2014年06月22日

2014年チューリップ日記 総集編その4

総集編のラストは球根の掘り起こし。
地面に植えたチューリップの球根は来年また咲くけれど、プランター植えでは無理だと一般にいわれる。一度だけ試したら小さくて形もおかしい花が咲いた。チューリップはそんなに根を張らないのに何が違うんだろう。

ちなみにチューリップの栽培農家では、掘り起こした球根を来年に植えて

   花が咲く
    ↓
   すぐ花を切り落として、光合成してできる栄養を
   花に取られずに球根に向かわせる

ということを2〜3年繰り返して大きな球根を育てるらしい。


今年は球根を残すと決めたのは、別に大きな球根づくりに挑戦するわけではなく、130球も買ったので全部捨てるのはもったいないと単純に思っただけ。来シーズンも球根は買うとして、それとは別枠でリサイクル球根の変な花を見るのも一興かと。

掘り起こしたのは6月1日。
これで全体の半分くらい。
DSC08326

過去に掘り起こした球根はすぐに捨てていたので記憶が定かではないが、いつもより小振りのような気もする。それと前回に書いたように今シーズンは130球植えて開花したのは103本と少なかった。だから発芽しなかった球根がかなり土の下にあるに違いないと思っていた、しかし意外なことにそれは2〜3球しかなかった。ということは25本ほど葉っぱだけが生えて花が付かなかったことになる。そんなチューリップはあったかなあ? かなり密集して植えているので気がつかなかった。来シーズンはもっと注意深く観察しよう。


そこそこ大きく見える球根でも、小さな球根がいくつか集合しているパターンが多い。
DSC08329

まあニンニクを想像してもらうとわかりやすいかな。この1つ1つが球根なのか、まとめて1つの球根なのかはよく知らない。買ってきた球根を解剖したこともないし。



気になったのは、こんな青いカビが発生しているものが多かったこと。
擦ったら簡単に落ちるから内部まで浸食していないようではある。
DSC08330


まともそうなのを選別。数えたら24個あった。
買った時の半分の大きさまで達しているものはない。ネットで調べたところでは、こんなサイズで来年に花を咲かせるのは無理みたいだが、まあ実験だから。
DSC08331


同じくネットで調べたらベンレートという薬で消毒せよとあった。青カビのこともあったので念のため消毒する。ベンレートはダイエーの園芸品コーナーで売られていなかったのでアマゾンで購入。555円で送料無料。10袋入っていて使ったのは2袋。植える時にも消毒するといいらしいから、来シーズンに買う球根も消毒してみようか。
ベンレート

ここまで書いて、
球根に付いていた青カビはプランターの土にも混ざっていることが心配になってきた(/o\)



以上で2014年シーズンのチューリップ観察日記終了。
次はもう2つくらいプランターを増やそうかなと今から企んでいる。



<過去エントリーの記録>

  2014年06月14日 2014年チューリップ日記 総集編その3
  2014年06月07日 2014年チューリップ日記 総集編その2
  2014年06月01日 2014年チューリップ日記 総集編その1

  2014年04月25日 白チューリップが咲いたけれど
  2014年04月16日 桃色チューリップが膨らんだけれど
  2014年04月11日 強風で倒れる(>_<)
  2014年04月09日 オレンジチューリップ開花
  2014年04月07日 自宅チューリップは40本開花
  2014年04月03日 黄色チューリップが開花したのに
  2014年04月01日 今年は赤チューリップから開花!

  2014年03月30日 チューリップ 蕾む!
  2014年03月02日 チューリップはほとんど発芽

  2014年01月14日 2014年シーズン チューリップ発芽

  2013年12月01日 チューリップ植えました
          (それ以前のエントリーへのリンクあり)

wassho at 16:17│Comments(0)   *チューリップ 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