい気配りがあるなんて、ちょっと意外。でも実際にアメリカ式のほうが100倍はがしやすい。日本式は、特に視力が落ちて手先もうまく動かせなくなった高齢者には拷問だろう。誰かハウスかヱスビーに知り合いがいたら伝えといて。
例えば、これはティッシュの取り出し口。
もともとミシン目がついているのに、さらにそのミシン目がついたフタを切り取りやすくする穴を開けるためのミシン目までついている。ほとんど病気。
ティッシュのフタなんて穴があろうがなかろうが簡単に切り取れるが、毎回イライラするのがこれである。そう、調味料やスパイスのシール。
写真に撮ったものは、めくりやすくするために一応シールに余分な部分があって、そこから引きはがすようになっている。しかし私は今までにこのシールをペロンときれいに剥がせたことは一度もない。引っ張ったら、この余分な部分だけがちぎれてしまうこともままある。
また商品によっては、写真のような余分な部分がなく、爪楊枝などでシールを突き刺して剥がせと書いてあるふざけた商品もある。そういうものに限ってシールが厚みのある素材でできており、爪楊枝程度の鋭さでは刺さりもしないのである。これがティッシュを開けるために二段階のミシン目をつけてしまうのと同じ国民が作った商品とは到底思えない。
話は変わるが、
ずっと昔にサプリの類は飲まないと書いた記憶がある。しかし、その後に気が変わって実は数年前からサプリ愛好家である。いろんな種類のものを、あれこれ試しながら飲んでいる。目に見える効果が出ることはないが、健康管理・体調維持にはそれなりに貢献していると思っている。サプリの話はいずれ別の機会に。
私が購入しているのはすべてアメリカ製である。国産のものはバカみたいに高いので買う気がしない。すべて海外の通販会社から購入。いわゆる個人輸入という方法。そんな話しもいずれそのうち。
それでアメリカ製のサプリのボトルについているシールは、ほとんどのメーカーで次のような工夫がしてある。
一目瞭然だが、真ん中の部分を起こして引っ張れば、楽にシールはきれいに剥がれる。1〜2ミリしかないシールの余分な部分を苦労してツメでつまんだり、ましてや千枚通しを取り出して突き刺してこじ開ける必要はない。ハウスやヱスビーがこの仕組みを知らないとは思えない。この方式でコストが跳ね上がるとも考えづらい。どうして採用しないかな。
ちなみにシールを1〜2ミリ余分に被せるという、まったく役に立たない気配りはメーカーのホームページによれば、あれでも改良型だそうである。ホームページでは「お客様の声を生かして」改良したことになっている。おそらく改良した(とメーカーが信じている)結果の評価は尋ねていないのに違いない。
アメリカ人が作った商品のほうが細かい気配りがあるなんて、ちょっと意外。でも実際にアメリカ式のほうが100倍はがしやすい。日本式は、特に視力が落ちて手先もうまく動かせなくなった高齢者には拷問だろう。誰かハウスかヱスビーに知り合いがいたら伝えといて。