2015年02月04日
葛西臨海公園でバードウォッチング?
スイセンを見終わった後は再び観覧車を見上げて、
こんな道を横切って進むと、
海沿いに出た。
東屋(あずまや)の横を抜けて海岸というか、一番海に近い広場に降りる。
写真の右側に見えるのは、来る時に強風で顔が引きつったゲートブリッジ。
広場があって水路を挟んで西なぎさと呼ばれる造成地があって、その先の対岸は若洲海浜公園のゴルフ場。実はこの方向のほぼ正面に霞みながらも富士山が見えていたのだが、写真では空の色と同化してしまってほとんど判別できない。水色のパワーショベルとその左側の木の中間あたりから、目線を写真上の方に移動すると山並みの後ろに富士山がかろうじて写っているから目を凝らしてみて。(写真はクリックで拡大します)
葛西臨海公園は広さ81ヘクタールでかなり広い公園。ちなみに隣にあるディズニーランドが51ヘクタール、ディズニーシーが49ヘクタールの併せて100ヘクタール。ついでに大阪のUSJは39ヘクタール。
ところで下にマップを載せたが、海に張り出した西なぎさと東なぎさは葛西海浜公園という別の公園。両方のなぎさで25ヘクタールある。臨海公園を通らずに海浜公園には入れないのに、ナンデ分かれているというと臨海公園は東京都建設局の所管で、海浜公園は東京都港湾局の所管だから。いつもながらの縦割り行政の産物。
先ほど写真を撮ったのは汐風の広場の東端あたり。
そこからもう少し東へ進むと臨海公園と海浜公園を結ぶ葛西渚橋(かさいなぎさばし)がある。この橋の所管はどっちかな(^^ゞ
葛西渚橋は少し変わった構造をしており1本だけ支柱がある吊り橋。その柱の前をパークトレインが横切るというなかなかのシャッターチャンス。ただし見事な逆光(>_<)
橋を渡って西なぎさに出る。
東側にはディズニーランドを取り囲んでいる舞浜のホテル群。
西側に見えるのは品川あたりの高層ビル。
海浜公園から臨海公園に戻る時は順光だから支柱がクッキリ写る。歩行者専用の橋だからか橋の真ん中を支柱がドーンと遮っている。また正面から撮った写真ではわからないが、この柱は向こう側に傾いて立っている不思議な形。
海沿いに臨海公園を東に向かって歩いて行く。
クリスタルビューという名前の展望ハウスの前に菜の花が咲いていた。
ーーーと思って近づいたら花はもう終わっていた。菜の花って黄色い花を咲かせるだけじゃなく全体が何となく黄色いのね。
クリスタルビューを真正面から。建物はやはり真正面から撮った方が安定感がある。先ほどの写真は後ろに傾いた感じになってしまっている。屋根は水平に撮れているのにナンデ?
まあ常に真正面からは撮れないし撮る必要がない場合もあるが。右側の建物が道路側に傾いているのはカメラのレンズの特性で、多かれ少なかれ写真はこんな風にしか写らない。この建物は水上バスの乗り場。お台場を経由して浅草までの水上バスが出ている。お台場へは1130円、浅草までなら1650円。
奥に見えるドームは葛西臨海水族館。手前のテントのようなのは休憩所の日よけかな?
