2014年03月16日
観音崎灯台
大晦日に走り納めをして元旦に走り始めをした以来だから、約2ヶ月半ぶりに久々のバイク。ようやく暖かくなってきた。
40年に1回レベルの雪が2度も降る(表現としておかしいかも)など今年の冬は寒かった。もっとも去年の夏も10月に30度越えと、遅い真夏日の記録を98年ぶりに更新する記録破りの酷暑。何となく経験則で夏が暑ければ冬が寒いと思っている。それで今年の冬はその通りになったのだが、先日どこかで冬が寒ければ夏が暑いと書いてあった。両方の仮説が正しいとすれば永遠に猛暑と厳冬が続くことになる(>_<) ほどよい四季の移り変わりでありますように。
本日の最高気温は18度と高いものの、朝は5度くらいと冷え込むとの予想。それと久々のバイクなので、距離的にも欲張らないで慣らしツーリング程度がよかろうと目的地は観音崎に。何度か訪れているが灯台には登ったことがないから、それをメインイベントにすることにした。
地図は上から反時計回りのルート。往きは第三京浜〜横浜自動車道〜横浜横須賀道路と全行程の98%くらいを高速道路が占める。
午前11時過ぎの出発でバイクの気温計は12.5度。早いものでBMW F800Rは丸3年になる。真冬に約2ヶ月半の放置でバッテリーが心配だったが、セル1秒で問題なくエンジン始動。まだしばらくバッテリー交換しなくていいかな。
第三京浜を走っているうちに気温は15.5度に上昇。日差しもたっぷりでバイク日和。ちなみに本日は冬用のバイクジャケットではなく革ジャン着用。その下に極薄ダウン〜普通のハイネックシャツ〜ヒートテックの下着というしつらえ。革パンツの下はタイツなし。寒くもなく暑くもなく快適だったが、風がきつかった。横浜横須賀道路ではところどころ突風でビビる。
終点の馬堀(まほり)インターで降りれば観音崎までは10分もかからない。
でもちょっと道草。
バイクを道路の隅っこに駐める。
振り返った丘の上には防衛大学の建物。防衛大学が観音崎にあることはあまり知られていない気がする。
それで道路沿いになぜかウッドデッキ。
そこから見おろす馬堀海岸。
それがどうしたって? ご疑念はごもっとも。
実はこの展望台は富士見の名所。この日は霞んでいて見えなかったが、気象条件がよければこんな感じだとよそのブログに。
三浦半島の東側にいて、海越しに西側にある富士山が見えるとは理屈に合わない。しかし馬堀海岸あたりは東西に伸びているので、この展望台のようにちょっと海に突き出しているところなら東京湾越しの富士山が見えるというわけ。(上の地図を参照されたし)
でもまあ空気の澄んでいる冬しか見られないんだろうな。冬にここまでやってくるのは寒いから、私がここで富士山を見るのはいつになることやら。なおここは破崎(やぶれざき)という場所。
破崎から観音崎まではほんの数分。
ブログでも何度か紹介した光景。
白い塔は灯台ではなく海上保安庁の東京湾海上交通センター。平たく言うと東京湾内の船舶の交通整理をしている指揮所。
沖合数メートルのところにある、毎度おなじみの謎の構造物。
春の海、ひねもすのたりのたりかな。
透明度よし。
海岸沿いに進んでいく。
地層のよくわかる岩がゴツゴツ。
入り口のほうを振り返る。
海草がみっちりはえている岩。ほんのわずかしか離れていないのに、海草がある岩と無い岩の違いはなにゆえ?
