2015年01月27日
パソコンとオーディをつないでみた 2
CDの売り上げが落ちている状況を前回のエントリーで書いたが、今回パソコンとオーディをつないだこととは直接の関係はない。まあいきさつはこんな感じ。
きっかけ その1
2005年に購入して、2007年に修理に出して、2010年に同じ症状が再発したCDプレーヤー。SACDというフォーマットのディスクは掛からなくなったけれど、普通のCDは聴けるからそのまま使ってきた。それが2年ほど前からさらに調子が悪くなり、半年ほど前から絶不調である。
まずCDを載せるトレイがOPENのボタンを押しても出てこなくなった。仕方がないからトレイの隙間に指を突っ込むというかとツメを引っかけて無理やり引き出している。しばらくしたら今度はCLOSEのボタンを押してもトレイが戻らなくなった。現在は全手動開閉式のCDプレーヤーとなっている(/o\)
そしてCDを挿入してから再生可能になるまで時間がかかるようになってしまった。CDを入れるとCDプレーヤーはまずTOC(Table Of Contents)というデーターを読み込みに行く。これはCDの目次みたいなもので通常は瞬時に完了となる。私のCDプレーヤーは購入した時から3秒ほどかかって遅い方だったのだが、これはSACDフォーマットかどうかの判別も含まれているのかなと推察していた(それが原因かどうかは調べていない)。しかし現在は早くて30秒、ヘタをすれば1分近くTOCの読み込みにかかる。
音楽の再生が始まれば音質には問題がない。だから絶不調ながらも使い続けているわけであるが、そろそろご臨終が近い予感である。このCDプレーヤーはそこそこの値段の製品である。買い換えるより修理した方が安いと思うが、2005年のものをまだ修理してくれるかなあ。
きっかけ その2
CDはたぶん1000枚近くある。半分ほどは収納ボックスに入れてソファの下にしまってある。実質的に捨ててしまったと同じで取り出して聴くことは滅多にない。それらは昔に買ったもので、ほとんどパソコンにも取り込んでいない。残り半分は部屋に出してある。枚数が多いのでかなり邪魔になってきたし、あのCDが聴きたいと思った時に探すのも一苦労である。長く聴いていないCDのケースにはホコリがたまって見た目も悪い。
きっかけ その3
ジャンルを問わずにあれこれ買い漁っていた頃は、今はなき六本木のWAVEをよく利用していた。ほぼクラシックのCDしか買わなくなってからは銀座の山野楽器がメインのお店に。しかし買った経験がある人ならわかると思うが、クラシックCDはどの棚に入っているのか探すのが面倒な上に、探すのが面倒なくらい大きな店でないと品揃えが充実していないというやっかいな商品特性を持つ。またロックやポップスと違ってジャケ買いということもあまりない。というわけで現在はアマゾンでのネット通販99%の状態が続いている。
数年前からアマゾンでもダウンロード販売が多くなってきた。クラシックではまだ多くはないが、それでも過去25枚のCDを購入履歴で調べると、そのうちの8枚でダウンロード販売も平行しておこなわれていた。価格の違いはそれそれ以下の通り。
CD ダウンロード販売
2808円 1600円
1810円 1500円
2477円 1500円
2274円 1500円
2094円 1500円
2094円 1500円
1965円 1500円
2756円 2700円
合計 1万8274円 1万3300円
CDとダウンロード販売で価格がほとんど変わらないものもあるが、トータルではダウンロード販売の方が3割ほど安い。ちなみにCDで安い価格のものが多いのは、できるだけ輸入盤を選んで買っているからである。
iPhoneで聴くためにCD(に入っている音楽データ)をパソコンに取り込んでいることは前回にも書いた。そのまま取り込むこともできるが、ファイルサイズを小さくするために通常はCDに入ってるものとは別のファイル形式に変換して取り込む。その仕組みを説明するととても長くなるから省略するが、変換することによって理論上はオリジナルのCDより少し音質が損なわれる。
私はMP3・256kbpsという設定で取り込んでいる。これはアマゾンを始め多くの音楽ダウンロード販売をしているサイトと同じ設定である。アップルのiTuneストアのダウンロード販売はAAC・256kbpsだが音質的には同じレベル。
つまり私のパソコンに取り込んだCDの音質=ダウンロード販売の音質だから、それをオーディオセットにつないで満足できれば、CDではなくダウンロード販売で音楽を買えばいいことになる。そうすれば何ヶ月後かにCDプレーヤーが壊れても買い換えなくていいし、CDの置き場所に煩わされることもなくなり、またCDより3割安く音楽を買える。
先ほど書いたように理論的にはCDより音質が劣る。しかしそれを聴き分けられるかどうかは別問題。聴き分けられるかというのは耳能力の問題もあるし、私が持っているオーディオセットが音質の微妙な違いを鳴らし別けられるかどうかにも左右される。
というわけで試しにパソコンとオーディオセットをつないでみたのである。
