2014年05月28日
湘南海岸公園 鵠沼海岸
5月24日のツーリング後半。
花菜ガーデンでバラを見た後は湘南の海岸を散歩してきた。
県道62号線を南下すれば、途中で国道1号線をまたいで5〜6キロ程で湘南の海岸通りである国道134号線に出る。平塚市の西隣は大磯町で、62号線はごく短い区間だけ大磯町も通る。ココから大磯町と示す標識を見かけると、大磯を訪れてからまだ2週間しか経っていないのにやたら懐かしい気分。
ところで湘南は江ノ島を境に東西でまったく地形が違う。
江ノ島の東側、具体的には鎌倉、逗子、葉山そして三浦半島にいたるエリアは基本的に丘陵が海岸線近くまで伸びている。だから岩場の海岸も多いし、砂浜であっても幅(波打ち際までの距離の意味)が狭い。それに対して江ノ島の西側である藤沢、茅ヶ崎、平塚あたりは平野で砂浜の幅も広め。
航空写真で見たらわかりやすいかも。
江ノ島の西側は砂浜が広くて砂が多く、そして海と陸の高低差があまりないからだと思うが海岸沿いには切れ目なく防砂林が植えられている。一般的には防風林ということが多いかな。この地域の生活には欠かせないものだとは重々承知している。でもやっぱり道路から海岸が見えないのでつまらない。
この日は134号線に出ると、つまりは海岸沿いを走ると相当に風が強かった。平塚と茅ヶ崎の境目である相模川を渡る橋の上ではちょっとビビるレベル。橋の上にこそ防風林を植えてくれ〜!
そのまま東に進むと昔は単に茅ヶ崎海岸と呼ばれていたサザンビーチ、そして辻堂海岸と過ぎて江ノ島の少し手前からが鵠沼海岸(くげぬま)になる。江ノ島の一番手前が片瀬海岸。その片瀬海岸から鵠沼海岸の半分くらいが湘南海岸公園と呼ばれている。公園といっても海岸の利用に便利なように整備したとの意味であって、海岸周辺に公園としての敷地が別にあるわけではない。片瀬海岸には2004年に新江ノ島水族館ができてとても賑やかになった。
ちなみにここ藤沢市の湘南海岸公園とは別に、平塚市にも同じ名前の湘南海岸公園がある。藤沢市の公園は神奈川県立だが平塚は市立で規模はずいぶんと小さいみたい。しかし隣の隣の町でなぜ公園の名前を同じにするかなあ。もっと離れていたって問題だけど。
湘南海岸公園の西部駐車場。この公園には4つの大きな駐車場がある。そのうち西部と中部の駐車場の手前には駐輪場があってバイクも無料で駐められる。4つの駐車場はクルマ専用でバイクは入れない(と思う)。近くに住んでいるサーファーはスクーターや自転車にサーフボードを積んでやってくる。
ちょこちょこと坂を登っていくと、
これが鵠沼海岸。このビーチに足を踏み入れたのはウン十年ぶり。
写真をクリックして拡大すると、風が強くて砂浜に風紋ができているのがわかる。
江ノ島方向。
海の家を組み立て中。
茅ヶ崎方向。
ビーチの幅がとても広い。
海に入っているサーファーはそこそこいたけれど、風でできただけのクシャクシャ波だから乗れている人はいなかった。
サーフな光景。
鵠沼海岸は日本のサーフィン発祥の地。
ただし発祥の地とされる、あるいはそう主張している海岸はいくつもある。
これはいつものローアングル。
ブラブラと散歩。
自転車やスクーターには、こんなキャリアをつけてサーフボードを運ぶ。サーフボードはそれなりの面積があるので風がある時はよろけないのだろうか?
