2014年11月18日
真鶴 三ツ石
740号線で真鶴に近づいても東海道本線に遮られて山側から半島の方に降りることはできない。真鶴駅を過ぎてしばらくしてからようやく線路をくぐる場所があった。そこから135号線に入って少し戻る形で真鶴の中心部を目指す。
たぶんここが真鶴のメインストリートかなという所を通り抜けると、半島北側の海岸に出る。漁港がありマリーナがあり、琴ヶ浜という岩場の海岸を通り抜ける。琴ヶ浜には数件の料理屋が並んでおり、お店の人が道路に出て通りがかるクルマに対して呼び込みをやっていた。
とりあえず先端まで行くことにする。少し山を上ってたどり着いたのがここ。ケープ真鶴というのが1階にある売店や食堂のある観光施設で、2階に貝類博物館。ついでに観光協会も入っているということらしい。
建物の横にスクーターが駐まっていたので便乗する。駐車場はここから少し下ったところにある。夏以外は無料。
ケープ真鶴の内部はこんな感じ。ケープとは岬という意味の英語。
貝類博物館には入らなかった。
箱根を41の見所に分け、ここ三ツ石がその30番。
ちなみにジオパークとはユネスコが直轄ではないが絡んだ活動で「地球科学的に見て重要な自然の遺産を含む、自然に親しむための公園」を認定する仕組み。地球科学とは地学と似たような意味。日本には認定されたエリアが36箇所あるとのことだが、あまり聞いたことがないなあ。おなじくユネスコがやっている世界遺産とはかなり知名度が違う。それにしても世の中にはいろいろな仕組みがあるものだ。
建物の横を岬の先へ進む。
ここを降りたところが三ツ石海岸で名勝「三ツ石」がその先端にある。
降りていく途中にある喫茶店。ビーチパラソルが水平線と重なって海に浮かぶピラミッドのような写真になった。
喫茶店の場所が海抜54メートル。
普通のビル1階分はだいたい3.5メートル計算だから海岸まで15階分降りることになる。降りたら昇ってこなければならないーーー。
こんな階段を降りていく。
往きはよいよい帰りは怖い(^^ゞ
海岸到着。
大きな岩は2つしかないのに、これが三ツ石。
三ツ石の名前の由来はわからず。
真鶴半島全体は伊豆半島から南東方向に突き出しているが、この先端部分だけはほぼ南向き。というわけで海を向いて右側は西日の逆光で海がギラギラ。
左側は順光。
同じ景色なのに、写真では光りの当たり方でまったく違う場所に見える。
左側の方へ探検してみる。
こういうのは溶岩が固まったものだと思う。ゴツゴツしていて歩きにくい。
獣道を見つけたので、そちらを進む。
対岸に見えるのは小田原あたり(のはず)。
緊急事態発生!
岩の上に立って船の写真とかを撮りながら移動していたら獣道を見失った(^^ゞ
まあ岩の上を歩いても問題ないんだけれど、ちょっと焦る。山で道を見失って遭難ーーーというようなことを聞くたびに「どうしたら道なんて見失う?」と思っていたが意外と簡単に見失うものだと実感。しかもこんな見通しのいい場所なのに。
ほとんど岩場伝いに戻ってきて最後にようやく獣道を再発見。
さていよいよ喫茶店のところまで15階分の上り。
息絶え絶えでたどり着いた(>_<)
バイク用のブーツは少し重いし、バイク用革パンは膝にプロテクターが入っていて膝を曲げにくいので余計に疲れる。気温は15度くらいだが汗びっしょり。
しかし、あまりの息の乱れ=身体のなまり具合。自分に腹が立ってきて、この先の5階分くらいの階段をダッシュで駆け上がった。もっとも最後の方はスローモーションのダッシュになったけど(^^ゞ
高い位置から見た三ツ石。
左側の大きな島が50キロ先の伊豆大島、右側が12キロ先の熱海沖合に浮かぶ初島。
写真右端が伊豆半島の天城山。
真ん中の丸いコブが大室山で左側の小さく丸いのが小室山。
ーーーと案内プレートに書いてあった。
名勝三ツ石は岬の先っちょなので左右に広い海が見渡せて開放感抜群な場所だった。でも足腰と心臓には負担がかかる。ところで私はこの三ツ石が見たくて真鶴に来たのではないのだ。
