2015年05月23日
ヴェルニー公園でバラと軍艦
春バラは5月の中頃から6月にかけて咲くものだが、今年はゴールデンウイークが暑かったものだから、例年より半月ほど早かったらしい。つまりもうピークを過ぎた終盤。以前にも書いたが、だんだんと春と秋が短くなってきて、日本は四季のある国ではなく、そのうち夏と冬だけの二季になるのではないかと心配である。
去年の秋バラは、たまたま立ち寄った小田原フラワーガーデンで二分咲き程度のものを見ただけで、本格的なバラ花見は行きそびれた。今年の春バラも時機を逸した感はあるが、2シーズン見に行かないのも寂しいので、比較的近くの横須賀にあるヴェルニー公園にバラを見に行ってきた。ここは自衛隊や米軍の横須賀基地に隣接しており、軍艦が見られる公園としても有名である。
ところで4月の中頃くらいに新仕様となったグーグルマップ。何かと使いにくいしバグも多い。そろそろ改良されてくるかと期待しているが、今のところその気配なし。ヤフーのマップはさらに使いにくいので困っている。
ところでグーグルのページでは以前のバージョンは使えませんと書いてあるが、
https://www.google.co.jp/maphp
と後ろにmaphpをつけてアクセスすると以前のマップが使用できることを発見。
ただし、この裏技が使えるのも5月いっぱいらしい。
というわけで、たぶんこれが最後の旧グーグルマップによるルート案内。今のところ新仕様ではルートを引けない地形地図を使用。

横須賀まではほとんど高速道路。往きは地図の左側のルート。第三京浜〜横浜新道〜横浜横須賀道路と乗り継いでいく。途中の横須賀インターで降りたら、本町山中有料道路というのが横須賀駅前まで延びている。しかし、それほど距離もないしETCも使えず小銭を出すのが面倒だったので下道で向かうことに。まったく渋滞もなくあっさり横須賀駅前に出られた。ちなみに本町山中有料道路はクルマもバイクも等しく210円という理不尽な料金体系。
ヴェルニー公園には駐車場がなく、隣のダイエーの駐車場を利用するーーーということは事前に調べておいたが、あまり細かな情報収集までには至らず。それで横須賀インターから山を下ってきて国道16号線にでたら、そこはもうダイエーの前だったので、とりあえず最初にあった駐車場入り口に向かう。
すると有料駐車場入り口の手前にスクーターなどがたくさん駐まっている場所があった。進入口がとても狭いのでダイエーの従業員用かなと思い、有料駐車場の誘導をしていた係員に「ここに駐めていいのか」と尋ねると「空いていればね」という答え。
さいわい1台分だけ空いていた。
写真で見ると何気なく駐めたように見えるが、BMW F800Rはサイドスタンドを出すと、かなり傾くのでハンドルが左にあるスクーターのハンドルに当たってしまう。ハンドルを右に切って収まりのいい位置を見つけるのに3〜4回出し入れを繰り返す。スクーターとはタイヤの傾き方がまったく違うのがわかるかな。
こんな感じの混雑した駐車場で写真左から入って奥をぐるーっと回ってきたのだが、大型バイクにはちょっと狭い。後で公園を出た時、ダイエーの東側(東京と反対側)にもっと広いバイク・自転車用の駐輪場を見かけたので、そちらを利用するほうがいいかもしれない。
ダイエーの横を抜けてヴェルニー公園に向かう。
横須賀軍港めぐりの観光船が出ている。自衛隊や米軍の艦船のすぐそばまで接近するらしい。そのうち乗ってみたいと以前から思っているのだが今回はパス。
この広場の先がヴェルニー公園。
軍港めぐり観光船の発着場。
かなり人が並んでいて人気があるみたい。
ヴェルニー公園到着。
公園は海沿いに細長く伸びたレイアウト。
海縁にはウッドデッキもあっていい感じ。
敷地はいくつかのブロックに区切られており、その中は芝生になっている。今だけ芝生解放中というようなことが書いてあったから、バラのシーズン以外は芝生の中に入れないのかもしれない。
でも公園の芝生というのは見て楽しむのではなく、やっぱりその上で楽しむものだと思う。
芝生と赤いバラとのコントラストがキレイだった。
芝生の隅っこから。
バラの手入れをしている人はあまり多くなかった。
できるだけ痛んでいない花を選んで撮ったつもり。
公園内のあれこれ。
4つ並んだ石碑。
遠くから眺めただけで近づかず。
ハンドルを少し回して日付を水平にして撮ればよかったかも。
西洋人とチョンマゲの日本人の銅像が並んでいる。
西洋人はこの公園の名前にもなっているヴェルニー。
この地に文明開化をもたらしてくれたフランス人。
こちらは小栗上野介(おぐり こうずけのすけ)。
小栗上野介といえば幕府の金銀財宝をどこかに埋めたとかで、糸井重里が昔、赤城山周辺を掘り起こしていた時によく聞いた名前。夢枕に立って埋めた場所を教えておくれ(^^ゞ
噴水。
水が出るところはバラの形をしていた。
公園の中にあるにしては洒落た建物のカフェ。