ビーチバレーのコート。
ビーチバレーが日本で最初におこなわれたのも鵠沼海岸とされている。
強風注意の電光掲示板。写真だとノボリが普通に見えるが実際は引きちぎれんばかりにはためいている。後ろの建物はサーフビレッジと呼ばれる施設。シャワーやロッカーなどの他に貸しホールや展示会場などがあるらしい。海辺にある公民館のようなものか? このあたりが湘南海岸公園の西詰めである。
東の江ノ島方向に歩く。
津波避難タワー。
こんなもののお世話にならないように願おう。
堤防上部の幅は全体的に広いが、公園の中央部分は特に広くなっている。
堤防の奥(陸側)には芝生スペースもかなりある。
ライフセーバーの人たち。ライフセーバーも日本での始まりは鵠沼海岸。とにかく鵠沼はビーチ文化の母ともいえるエリアである。
海岸のところどころにレスキューボードが置いてあった。
今の時期は予行演習中なのだろう。
片瀬海岸まで歩いてきた。つまり公園の東側。
写真中央から右側に伸びている背の低い建物群が新江ノ島水族館。
ここからだと江ノ島は目の前である。
長さ2キロの公園を一往復したから4キロの散歩。花菜ガーデンの分も入れたらこの日はよく歩いた。やはり海を見たり海辺を散歩すると、リラックスするというかリフレッシュできるというかストレスが抜けるというか、まあとにかく元気になる。私の場合、岩場より砂浜の海岸のほうがその効果は高いみたい。広い海面と同様に広い砂浜も心を解きほぐす作用があるのではないかと思っている。でも問題はずっと海岸にいられないこと(^^ゞ
予定ではこの後、新江ノ島水族館か江ノ島のどちらかを回るつもりだった。しかし花菜ガーデンで長居したので、そのまま帰るとする。腹八分目のほうが次のツーリングのモチベーションも上がってヨシ。
藤沢を抜けて戸塚から横浜新道〜第三京浜で午後5時頃に帰宅。走行130キロ。ガレージで久しぶりにバイクをフキフキしていたわる。リアフェンダーとかエンジンの下とかにはドロがへばりついているがそれは見なかったことにしよう。
今回のバイクでハイクは
春バラを
抱きしめたいが
トゲがある(^^ゞ
おしまい
花菜ガーデンでバラを見た後は湘南の海岸を散歩してきた。
県道62号線を南下すれば、途中で国道1号線をまたいで5〜6キロ程で湘南の海岸通りである国道134号線に出る。平塚市の西隣は大磯町で、62号線はごく短い区間だけ大磯町も通る。ココから大磯町と示す標識を見かけると、大磯を訪れてからまだ2週間しか経っていないのにやたら懐かしい気分。
ところで湘南は江ノ島を境に東西でまったく地形が違う。
江ノ島の東側、具体的には鎌倉、逗子、葉山そして三浦半島にいたるエリアは基本的に丘陵が海岸線近くまで伸びている。だから岩場の海岸も多いし、砂浜であっても幅(波打ち際までの距離の意味)が狭い。それに対して江ノ島の西側である藤沢、茅ヶ崎、平塚あたりは平野で砂浜の幅も広め。
航空写真で見たらわかりやすいかも。
江ノ島の西側は砂浜が広くて砂が多く、そして海と陸の高低差があまりないからだと思うが海岸沿いには切れ目なく防砂林が植えられている。一般的には防風林ということが多いかな。この地域の生活には欠かせないものだとは重々承知している。でもやっぱり道路から海岸が見えないのでつまらない。
この日は134号線に出ると、つまりは海岸沿いを走ると相当に風が強かった。平塚と茅ヶ崎の境目である相模川を渡る橋の上ではちょっとビビるレベル。橋の上にこそ防風林を植えてくれ〜!