この水族館は巨大な水槽で泳ぐクロマグロの展示が名物だったが、最近報道されたように70匹ほどいたクロマグロが数匹を残してナゾの大量死。一緒に入れていたカツオやスマという魚100匹ほども全滅という異常事態になっている。というわけで回遊魚を飼育している巨大な水槽にはほとんど魚がいないらしい。原因はまだ不明の模様。
ところでこの件が盛んにニュースで取り上げられたので客足が逆に延びているらしい。まあガラガラの水槽は逆に滅多に見られない貴重な体験なのかも(^^ゞ でも私はマグロがたくさん泳ぐようになってから見に行くことにしよう。 ※もちろんマグロ以外のコーナーもある。
公園をさらに東に進んでいく。
このあたりまで来ると人影もまばら(少なくとも今の季節は)。
海岸側はこんな様子。ちょっと歩きにくい。
このあたりはもともと干潟だったエリア。公園の東側1/3は鳥類園として鳥の保護区のようになっている。また海浜公園の東なぎさは鳥の保護のために立ち入ることができない。
※看板の地図は上が南と通常の逆。
鳥類園の真ん中あたりまで来るとディズニーランドが近く感じられる。
シンデレラ城をデジタルズームで無理やり拡大。
池に浮かぶカモ。ほとんど動かずにジッとしていた。
遊歩道がだんだんと狭くなってくる。
ちょっと脇道にそれる。
その先にあるのはトイレではなく鳥の観察小屋。
小窓から人の気配を感じさせずに観察する仕組み。
覗いてみると鳥っ子一匹いなかった(>_<)
看板にはたくさん鳥がいるのにーーー。
しばらく進むと今度は遊歩道沿いに壁だけの観察所が。
遠くの方に数匹いたはいたけど。
野鳥の楽園みたいな光景を期待していたのに期待外れ。
対岸の観察所が見える。近くで見ると観察小屋も明らかに人工物なのに、離れて眺めるとけっこうカモフラージュされているのがわかる。
公園の東の端まで歩いてきた。
舞浜のホテル群まで泳いで行けそう。
ーーーに見えるのはズームレンズの倍率のせいで、一番先端の角っこから撮った写真がこちら。上の写真は望遠側一杯で、こちらが広角側一杯。写真で感じる距離感というのはあまり当てにならない。
舞浜と葛西を隔てているは荒川と江戸川の間を流れている旧江戸川。
橋の上はJR京葉線が通っている。
公園の一番東から西側を望む。
ここからは富士山が何とか写真にとらえられた。
先ほどから少し時間が経って光線の具合が変わったのかも知れない。
鳥類園をぐるっと回って内陸側を西に戻る。
次にあった鳥の観測所は人が大勢いた。高齢者のバードウォッチ愛好家グループのようで、皆それぞれ双眼鏡を持っている。ここからはたくさん鳥が見えるのかと期待したが、
ご覧の通りの光景でーーー。
まあ先ほどの観察所の対岸だから想像はついていたけれど。
でも彼らはほんの数匹見えた鳥について楽しそうにアレコレ話している。そして誰かが池の反対側にナントカという鳥が止まっていると発見して、それを熱心に観察する愛好家たち。
まあ私も肉眼で小さな鳥がいることはわかったが、カワセミとかのきれいな鳥ならともかく、灰色の単なる鳥なわけでーーー。それを見つけて遠くから眺めてそんなに楽しいのかなあと。
とりあえずバードウォッチングは私の趣味に合わないみたい(^^ゞ
ーーー続く
こんな道を横切って進むと、
海沿いに出た。
東屋(あずまや)の横を抜けて海岸というか、一番海に近い広場に降りる。
写真の右側に見えるのは、来る時に強風で顔が引きつったゲートブリッジ。
広場があって水路を挟んで西なぎさと呼ばれる造成地があって、その先の対岸は若洲海浜公園のゴルフ場。実はこの方向のほぼ正面に霞みながらも富士山が見えていたのだが、写真では空の色と同化してしまってほとんど判別できない。水色のパワーショベルとその左側の木の中間あたりから、目線を写真上の方に移動すると山並みの後ろに富士山がかろうじて写っているから目を凝らしてみて。(写真はクリックで拡大します)
葛西臨海公園は広さ81ヘクタールでかなり広い公園。ちなみに隣にあるディズニーランドが51ヘクタール、ディズニーシーが49ヘクタールの併せて100ヘクタール。ついでに大阪のUSJは39ヘクタール。
ところで下にマップを載せたが、海に張り出した西なぎさと東なぎさは葛西海浜公園という別の公園。両方のなぎさで25ヘクタールある。臨海公園を通らずに海浜公園には入れないのに、ナンデ分かれているというと臨海公園は東京都建設局の所管で、海浜公園は東京都港湾局の所管だから。いつもながらの縦割り行政の産物。
先ほど写真を撮ったのは汐風の広場の東端あたり。
そこからもう少し東へ進むと臨海公園と海浜公園を結ぶ葛西渚橋(かさいなぎさばし)がある。この橋の所管はどっちかな(^^ゞ
葛西渚橋は少し変わった構造をしており1本だけ支柱がある吊り橋。その柱の前をパークトレインが横切るというなかなかのシャッターチャンス。ただし見事な逆光(>_<)
橋を渡って西なぎさに出る。
東側にはディズニーランドを取り囲んでいる舞浜のホテル群。
西側に見えるのは品川あたりの高層ビル。
海浜公園から臨海公園に戻る時は順光だから支柱がクッキリ写る。歩行者専用の橋だからか橋の真ん中を支柱がドーンと遮っている。また正面から撮った写真ではわからないが、この柱は向こう側に傾いて立っている不思議な形。
海沿いに臨海公園を東に向かって歩いて行く。
クリスタルビューという名前の展望ハウスの前に菜の花が咲いていた。
ーーーと思って近づいたら花はもう終わっていた。菜の花って黄色い花を咲かせるだけじゃなく全体が何となく黄色いのね。
クリスタルビューを真正面から。建物はやはり真正面から撮った方が安定感がある。先ほどの写真は後ろに傾いた感じになってしまっている。屋根は水平に撮れているのにナンデ?
