2014年10月07日
両神山麓花の郷 ダリア園 その2
はるばる秩父までやってきたダリア園はたいへん見応えがあった。
小学校の夏休みに朝顔を育てるのは宿題みたいなもの。ダリアもそれに近い身近な存在だったような気がする。校庭にも咲いていたはず。でも大人になるにつれてなぜかダリアを見かけなくなり、いつの間にか名前だけは知っている存在に。去年、神代植物園でダリアを見たのは本当に久しぶりの体験。いろいろな種類のダリアがあって楽しかった。しかし、そのほとんどは初めて見る花の形だった。
子供の頃に見ていたダリアはこんな花だったかなあ?あまりよく覚えていない。何となく黄色やオレンジ色で少し派手な花だったイメージが記憶に残っている。
この両神山麓花の郷のダリア園にも、神代植物園以上にたくさんの種類のダリアが咲いている。私が子供の頃にも,こんなにたくさんの種類があったのだろうか。
後でアップの写真もいろいろ載せるが、とてもバリエーションに富んでいるので、ダリアの花というのはこういう形と一言で説明することは難しい。でも私にとって去年からダリアのイメージは「カッコいい花」。普通は花を表現するのはキレイとかカワイイという言葉だが、とにかくダリアはカッコいいのである。
なぜかアンデスとかマヤ文明という言葉を思い出すのは、
何に似ているのだろう?
岡本太郎を連想させる。
これはピンぼけだけれど写真がカッコ良く撮れた。
つぼみが開ききっていない花もカッコいい。
裏から見てもカッコいいのがダリア。
またダリアは眺めていると何となく元気が出てくる花である。元気な花の代表はもちろんヒマワリ。しかし真夏にヒマワリ畑に行くと直射日光を遮るものが何もないので、30分もいると暑さに元気を吸い取られてしまうのが難点。
ダリア園の一番上から。
頂上部分は、何とお墓!
眼下にたくさんのダリアが咲いていて、さぞ眠り心地がいいに違いない。
しかし、ここはもともと何に使われていた土地なのだろう?
お墓にはつきものの彼岸花も少しだがまだ咲いていた。
道路を挟んで下側のダリア園。広さは下の方が広い。係員の人と少し話をしたら、最初に上のダリア園をつくって評判がよかったので下にも拡張したそうだ。
ダリアが植えられているそれぞれの畝(うね)には品種の表示があってわかりやすい。
ところどころにこんな注意書き。
これと勘違いしている人がいたが、
こちらは成長の途中でダリアが倒れないためのネット。
電気柵は敷地を取り囲むように張られている。(写真の中央奥) 勘違いする人が多いのは注意書きが電気柵とは関係なくダリアのそばにあるから。ちょっと不親切かな。
ダリアのアップあれこれ。
写真に撮ったのはごく一部。なんてったって300種類もあるのだから全部を撮りきれない。実を言うと途中から撮り飽きてきて写真はやめてしまった。
というわけでお腹満腹。2〜3年はダリアを見に行かなくてもいい気がする(^^ゞ
3時間ほどダリア園にいたが、すべてをじっくり見るならもう3時間は必要と思う。
ダリア園出発は午後4時前。到着した時は25度くらいだったが、山あいなので日が傾くと気温は19.5度まで下がっていた。来た道を秩父市の中心部まで引き返す。帰りの方向だと武甲山がよく見える。秩父を代表する山のひとつらしいが、石灰石(セメントの材料)の産地でもあり削られた山肌が異様な光景。
国道299号で飯能市まで降りて,そこから圏央道〜関越が帰りのルート。299号も緩やかなカーブが続くいい道だが、交通量が多いのでまったりペース。平地に降りてからインターまではひどい渋滞で閉口。午後7時半ガレージ着。
走行は265キロで、ダリア園に3時間もいたせいもあるが距離の割に時間のかかったツーリングだった。また次の台風19号が接近しているらしいが、今度の三連休もツーリングに行けるといいな。