ーーー続く
たぶんここが真鶴のメインストリートかなという所を通り抜けると、半島北側の海岸に出る。漁港がありマリーナがあり、琴ヶ浜という岩場の海岸を通り抜ける。琴ヶ浜には数件の料理屋が並んでおり、お店の人が道路に出て通りがかるクルマに対して呼び込みをやっていた。
とりあえず先端まで行くことにする。少し山を上ってたどり着いたのがここ。ケープ真鶴というのが1階にある売店や食堂のある観光施設で、2階に貝類博物館。ついでに観光協会も入っているということらしい。
建物の横にスクーターが駐まっていたので便乗する。駐車場はここから少し下ったところにある。夏以外は無料。
ケープ真鶴の内部はこんな感じ。ケープとは岬という意味の英語。
貝類博物館には入らなかった。
箱根を41の見所に分け、ここ三ツ石がその30番。
ちなみにジオパークとはユネスコが直轄ではないが絡んだ活動で「地球科学的に見て重要な自然の遺産を含む、自然に親しむための公園」を認定する仕組み。地球科学とは地学と似たような意味。日本には認定されたエリアが36箇所あるとのことだが、あまり聞いたことがないなあ。おなじくユネスコがやっている世界遺産とはかなり知名度が違う。それにしても世の中にはいろいろな仕組みがあるものだ。
建物の横を岬の先へ進む。
ここを降りたところが三ツ石海岸で名勝「三ツ石」がその先端にある。
降りていく途中にある喫茶店。ビーチパラソルが水平線と重なって海に浮かぶピラミッドのような写真になった。
喫茶店の場所が海抜54メートル。
普通のビル1階分はだいたい3.5メートル計算だから海岸まで15階分降りることになる。降りたら昇ってこなければならないーーー。
こんな階段を降りていく。
往きはよいよい帰りは怖い(^^ゞ
海岸到着。
大きな岩は2つしかないのに、これが三ツ石。
三ツ石の名前の由来はわからず。
真鶴半島全体は伊豆半島から南東方向に突き出しているが、この先端部分だけはほぼ南向き。というわけで海を向いて右側は西日の逆光で海がギラギラ。
左側は順光。
同じ景色なのに、写真では光りの当たり方でまったく違う場所に見える。
左側の方へ探検してみる。
こういうのは溶岩が固まったものだと思う。ゴツゴツしていて歩きにくい。
獣道を見つけたので、そちらを進む。
対岸に見えるのは小田原あたり(のはず)。
緊急事態発生!
岩の上に立って船の写真とかを撮りながら移動していたら獣道を見失った(^^ゞ
まあ岩の上を歩いても問題ないんだけれど、ちょっと焦る。山で道を見失って遭難ーーーというようなことを聞くたびに「どうしたら道なんて見失う?」と思っていたが意外と簡単に見失うものだと実感。しかもこんな見通しのいい場所なのに。
ほとんど岩場伝いに戻ってきて最後にようやく獣道を再発見。
さていよいよ喫茶店のところまで15階分の上り。
息絶え絶えでたどり着いた(>_<)
バイク用のブーツは少し重いし、バイク用革パンは膝にプロテクターが入っていて膝を曲げにくいので余計に疲れる。気温は15度くらいだが汗びっしょり。
しかし、あまりの息の乱れ=身体のなまり具合。自分に腹が立ってきて、この先の5階分くらいの階段をダッシュで駆け上がった。もっとも最後の方はスローモーションのダッシュになったけど(^^ゞ
高い位置から見た三ツ石。
左側の大きな島が50キロ先の伊豆大島、右側が12キロ先の熱海沖合に浮かぶ初島。
写真右端が伊豆半島の天城山。
真ん中の丸いコブが大室山で左側の小さく丸いのが小室山。
ーーーと案内プレートに書いてあった。
名勝三ツ石は岬の先っちょなので左右に広い海が見渡せて開放感抜群な場所だった。でも足腰と心臓には負担がかかる。ところで私はこの三ツ石が見たくて真鶴に来たのではないのだ。
ーーー続く
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