2015年04月02日
菜の花ツーリング その2
小湊鐵道は月崎駅の3つ先の上総中野駅までで、そこから先はいすみ鉄道になる。といっても相互に乗り入れているわけではなく同じ駅を使う別々の路線。線路はつながっていて、どちらも同じようなディーゼル車両。だから直通列車を走らせるのは簡単なはず。いろいろと大人の事情があるのかも。
この地図はバイクで走ったルートではなく鉄道の路線を示したもの。
月崎駅を離れた後は線路沿いではなく、その北側にある県道172号線を走った。位置的には月崎駅からまっすぐ東に進んでいすみ鉄道の線路にあたるイメージ。
この172号線、最初は緩やかなクネクネでいい感じだったが、途中から「険道」に変わる。道幅はところどころ林道レベル。でも舗装状態はいいのでバイクで走る分には問題ないのだが、その細い道路に大型ダンプの車列が通る(>_<) 3回くらい5台程のダンプ車列が通り終わるまで一時停止した。ダンプのマナーはよくてすれ違う時には会釈をしてくれたけれど。途中に採掘現場か産廃処分場のようなところがあったので、そこに向かうダンプだと思う。
172号線は月崎と大多喜町を結んでいる約12キロの短い県道。大多喜は「房総の小江戸」と呼ばれているだけあって、172号線沿いに古い商家のようなものがいくつか見えた。各地にある小京都とか小江戸と言われているところもツーリング目的地に組み込むのもいいかもしれない。
県道172号線から国道465号線に入ると、ほぼいすみ鉄道と並行して走ることになる。465号を4〜5キロ走ったところの交差点。
そこに菜の花がたくさん咲いていた。
空の雲もすっかり取れていい感じ。
線路沿いに咲いている菜の花もよかったが、やっぱりこれくらいの迫力がないとーーーと思っていたら、土手の上まで延びている細い通路を登ってみると線路だった(^^ゞ 小湊鐵道もいすみ鉄道もディーゼル列車で架線がないから、どこに線路があるかわかりにくい。
のんきに写真を撮っていると遠くの方から列車の音。
ちょっとシャッターを押すのが早かった。
線路際ギリギリにいるような写真だが、ズームでアップにしているだけで、
もちろん安全な場所から撮っている。
菜の花の中を通り過ぎていく黄色い車両。
たくさんの菜の花を見られて大満足。
いすみ鉄道で訪れたのは国吉駅。2階建ての大きな駅で夷隅町(いすみちょう)商工会と一緒になった大きな建物。しかし、ここも無人駅だった。1日の乗車人数は100名程度らしい。
本日初めて見た鉄筋コンクリート製の駅だが、
ホームに入ればのどかな風景は他の駅と変わりない。
線路を渡って、
反対側からの駅の光景。ホームには食べ物を売っている売店もあった。
風そよぐ谷というコピーがついているのかと思ったら「風そよぐ谷 国吉」というのが駅名。
元々は国吉駅だがネーミングライツによって「風そよぐ谷」というのが加えられたらしい。ちなみにいすみ鉄道14駅のうち「三育学院大学 久我原」「デンタルサポート 大多喜」「風そよぐ谷 国吉」とネーミングライツが導入された駅が3駅ある。しかし「風そよぐ谷」って何の宣伝と思ったら、これを購入したのはいすみ電鉄の社長。そのあたりの説明はご本人のブログで。調べてみるとこの人は公募で社長になり、いろいろとユニークなアイデアでこのローカル線を経営しているようである。
駅の向こう側は広場になっている。
広場の隣は田んぼで水が張られていた。
いすみ鉄道はムーミン列車というのを走らせていて、あちこちにムーミンの人形があった。
国吉駅は菜の花もよかったが、
サクラも少し開き始めていた。
駅の改札口の隣は売店になっている。写真に写っているのは売店の店員さん。つまりこの駅は無人駅で駅員はいなくても売店の店員は勤務しているという運営体制。まあそれくらい商魂たくましくないとローカル線の経営は成り立たないんだろうと思う。
売店で売っているのは鉄道グッズとムーミングッズが中心。
これは改札口のところにあった駅名標。ホームにあるものもムーミンのイラスト付きにすればいいと思うのに、何か規制でもあるのかな。
