2015年02月05日

葛西臨海公園で初梅とロウバイ

葛西臨海公園の鳥類園は渚橋から1周すると3キロほどある。そこをテクテク歩いたのはバードウォッチングをしたかったからではなく、梅が咲き始めているらしかったからである。広い鳥類園のどこに梅の木があるかまでは事前にわからず、じゃ散歩がてら歩いてみようかとなったしだい。結果的には歩き始めて2/3周した位のところにあった。逆方向に進んでいればもっと近かったことになるが、どうせ1周しただろうから同じこと。


鳥類園で最初に見つけたのはこの花。たぶん赤花マンサク。
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普通のマンサクは黄色。去年に駒沢公園で見たベニハナトキワマンサク(紅花常磐万作)はピンクできれいだったが、この赤花マンサクはイマイチ。色は赤というよりレンガ色。
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でもまあ今は真冬。葉っぱの緑色を除けば色彩に乏しい公園の中で、色のついた花を見ると何となくうれしいもの。


他の木々はこんな感じだから。
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しか〜し春は遠からじ。
近寄って観察すると芽がしっかり育っている。
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暖かそうな毛に包まれているこの芽はモクレンだと思う。



白梅発見。
もちろんまだほとんどはツボミが堅い状態で、開いている花は数えるほどしかない。
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続いて紅梅。
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梅は紅白併せて5〜6本がまとめて植えられていた。


梅、桜、桃と花見の3大品種では、種類が多いし色もはっきりしているから梅が一番好きかな。今年はどこへ梅見物に行くのか考えないと。


この黄色いのはロウバイ。実はこれを見たくて鳥類園にやってきた。
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漢字では蝋梅と書く。花びらの質感がローソクみたいだから蝋梅。ただし品種的に梅とは何の関係もない。でも梅の仲間扱いで梅園に植えられていることが多い。なおロウ細工のように見える花びらも、触ってみると普通の花びらの手触り。香りは甘みがあっていい感じ。


ロウバイは梅より早く咲く。年が明けたら咲き始めるイメージ。だから寒いし他の花も咲いていない時期なので、いつも見に行きそびれる。街中ではほとんど植えられていないのでロウバイを見るのは久しぶりな気がする。


少し見頃を過ぎていたが、それでもなかなかいい感じ。空が青いと写真もキレイに撮れて満足。なぜかホーホケキョと鳴きたくなる気分(^^ゞ
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ロウバイを品種改良して梅と同じ時期に満開になるようにしてくれれば、梅の紅や白にロウバイの黄色も混ざって賑やかになるんだけれど無理かな?



午後5時頃帰宅で走行55キロ。帰りはゲートブリッジの強風も少しはパワーダウンして進路が流されるようなことはなかった。短い距離とはいえ久しぶりにバイクに乗れて良き休日。


おしまい

wassho at 23:56│Comments(0)   *ツーリング | お花畑探訪

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