2014年06月26日
コロンビア戦 ワールドカップ
昨日は朝の5時からテレビ観戦。
結果はご存じの通り1対4で気持ちよく大敗(^^ゞ
まあ奇跡なんて滅多に起きるものじゃないし神風だって鎌倉時代に吹いたきり。残念ながら我が日本代表チームは1次リーグを最下位で敗退となった。
ギリシャ戦のエントリーでも書いたように、希望は希望として勝てる相手ではないとは思っていた。4点も取られるとも思っていなかったとしても。それにしても実力の違いを見せつけられた試合だった。決勝トーナメント入りが確定しているコロンビアは、それまでの試合から8名を入れ替えての先発。いってみりゃ2軍メンバー。最後には余裕をかまされてゴールキーパーが43歳の選手と交代。ゴールキーパーなんて怪我でもしなければ交代することはない。つまり引退の花道に日本がつきあわされた格好。クツジョク〜!
このモンドラゴンという選手、もちろんまったく知らないが、その歳で代表メンバー入りしているのだから全盛期には名選手だったことは想像が付く。交代の時はコロンビアサポーターがものすごく盛り上がっていたから人気もあるに違いない。日本なら最後に三浦カズが出てきたようなものか。
ボロ負けしたとはいえ、この試合は楽しかった。コートジボワール戦、ギリシャ戦の時は終わった後にダル〜い感じがしたけれど今回は皆無。スッキリ爽やか。それは完膚無きまで打ち負かされて諦めがついたという面も確かにあるが、この試合の日本チームはなかなかよかったから。もう後がないから火事場の馬鹿力が出たのか、あるいは遅まきながら闘争心に火がついたのか、はたまた1日練習をキャンセルして飲み会をするというメンタル作戦が正解だったのか、その理由を知るよしもないが日本チームは見違えるほど躍動感があった。
前半はイケイケムード。青いユニフォームじゃなかったら、チャンネルを間違えて別の国の試合を見ているのかと思ったかも。しかし好事魔多し。17分に今野のファウルでペナルティキックを取られ1点先制されてしまう。いつもなら(/o\)となるところだが、この日は何となくすぐに取り返せるじゃないかという気がしていた。すぐには取り返せなかったが日本の攻撃ペースで試合は進み、前半のロスタイムに本田→岡崎の連携でゴール。いい感じで前半を終える。ちなみに今野はワールドカップが始まる前にメンバーリストを見て名前と顔が一致した10名の1人。どんなサッカーをする選手かはほとんど知らなくても、前回ワールドカップの記者会見で披露した闘莉王(トゥーリオ)のモノマネはいまだに覚えている(^^ゞ
しかし、ひょっとしたらひょっとしたらひょっとしたらという希望を抱けたのは前半まで。後半にコロンビアはエースの司令塔ハメス・ロドリゲスと他1名を投入。ロドリゲスはコロンビアが戦った他の2試合で得点を上げていたので、その存在はニュースで知っていた。サッカー素人が表現するなら「メッチャ上手な選手」。彼のアシストで後半の早い時間に勝ち越される。それでも日本ペースの攻撃が支配的なように思えた。しかし、これはコロンビアが逃げ切り体制で守備固めに入ったのも影響していたのかもしれない。シュートは何本もあったが、あまり入りそうなシュートは打てていなかった。ところでコーナーキックでショートコーナーが多かったのは、身長差でゴール前では競り負けるからという判断なのかな。
日本はこの試合を勝つしかリーグ戦突破の道がないから、攻撃中心の布陣で過去2試合とは違うアグレッシブなサッカー。だから見ていてワクワクした。でもそれは守備が手薄になるというハイリスクな作戦でもある。そのリスクがたたってカウンター攻撃でさらに失点、最後はロドリゲスにシュートも決められてーーーサクラ散る。
初めからこの日のような戦い方をしていれば、コートジボワールやギリシャに勝てたんじゃないのかというのが正直な感想。そして、こんな戦い方をしてもコロンビア二軍にようやく互角で、一軍メンバーを2人投入されたらボロ負けするという世界のトップチームとの実力差を思い知らされた試合でもあった。将来に希望が持てたような持てなかったような複雑な気持ち。あのレベルの試合を続けて1次リーグは突破できたとしても、決勝トーナメントは1回戦敗退かな。それじゃ3試合が4試合になるだけでそれほど喜びは増えないかも。
3つ前のエントリーでサッカーの強さを「テクニック×センス×いわゆる身体能力×戦術」に分解して考えた。もうひとつメンタルという要素も加えるべきかとも感じている。そう気付いたのは選手のインタビューをいろいろ見て、ちょっと落ち込み過ぎじゃないかなとも思えてきたから。
それはさておき、サッカーのテクニックと戦術に関して私は無知文盲。でもセンスと身体能力についてはいろいろと思うこともある。いずれそのうちに。
結果はご存じの通り1対4で気持ちよく大敗(^^ゞ
まあ奇跡なんて滅多に起きるものじゃないし神風だって鎌倉時代に吹いたきり。残念ながら我が日本代表チームは1次リーグを最下位で敗退となった。
ギリシャ戦のエントリーでも書いたように、希望は希望として勝てる相手ではないとは思っていた。4点も取られるとも思っていなかったとしても。それにしても実力の違いを見せつけられた試合だった。決勝トーナメント入りが確定しているコロンビアは、それまでの試合から8名を入れ替えての先発。いってみりゃ2軍メンバー。最後には余裕をかまされてゴールキーパーが43歳の選手と交代。ゴールキーパーなんて怪我でもしなければ交代することはない。つまり引退の花道に日本がつきあわされた格好。クツジョク〜!