ーーー続く
きっかけ その1
2005年に購入して、2007年に修理に出して、2010年に同じ症状が再発したCDプレーヤー。SACDというフォーマットのディスクは掛からなくなったけれど、普通のCDは聴けるからそのまま使ってきた。それが2年ほど前からさらに調子が悪くなり、半年ほど前から絶不調である。
まずCDを載せるトレイがOPENのボタンを押しても出てこなくなった。仕方がないからトレイの隙間に指を突っ込むというかとツメを引っかけて無理やり引き出している。しばらくしたら今度はCLOSEのボタンを押してもトレイが戻らなくなった。現在は全手動開閉式のCDプレーヤーとなっている(/o\)
そしてCDを挿入してから再生可能になるまで時間がかかるようになってしまった。CDを入れるとCDプレーヤーはまずTOC(Table Of Contents)というデーターを読み込みに行く。これはCDの目次みたいなもので通常は瞬時に完了となる。私のCDプレーヤーは購入した時から3秒ほどかかって遅い方だったのだが、これはSACDフォーマットかどうかの判別も含まれているのかなと推察していた(それが原因かどうかは調べていない)。しかし現在は早くて30秒、ヘタをすれば1分近くTOCの読み込みにかかる。
音楽の再生が始まれば音質には問題がない。だから絶不調ながらも使い続けているわけであるが、そろそろご臨終が近い予感である。このCDプレーヤーはそこそこの値段の製品である。買い換えるより修理した方が安いと思うが、2005年のものをまだ修理してくれるかなあ。
きっかけ その2
CDはたぶん1000枚近くある。半分ほどは収納ボックスに入れてソファの下にしまってある。実質的に捨ててしまったと同じで取り出して聴くことは滅多にない。それらは昔に買ったもので、ほとんどパソコンにも取り込んでいない。残り半分は部屋に出してある。枚数が多いのでかなり邪魔になってきたし、あのCDが聴きたいと思った時に探すのも一苦労である。長く聴いていないCDのケースにはホコリがたまって見た目も悪い。
きっかけ その3
ジャンルを問わずにあれこれ買い漁っていた頃は、今はなき六本木のWAVEをよく利用していた。ほぼクラシックのCDしか買わなくなってからは銀座の山野楽器がメインのお店に。しかし買った経験がある人ならわかると思うが、クラシックCDはどの棚に入っているのか探すのが面倒な上に、探すのが面倒なくらい大きな店でないと品揃えが充実していないというやっかいな商品特性を持つ。またロックやポップスと違ってジャケ買いということもあまりない。というわけで現在はアマゾンでのネット通販99%の状態が続いている。
数年前からアマゾンでもダウンロード販売が多くなってきた。クラシックではまだ多くはないが、それでも過去25枚のCDを購入履歴で調べると、そのうちの8枚でダウンロード販売も平行しておこなわれていた。価格の違いはそれそれ以下の通り。
CD ダウンロード販売
2808円 1600円
1810円 1500円
2477円 1500円
2274円 1500円
2094円 1500円
2094円 1500円
1965円 1500円
2756円 2700円
合計 1万8274円 1万3300円
CDとダウンロード販売で価格がほとんど変わらないものもあるが、トータルではダウンロード販売の方が3割ほど安い。ちなみにCDで安い価格のものが多いのは、できるだけ輸入盤を選んで買っているからである。
iPhoneで聴くためにCD(に入っている音楽データ)をパソコンに取り込んでいることは前回にも書いた。そのまま取り込むこともできるが、ファイルサイズを小さくするために通常はCDに入ってるものとは別のファイル形式に変換して取り込む。その仕組みを説明するととても長くなるから省略するが、変換することによって理論上はオリジナルのCDより少し音質が損なわれる。
私はMP3・256kbpsという設定で取り込んでいる。これはアマゾンを始め多くの音楽ダウンロード販売をしているサイトと同じ設定である。アップルのiTuneストアのダウンロード販売はAAC・256kbpsだが音質的には同じレベル。
つまり私のパソコンに取り込んだCDの音質=ダウンロード販売の音質だから、それをオーディオセットにつないで満足できれば、CDではなくダウンロード販売で音楽を買えばいいことになる。そうすれば何ヶ月後かにCDプレーヤーが壊れても買い換えなくていいし、CDの置き場所に煩わされることもなくなり、またCDより3割安く音楽を買える。
先ほど書いたように理論的にはCDより音質が劣る。しかしそれを聴き分けられるかどうかは別問題。聴き分けられるかというのは耳能力の問題もあるし、私が持っているオーディオセットが音質の微妙な違いを鳴らし別けられるかどうかにも左右される。
というわけで試しにパソコンとオーディオセットをつないでみたのである。
ーーー続く
wassho at 08:02│Comments(0)│
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