まあ常に真正面からは撮れないし撮る必要がない場合もあるが。右側の建物が道路側に傾いているのはカメラのレンズの特性で、多かれ少なかれ写真はこんな風にしか写らない。この建物は水上バスの乗り場。お台場を経由して浅草までの水上バスが出ている。お台場へは1130円、浅草までなら1650円。
奥に見えるドームは葛西臨海水族館。手前のテントのようなのは休憩所の日よけかな?
この水族館は巨大な水槽で泳ぐクロマグロの展示が名物だったが、最近報道されたように70匹ほどいたクロマグロが数匹を残してナゾの大量死。一緒に入れていたカツオやスマという魚100匹ほども全滅という異常事態になっている。というわけで回遊魚を飼育している巨大な水槽にはほとんど魚がいないらしい。原因はまだ不明の模様。
ところでこの件が盛んにニュースで取り上げられたので客足が逆に延びているらしい。まあガラガラの水槽は逆に滅多に見られない貴重な体験なのかも(^^ゞ でも私はマグロがたくさん泳ぐようになってから見に行くことにしよう。 ※もちろんマグロ以外のコーナーもある。
公園をさらに東に進んでいく。
このあたりまで来ると人影もまばら(少なくとも今の季節は)。
海岸側はこんな様子。ちょっと歩きにくい。
このあたりはもともと干潟だったエリア。公園の東側1/3は鳥類園として鳥の保護区のようになっている。また海浜公園の東なぎさは鳥の保護のために立ち入ることができない。
※看板の地図は上が南と通常の逆。
鳥類園の真ん中あたりまで来るとディズニーランドが近く感じられる。
シンデレラ城をデジタルズームで無理やり拡大。
池に浮かぶカモ。ほとんど動かずにジッとしていた。
遊歩道がだんだんと狭くなってくる。
ちょっと脇道にそれる。
その先にあるのはトイレではなく鳥の観察小屋。
小窓から人の気配を感じさせずに観察する仕組み。
覗いてみると鳥っ子一匹いなかった(>_<)
看板にはたくさん鳥がいるのにーーー。
しばらく進むと今度は遊歩道沿いに壁だけの観察所が。
遠くの方に数匹いたはいたけど。
野鳥の楽園みたいな光景を期待していたのに期待外れ。
対岸の観察所が見える。近くで見ると観察小屋も明らかに人工物なのに、離れて眺めるとけっこうカモフラージュされているのがわかる。
公園の東の端まで歩いてきた。
舞浜のホテル群まで泳いで行けそう。
ーーーに見えるのはズームレンズの倍率のせいで、一番先端の角っこから撮った写真がこちら。上の写真は望遠側一杯で、こちらが広角側一杯。写真で感じる距離感というのはあまり当てにならない。
舞浜と葛西を隔てているは荒川と江戸川の間を流れている旧江戸川。
橋の上はJR京葉線が通っている。
公園の一番東から西側を望む。
ここからは富士山が何とか写真にとらえられた。
先ほどから少し時間が経って光線の具合が変わったのかも知れない。
鳥類園をぐるっと回って内陸側を西に戻る。
次にあった鳥の観測所は人が大勢いた。高齢者のバードウォッチ愛好家グループのようで、皆それぞれ双眼鏡を持っている。ここからはたくさん鳥が見えるのかと期待したが、
ご覧の通りの光景でーーー。
まあ先ほどの観察所の対岸だから想像はついていたけれど。
でも彼らはほんの数匹見えた鳥について楽しそうにアレコレ話している。そして誰かが池の反対側にナントカという鳥が止まっていると発見して、それを熱心に観察する愛好家たち。
まあ私も肉眼で小さな鳥がいることはわかったが、カワセミとかのきれいな鳥ならともかく、灰色の単なる鳥なわけでーーー。それを見つけて遠くから眺めてそんなに楽しいのかなあと。
とりあえずバードウォッチングは私の趣味に合わないみたい(^^ゞ
ーーー続く
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