陸地に上がって道を進む。
広場になっているところでは座って海を眺められるようになっている。
現在位置。
入ってきたのは観音崎園地と書いてあるあたり。
灯台方向に進む。
灯台への道の手前にあった西脇順三郎の詩碑。
ノーベル賞に4回もノミネートされた詩人らしいが、よほど詩が好きな人以外は知らないだろう。ということはほとんどの人は知らない。私もさっき調べて初めて知った。日本には俳句や短歌があるから詩はあまり人気がない気がする。
それでこの詩。1回読むと「それがどうした」という感じなのだが、繰り返し読んでみると、段々といい感じになってくるからおもしろい。
けっこう急な坂である。
春の息吹。
西脇順三郎がいろいろ思索しながら歩いた道をヒイコラ登る。
灯台到着。
ーーー続く。
40年に1回レベルの雪が2度も降る(表現としておかしいかも)など今年の冬は寒かった。もっとも去年の夏も10月に30度越えと、遅い真夏日の記録を98年ぶりに更新する記録破りの酷暑。何となく経験則で夏が暑ければ冬が寒いと思っている。それで今年の冬はその通りになったのだが、先日どこかで冬が寒ければ夏が暑いと書いてあった。両方の仮説が正しいとすれば永遠に猛暑と厳冬が続くことになる(>_<) ほどよい四季の移り変わりでありますように。
本日の最高気温は18度と高いものの、朝は5度くらいと冷え込むとの予想。それと久々のバイクなので、距離的にも欲張らないで慣らしツーリング程度がよかろうと目的地は観音崎に。何度か訪れているが灯台には登ったことがないから、それをメインイベントにすることにした。
地図は上から反時計回りのルート。往きは第三京浜〜横浜自動車道〜横浜横須賀道路と全行程の98%くらいを高速道路が占める。
午前11時過ぎの出発でバイクの気温計は12.5度。早いものでBMW F800Rは丸3年になる。真冬に約2ヶ月半の放置でバッテリーが心配だったが、セル1秒で問題なくエンジン始動。まだしばらくバッテリー交換しなくていいかな。
第三京浜を走っているうちに気温は15.5度に上昇。日差しもたっぷりでバイク日和。ちなみに本日は冬用のバイクジャケットではなく革ジャン着用。その下に極薄ダウン〜普通のハイネックシャツ〜ヒートテックの下着というしつらえ。革パンツの下はタイツなし。寒くもなく暑くもなく快適だったが、風がきつかった。横浜横須賀道路ではところどころ突風でビビる。
終点の馬堀(まほり)インターで降りれば観音崎までは10分もかからない。
でもちょっと道草。
バイクを道路の隅っこに駐める。
振り返った丘の上には防衛大学の建物。防衛大学が観音崎にあることはあまり知られていない気がする。
それで道路沿いになぜかウッドデッキ。
そこから見おろす馬堀海岸。
それがどうしたって? ご疑念はごもっとも。
実はこの展望台は富士見の名所。この日は霞んでいて見えなかったが、気象条件がよければこんな感じだとよそのブログに。
三浦半島の東側にいて、海越しに西側にある富士山が見えるとは理屈に合わない。しかし馬堀海岸あたりは東西に伸びているので、この展望台のようにちょっと海に突き出しているところなら東京湾越しの富士山が見えるというわけ。(上の地図を参照されたし)
でもまあ空気の澄んでいる冬しか見られないんだろうな。冬にここまでやってくるのは寒いから、私がここで富士山を見るのはいつになることやら。なおここは破崎(やぶれざき)という場所。
破崎から観音崎まではほんの数分。
ブログでも何度か紹介した光景。
白い塔は灯台ではなく海上保安庁の東京湾海上交通センター。平たく言うと東京湾内の船舶の交通整理をしている指揮所。
沖合数メートルのところにある、毎度おなじみの謎の構造物。
春の海、ひねもすのたりのたりかな。
透明度よし。
海岸沿いに進んでいく。
地層のよくわかる岩がゴツゴツ。
入り口のほうを振り返る。
海草がみっちりはえている岩。ほんのわずかしか離れていないのに、海草がある岩と無い岩の違いはなにゆえ?
陸地に上がって道を進む。
広場になっているところでは座って海を眺められるようになっている。
現在位置。
入ってきたのは観音崎園地と書いてあるあたり。
灯台方向に進む。
灯台への道の手前にあった西脇順三郎の詩碑。
ノーベル賞に4回もノミネートされた詩人らしいが、よほど詩が好きな人以外は知らないだろう。ということはほとんどの人は知らない。私もさっき調べて初めて知った。日本には俳句や短歌があるから詩はあまり人気がない気がする。
それでこの詩。1回読むと「それがどうした」という感じなのだが、繰り返し読んでみると、段々といい感じになってくるからおもしろい。
けっこう急な坂である。
春の息吹。
西脇順三郎がいろいろ思索しながら歩いた道をヒイコラ登る。
灯台到着。
ーーー続く。
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