これはトイレじゃなくて、
昔ここが軍港だった頃の衛兵詰め所。
中には特に何もなし。
詰め所跡からダイエーのほうを眺める。
ビル群と公園の組み合わせがいい感じ。
ーーー続く
去年の秋バラは、たまたま立ち寄った小田原フラワーガーデンで二分咲き程度のものを見ただけで、本格的なバラ花見は行きそびれた。今年の春バラも時機を逸した感はあるが、2シーズン見に行かないのも寂しいので、比較的近くの横須賀にあるヴェルニー公園にバラを見に行ってきた。ここは自衛隊や米軍の横須賀基地に隣接しており、軍艦が見られる公園としても有名である。
ところで4月の中頃くらいに新仕様となったグーグルマップ。何かと使いにくいしバグも多い。そろそろ改良されてくるかと期待しているが、今のところその気配なし。ヤフーのマップはさらに使いにくいので困っている。
ところでグーグルのページでは以前のバージョンは使えませんと書いてあるが、
https://www.google.co.jp/maphp
と後ろにmaphpをつけてアクセスすると以前のマップが使用できることを発見。
ただし、この裏技が使えるのも5月いっぱいらしい。
というわけで、たぶんこれが最後の旧グーグルマップによるルート案内。今のところ新仕様ではルートを引けない地形地図を使用。

横須賀まではほとんど高速道路。往きは地図の左側のルート。第三京浜〜横浜新道〜横浜横須賀道路と乗り継いでいく。途中の横須賀インターで降りたら、本町山中有料道路というのが横須賀駅前まで延びている。しかし、それほど距離もないしETCも使えず小銭を出すのが面倒だったので下道で向かうことに。まったく渋滞もなくあっさり横須賀駅前に出られた。ちなみに本町山中有料道路はクルマもバイクも等しく210円という理不尽な料金体系。
ヴェルニー公園には駐車場がなく、隣のダイエーの駐車場を利用するーーーということは事前に調べておいたが、あまり細かな情報収集までには至らず。それで横須賀インターから山を下ってきて国道16号線にでたら、そこはもうダイエーの前だったので、とりあえず最初にあった駐車場入り口に向かう。
すると有料駐車場入り口の手前にスクーターなどがたくさん駐まっている場所があった。進入口がとても狭いのでダイエーの従業員用かなと思い、有料駐車場の誘導をしていた係員に「ここに駐めていいのか」と尋ねると「空いていればね」という答え。
さいわい1台分だけ空いていた。
写真で見ると何気なく駐めたように見えるが、BMW F800Rはサイドスタンドを出すと、かなり傾くのでハンドルが左にあるスクーターのハンドルに当たってしまう。ハンドルを右に切って収まりのいい位置を見つけるのに3〜4回出し入れを繰り返す。スクーターとはタイヤの傾き方がまったく違うのがわかるかな。
こんな感じの混雑した駐車場で写真左から入って奥をぐるーっと回ってきたのだが、大型バイクにはちょっと狭い。後で公園を出た時、ダイエーの東側(東京と反対側)にもっと広いバイク・自転車用の駐輪場を見かけたので、そちらを利用するほうがいいかもしれない。
ダイエーの横を抜けてヴェルニー公園に向かう。
横須賀軍港めぐりの観光船が出ている。自衛隊や米軍の艦船のすぐそばまで接近するらしい。そのうち乗ってみたいと以前から思っているのだが今回はパス。
この広場の先がヴェルニー公園。
軍港めぐり観光船の発着場。
かなり人が並んでいて人気があるみたい。
ヴェルニー公園到着。
公園は海沿いに細長く伸びたレイアウト。
海縁にはウッドデッキもあっていい感じ。
敷地はいくつかのブロックに区切られており、その中は芝生になっている。今だけ芝生解放中というようなことが書いてあったから、バラのシーズン以外は芝生の中に入れないのかもしれない。
でも公園の芝生というのは見て楽しむのではなく、やっぱりその上で楽しむものだと思う。
芝生と赤いバラとのコントラストがキレイだった。
芝生の隅っこから。
バラの手入れをしている人はあまり多くなかった。
できるだけ痛んでいない花を選んで撮ったつもり。
公園内のあれこれ。
4つ並んだ石碑。
遠くから眺めただけで近づかず。
ハンドルを少し回して日付を水平にして撮ればよかったかも。
西洋人とチョンマゲの日本人の銅像が並んでいる。
西洋人はこの公園の名前にもなっているヴェルニー。
この地に文明開化をもたらしてくれたフランス人。
こちらは小栗上野介(おぐり こうずけのすけ)。
小栗上野介といえば幕府の金銀財宝をどこかに埋めたとかで、糸井重里が昔、赤城山周辺を掘り起こしていた時によく聞いた名前。夢枕に立って埋めた場所を教えておくれ(^^ゞ
噴水。
水が出るところはバラの形をしていた。
公園の中にあるにしては洒落た建物のカフェ。
これはトイレじゃなくて、
昔ここが軍港だった頃の衛兵詰め所。
中には特に何もなし。
詰め所跡からダイエーのほうを眺める。
ビル群と公園の組み合わせがいい感じ。
ーーー続く