2015年04月18日

昭和記念公園のチューリップ

今年のチューリップ・ツーリングは昭和記念公園にした。ここは「関東最大級2万本のアイスチューリップ」があまりにショボクてガッカリしたところだが、普通のチューリップの名所としては定評がある。約130品種22万球の規模。

出発前に少しバイクをいじっていたら、これに思いのほか手間取り出発は12時半頃。中央高速は延々と事故渋滞。現場にさしかかると5台くらいの玉突き衝突の模様。一番手前にあったクルマはフロント部分がかなり大破していたから、渋滞最後部に気付かずに突っ込んだのだろう。ところで本日は相当に風が強かった。信号待ちでは片足ではなく両足でバイクを支えることもあったくらい。風が強いとバイクに乗るのが怖いし高速道路はなおさら。しかし環七を北上している時は西からの横風だったので、東西に延びている中央自動車道なら正面からの風になるからいいやと思っていたら、中央自動車道でも横風(>_<) ナンデ?

地図

国立府中のインターで降りると「新宿・立川こっち」の標識がある。ここからだと新宿は都心方向で立川はその逆。なぜこのような標識かというと「東方向なら新宿、西方向なら立川にいく甲州街道がこの先にある」との意味。ちょっと不親切。初めてこの標識を見た時は、間違えてもっと先のインターで降りたと思ってしまった。


先日、梅を見に訪れた谷保天満宮の前を通り、昭和記念公園の到着は午後2時過ぎ。
今回利用したのは西立川口の駐車場。
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バイク駐車場はかなり広く、クルマが満車の時でも大丈夫そう。
料金は260円。
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駐車場のすぐ隣がJR青梅線の西立川駅。ここは電車で来るにも便利な公園。
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駅のすぐ前が西立川口のゲートになっている。この公園は6箇所のゲートがあり、うち3箇所に駐車場が備わっている。
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ここでトラブル発生!
カメラを落としそうになり、太ももと手で挟むようにしてつかんだ。地面への落下は免れたものの、かなりガツンと挟んでカメラに衝撃を与えたせいかオートフォーカスがまったく合わなくなってしまう。
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こんな時は電源を入れ直せば治るものだが、それも効果なし。
アレコレ設定を確かめるシルエットの私。光の当たり具合のせいでやたらデブの影になっている。ここまでひどくはない(^^ゞ
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結局、もう2〜3回電源を入れ直したら復旧した。
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入園料は410円。以前は400円だった。消費税が8%になって値上げしたらしい。

   400÷1.05=381円
   381円×1.08=411円

おお良心的。しか〜しバイクの駐車料金は250円から260円になった。

   250÷1.05=238円
   238円×1.08=257円

便乗値上げじゃ!



ゲートをくぐったすぐ先に大きな池がある。
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池を迂回しながら進んでいく。
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しばらく歩くと橋がある。
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そういえば、昭和記念公園には紅葉も見に来た
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橋を渡ったところにあるのはバーベキューの広場。
しかしなぜほとんどの人が立っている?
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さらに先に進むと水色なエリアを発見!
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ネモフィラだった。ラッキー!
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ただし風が強くて花が揺れているからシャッタースピードを上げなければならない。そうすると絞りが開かれる→遠くのものまでピントが合わないのがカメラの原理。というわけで今ひとつクッキリしない写真。


アップで撮る分には後ろがぼけても問題なし。
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実際のネモフィラはこんな様子で植えられている。ズームレンズの望遠側で遠くの部分を切り取れば、2つ前の写真のように密集して咲いているような感じに撮れる。この写真でも遠くの方は花が一杯咲いているように見えるでしょ。
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ネモフィラは満開少し手前といったところ。ひたち海浜公園の広大なネモフィラとは較べるべくもないけれど、今年もネモフィラを見られてうれしい。


ネモフィラの隣にあったしだれ桜。残念ながら終了間際。
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そしていよいよチューリップが植えられている渓流広場に到着。
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今まであちこち訪れてきた経験でいうとチューリップの名所には3パターンある。

  (1)
   チューリップの配置が考えられており、庭園的な風景として楽しめる。

  (2)
   基本的にチューリップ畑のまま。数や品種の多さで勝負。

  (3)
   たとえばサクラとチューリップとか、チューリップを見ながら富士山も
   眺められるとかチューリップ以外にもポイントがあるもの。


この昭和記念公園は(1)のタイプ。そのクオリティはひたち海浜公園と同じくらい高い。ここは水辺に植えられているアドバンテージがあるので、昭和記念公園の方がきれいなチューリップ「風景」を見たという満足度は高いかも知れない。


渓流のすぐ横と、その周りにチューリップが植えられていて散策するようになっている。
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青いのはチューリップではなくムスカリという植物。挿し色としてチューリップの回りに植えられることが多い。
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とにかく、おとぎの国に来たような気分になれる。
それがチューリップ花見の楽しさ。現実逃避できるよ!
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ーーー続く

wassho at 19:34│Comments(0)   *ツーリング | お花畑探訪

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