そのまま東に進むと昔は単に茅ヶ崎海岸と呼ばれていたサザンビーチ、そして辻堂海岸と過ぎて江ノ島の少し手前からが鵠沼海岸(くげぬま)になる。江ノ島の一番手前が片瀬海岸。その片瀬海岸から鵠沼海岸の半分くらいが湘南海岸公園と呼ばれている。公園といっても海岸の利用に便利なように整備したとの意味であって、海岸周辺に公園としての敷地が別にあるわけではない。片瀬海岸には2004年に新江ノ島水族館ができてとても賑やかになった。
ちなみにここ藤沢市の湘南海岸公園とは別に、平塚市にも同じ名前の湘南海岸公園がある。藤沢市の公園は神奈川県立だが平塚は市立で規模はずいぶんと小さいみたい。しかし隣の隣の町でなぜ公園の名前を同じにするかなあ。もっと離れていたって問題だけど。
湘南海岸公園の西部駐車場。この公園には4つの大きな駐車場がある。そのうち西部と中部の駐車場の手前には駐輪場があってバイクも無料で駐められる。4つの駐車場はクルマ専用でバイクは入れない(と思う)。近くに住んでいるサーファーはスクーターや自転車にサーフボードを積んでやってくる。
ちょこちょこと坂を登っていくと、
これが鵠沼海岸。このビーチに足を踏み入れたのはウン十年ぶり。
写真をクリックして拡大すると、風が強くて砂浜に風紋ができているのがわかる。
江ノ島方向。
海の家を組み立て中。
茅ヶ崎方向。
ビーチの幅がとても広い。
海に入っているサーファーはそこそこいたけれど、風でできただけのクシャクシャ波だから乗れている人はいなかった。
サーフな光景。
鵠沼海岸は日本のサーフィン発祥の地。
ただし発祥の地とされる、あるいはそう主張している海岸はいくつもある。
これはいつものローアングル。
ブラブラと散歩。
自転車やスクーターには、こんなキャリアをつけてサーフボードを運ぶ。サーフボードはそれなりの面積があるので風がある時はよろけないのだろうか?
ビーチバレーのコート。
ビーチバレーが日本で最初におこなわれたのも鵠沼海岸とされている。
強風注意の電光掲示板。写真だとノボリが普通に見えるが実際は引きちぎれんばかりにはためいている。後ろの建物はサーフビレッジと呼ばれる施設。シャワーやロッカーなどの他に貸しホールや展示会場などがあるらしい。海辺にある公民館のようなものか? このあたりが湘南海岸公園の西詰めである。
東の江ノ島方向に歩く。
津波避難タワー。
こんなもののお世話にならないように願おう。
堤防上部の幅は全体的に広いが、公園の中央部分は特に広くなっている。
堤防の奥(陸側)には芝生スペースもかなりある。
ライフセーバーの人たち。ライフセーバーも日本での始まりは鵠沼海岸。とにかく鵠沼はビーチ文化の母ともいえるエリアである。
海岸のところどころにレスキューボードが置いてあった。
今の時期は予行演習中なのだろう。
片瀬海岸まで歩いてきた。つまり公園の東側。
写真中央から右側に伸びている背の低い建物群が新江ノ島水族館。
ここからだと江ノ島は目の前である。
長さ2キロの公園を一往復したから4キロの散歩。花菜ガーデンの分も入れたらこの日はよく歩いた。やはり海を見たり海辺を散歩すると、リラックスするというかリフレッシュできるというかストレスが抜けるというか、まあとにかく元気になる。私の場合、岩場より砂浜の海岸のほうがその効果は高いみたい。広い海面と同様に広い砂浜も心を解きほぐす作用があるのではないかと思っている。でも問題はずっと海岸にいられないこと(^^ゞ
予定ではこの後、新江ノ島水族館か江ノ島のどちらかを回るつもりだった。しかし花菜ガーデンで長居したので、そのまま帰るとする。腹八分目のほうが次のツーリングのモチベーションも上がってヨシ。
藤沢を抜けて戸塚から横浜新道〜第三京浜で午後5時頃に帰宅。走行130キロ。ガレージで久しぶりにバイクをフキフキしていたわる。リアフェンダーとかエンジンの下とかにはドロがへばりついているがそれは見なかったことにしよう。
今回のバイクでハイクは
春バラを
抱きしめたいが
トゲがある(^^ゞ
おしまい
wassho at 23:10│Comments(0)│
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