このモンドラゴンという選手、もちろんまったく知らないが、その歳で代表メンバー入りしているのだから全盛期には名選手だったことは想像が付く。交代の時はコロンビアサポーターがものすごく盛り上がっていたから人気もあるに違いない。日本なら最後に三浦カズが出てきたようなものか。
ボロ負けしたとはいえ、この試合は楽しかった。コートジボワール戦、ギリシャ戦の時は終わった後にダル〜い感じがしたけれど今回は皆無。スッキリ爽やか。それは完膚無きまで打ち負かされて諦めがついたという面も確かにあるが、この試合の日本チームはなかなかよかったから。もう後がないから火事場の馬鹿力が出たのか、あるいは遅まきながら闘争心に火がついたのか、はたまた1日練習をキャンセルして飲み会をするというメンタル作戦が正解だったのか、その理由を知るよしもないが日本チームは見違えるほど躍動感があった。
前半はイケイケムード。青いユニフォームじゃなかったら、チャンネルを間違えて別の国の試合を見ているのかと思ったかも。しかし好事魔多し。17分に今野のファウルでペナルティキックを取られ1点先制されてしまう。いつもなら(/o\)となるところだが、この日は何となくすぐに取り返せるじゃないかという気がしていた。すぐには取り返せなかったが日本の攻撃ペースで試合は進み、前半のロスタイムに本田→岡崎の連携でゴール。いい感じで前半を終える。ちなみに今野はワールドカップが始まる前にメンバーリストを見て名前と顔が一致した10名の1人。どんなサッカーをする選手かはほとんど知らなくても、前回ワールドカップの記者会見で披露した闘莉王(トゥーリオ)のモノマネはいまだに覚えている(^^ゞ
しかし、ひょっとしたらひょっとしたらひょっとしたらという希望を抱けたのは前半まで。後半にコロンビアはエースの司令塔ハメス・ロドリゲスと他1名を投入。ロドリゲスはコロンビアが戦った他の2試合で得点を上げていたので、その存在はニュースで知っていた。サッカー素人が表現するなら「メッチャ上手な選手」。彼のアシストで後半の早い時間に勝ち越される。それでも日本ペースの攻撃が支配的なように思えた。しかし、これはコロンビアが逃げ切り体制で守備固めに入ったのも影響していたのかもしれない。シュートは何本もあったが、あまり入りそうなシュートは打てていなかった。ところでコーナーキックでショートコーナーが多かったのは、身長差でゴール前では競り負けるからという判断なのかな。
日本はこの試合を勝つしかリーグ戦突破の道がないから、攻撃中心の布陣で過去2試合とは違うアグレッシブなサッカー。だから見ていてワクワクした。でもそれは守備が手薄になるというハイリスクな作戦でもある。そのリスクがたたってカウンター攻撃でさらに失点、最後はロドリゲスにシュートも決められてーーーサクラ散る。
初めからこの日のような戦い方をしていれば、コートジボワールやギリシャに勝てたんじゃないのかというのが正直な感想。そして、こんな戦い方をしてもコロンビア二軍にようやく互角で、一軍メンバーを2人投入されたらボロ負けするという世界のトップチームとの実力差を思い知らされた試合でもあった。将来に希望が持てたような持てなかったような複雑な気持ち。あのレベルの試合を続けて1次リーグは突破できたとしても、決勝トーナメントは1回戦敗退かな。それじゃ3試合が4試合になるだけでそれほど喜びは増えないかも。
3つ前のエントリーでサッカーの強さを「テクニック×センス×いわゆる身体能力×戦術」に分解して考えた。もうひとつメンタルという要素も加えるべきかとも感じている。そう気付いたのは選手のインタビューをいろいろ見て、ちょっと落ち込み過ぎじゃないかなとも思えてきたから。
それはさておき、サッカーのテクニックと戦術に関して私は無知文盲。でもセンスと身体能力についてはいろいろと思うこともある。いずれそのうちに。
wassho at 23:32│Comments(0)│
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