おしまい
小学校の夏休みに朝顔を育てるのは宿題みたいなもの。ダリアもそれに近い身近な存在だったような気がする。校庭にも咲いていたはず。でも大人になるにつれてなぜかダリアを見かけなくなり、いつの間にか名前だけは知っている存在に。去年、神代植物園でダリアを見たのは本当に久しぶりの体験。いろいろな種類のダリアがあって楽しかった。しかし、そのほとんどは初めて見る花の形だった。
子供の頃に見ていたダリアはこんな花だったかなあ?あまりよく覚えていない。何となく黄色やオレンジ色で少し派手な花だったイメージが記憶に残っている。
この両神山麓花の郷のダリア園にも、神代植物園以上にたくさんの種類のダリアが咲いている。私が子供の頃にも,こんなにたくさんの種類があったのだろうか。
後でアップの写真もいろいろ載せるが、とてもバリエーションに富んでいるので、ダリアの花というのはこういう形と一言で説明することは難しい。でも私にとって去年からダリアのイメージは「カッコいい花」。普通は花を表現するのはキレイとかカワイイという言葉だが、とにかくダリアはカッコいいのである。
なぜかアンデスとかマヤ文明という言葉を思い出すのは、
何に似ているのだろう?
岡本太郎を連想させる。
これはピンぼけだけれど写真がカッコ良く撮れた。
つぼみが開ききっていない花もカッコいい。
裏から見てもカッコいいのがダリア。
またダリアは眺めていると何となく元気が出てくる花である。元気な花の代表はもちろんヒマワリ。しかし真夏にヒマワリ畑に行くと直射日光を遮るものが何もないので、30分もいると暑さに元気を吸い取られてしまうのが難点。
ダリア園の一番上から。
頂上部分は、何とお墓!
眼下にたくさんのダリアが咲いていて、さぞ眠り心地がいいに違いない。
しかし、ここはもともと何に使われていた土地なのだろう?
お墓にはつきものの彼岸花も少しだがまだ咲いていた。
道路を挟んで下側のダリア園。広さは下の方が広い。係員の人と少し話をしたら、最初に上のダリア園をつくって評判がよかったので下にも拡張したそうだ。
ダリアが植えられているそれぞれの畝(うね)には品種の表示があってわかりやすい。
ところどころにこんな注意書き。
これと勘違いしている人がいたが、
こちらは成長の途中でダリアが倒れないためのネット。
電気柵は敷地を取り囲むように張られている。(写真の中央奥) 勘違いする人が多いのは注意書きが電気柵とは関係なくダリアのそばにあるから。ちょっと不親切かな。
ダリアのアップあれこれ。
写真に撮ったのはごく一部。なんてったって300種類もあるのだから全部を撮りきれない。実を言うと途中から撮り飽きてきて写真はやめてしまった。
というわけでお腹満腹。2〜3年はダリアを見に行かなくてもいい気がする(^^ゞ
3時間ほどダリア園にいたが、すべてをじっくり見るならもう3時間は必要と思う。
ダリア園出発は午後4時前。到着した時は25度くらいだったが、山あいなので日が傾くと気温は19.5度まで下がっていた。来た道を秩父市の中心部まで引き返す。帰りの方向だと武甲山がよく見える。秩父を代表する山のひとつらしいが、石灰石(セメントの材料)の産地でもあり削られた山肌が異様な光景。
国道299号で飯能市まで降りて,そこから圏央道〜関越が帰りのルート。299号も緩やかなカーブが続くいい道だが、交通量が多いのでまったりペース。平地に降りてからインターまではひどい渋滞で閉口。午後7時半ガレージ着。
走行は265キロで、ダリア園に3時間もいたせいもあるが距離の割に時間のかかったツーリングだった。また次の台風19号が接近しているらしいが、今度の三連休もツーリングに行けるといいな。
おしまい