国吉駅の次が新田野(にったの)駅で、その先に線路沿いに走れる側道がある。菜の花がたくさん咲いていたのでBMW F800Rと菜の花の記念撮影。
ーーー続く
この地図はバイクで走ったルートではなく鉄道の路線を示したもの。
月崎駅を離れた後は線路沿いではなく、その北側にある県道172号線を走った。位置的には月崎駅からまっすぐ東に進んでいすみ鉄道の線路にあたるイメージ。
この172号線、最初は緩やかなクネクネでいい感じだったが、途中から「険道」に変わる。道幅はところどころ林道レベル。でも舗装状態はいいのでバイクで走る分には問題ないのだが、その細い道路に大型ダンプの車列が通る(>_<) 3回くらい5台程のダンプ車列が通り終わるまで一時停止した。ダンプのマナーはよくてすれ違う時には会釈をしてくれたけれど。途中に採掘現場か産廃処分場のようなところがあったので、そこに向かうダンプだと思う。
172号線は月崎と大多喜町を結んでいる約12キロの短い県道。大多喜は「房総の小江戸」と呼ばれているだけあって、172号線沿いに古い商家のようなものがいくつか見えた。各地にある小京都とか小江戸と言われているところもツーリング目的地に組み込むのもいいかもしれない。
県道172号線から国道465号線に入ると、ほぼいすみ鉄道と並行して走ることになる。465号を4〜5キロ走ったところの交差点。
そこに菜の花がたくさん咲いていた。
空の雲もすっかり取れていい感じ。
線路沿いに咲いている菜の花もよかったが、やっぱりこれくらいの迫力がないとーーーと思っていたら、土手の上まで延びている細い通路を登ってみると線路だった(^^ゞ 小湊鐵道もいすみ鉄道もディーゼル列車で架線がないから、どこに線路があるかわかりにくい。
のんきに写真を撮っていると遠くの方から列車の音。
ちょっとシャッターを押すのが早かった。
線路際ギリギリにいるような写真だが、ズームでアップにしているだけで、
もちろん安全な場所から撮っている。
菜の花の中を通り過ぎていく黄色い車両。
たくさんの菜の花を見られて大満足。
いすみ鉄道で訪れたのは国吉駅。2階建ての大きな駅で夷隅町(いすみちょう)商工会と一緒になった大きな建物。しかし、ここも無人駅だった。1日の乗車人数は100名程度らしい。
本日初めて見た鉄筋コンクリート製の駅だが、
ホームに入ればのどかな風景は他の駅と変わりない。
線路を渡って、
反対側からの駅の光景。ホームには食べ物を売っている売店もあった。
風そよぐ谷というコピーがついているのかと思ったら「風そよぐ谷 国吉」というのが駅名。
元々は国吉駅だがネーミングライツによって「風そよぐ谷」というのが加えられたらしい。ちなみにいすみ鉄道14駅のうち「三育学院大学 久我原」「デンタルサポート 大多喜」「風そよぐ谷 国吉」とネーミングライツが導入された駅が3駅ある。しかし「風そよぐ谷」って何の宣伝と思ったら、これを購入したのはいすみ電鉄の社長。そのあたりの説明はご本人のブログで。調べてみるとこの人は公募で社長になり、いろいろとユニークなアイデアでこのローカル線を経営しているようである。
駅の向こう側は広場になっている。
広場の隣は田んぼで水が張られていた。
いすみ鉄道はムーミン列車というのを走らせていて、あちこちにムーミンの人形があった。
国吉駅は菜の花もよかったが、
サクラも少し開き始めていた。
駅の改札口の隣は売店になっている。写真に写っているのは売店の店員さん。つまりこの駅は無人駅で駅員はいなくても売店の店員は勤務しているという運営体制。まあそれくらい商魂たくましくないとローカル線の経営は成り立たないんだろうと思う。
売店で売っているのは鉄道グッズとムーミングッズが中心。
これは改札口のところにあった駅名標。ホームにあるものもムーミンのイラスト付きにすればいいと思うのに、何か規制でもあるのかな。
国吉駅の次が新田野(にったの)駅で、その先に線路沿いに走れる側道がある。菜の花がたくさん咲いていたのでBMW F800Rと菜の花の記念撮影。
ーーー続く