2015年09月23日

油壺 荒井浜から胴網浜

油壺の航空写真。
諸磯湾と油壺湾はひとつの入り江の手前と奥の関係。そして油壺の岬には荒井浜、胴網浜、横堀海岸がある。探検というのはこの3つのビーチを岬沿いにグルーっと岩場を歩いて巡るということ。もちろん観光コースとして紹介されているわけだから、険しいルートではないはず。でもちょっと楽しそう。
地図3




この崖沿いを時計回りに歩いていくことになる。
DSC06653


崖はかなり切り立っている。海沿い特有の木の生え方が荒々しい。もう秋なのでウロコ雲が見える。今年の夏は猛暑日の連続記録を更新したりで厳しかったけれど、それもお盆までと短い夏だった。
DSC06660


荒井浜の一番南側からの風景。
DSC06654


テクテクと歩いて行く。
DSC06664


だんだんと荒井浜が小さくなる。
DSC06667


謎のパイプ発見。
DSC06669


パイプが陸地に伸びている方向には油壺マリンパークの建物。マリンパークは水族館テーマパークのようなところだから、水槽に入れる海水をここから引いているのかも知れない。
DSC06670


ところどころで咲いていたオレンジ色の花。
たぶんハマカンゾウ(浜萓草)だと思う。見ての通りユリの仲間。
DSC06672




さらに進む。
DSC06674


もう荒井浜は見えない。
足跡はたくさんあるが、ここまで来るともう誰もいなくなった。
DSC06675


打ち寄せる波もちょっと荒い。
DSC06679




割と広めの砂場があって、ところどころ崖がせり出してきて岩場を歩いての繰り返し。
DSC06702

DSC06701


恐竜の背骨の化石発見(^^ゞ
DSC06703


次の崖場には階段があった。
満潮の時に渡れなくなる場所には階段があると調べたときに読んだようなーーーツーリングの下調べはいつも大雑把なのでウロ覚え。
DSC06704


階段の下の少し高くなった岩場で海を見おろしながら休憩。なかなかいい景色。心がスーッと軽くなるのを感じる。もっとも特に何も溜め込んでいないんだけど(^^ゞ
DSC06706


コーヒータイム。魔法瓶ボトルに入れてあるのはカフェ・アメリカーノのアイスコーヒー版。かなり濃いめに作ってきな粉を入れてある。暑い時期のツーリングにはいつもこれで、真夏ならボトル2本を持っていく。濃いめ=シャキッとする〜きな粉=多少は栄養補給、熱中病対策にもなるかと思って。
DSC06710

関係ないけれど、こんな岩の隙間で育っている草の生命力って凄い!




階段ではなく岩場つたいに行くことに挑戦。
DSC06711


無理!
足場がまったくない。満潮の時にはーーーというのは私の勘違いで、ここは階段を使って進む場所のようだ。
DSC06712



階段を上る。
DSC06716


細っ!
DSC06719


カヌーの一団が目の前を通り過ぎた。
カヌーも一度試してみたい。
DSC06720




階段を降りた先は、結構厳しそうな岩場になっている。もっとも厳しいといっても歩くことは難しくないが、問題は足を濡らさずに進めるかどうか。
DSC06721



何とか大丈夫。
DSC06724


胴網浜が見えてきた。
DSC06728


浜が見えてからが意外と長い。
DSC06730


海に落ちて「助けてくれー」と叫んだら声が届く場所までたどり着く。
DSC06733


無事に胴網浜到着。
ビーチの幅は100メートルあるかないかくらい。ここは北向きなので、もう後ろの山の影が差している。時刻は3時過ぎ。
DSC06738



これはスタンドアップボードとかパドルボードとか呼ばれるもの(略称はSUP)。
DSC06740

サーフボードに似た形でも立ってオールで漕ぐ。サーフィンするところでやっている人も多いが、このボードは厚みがかなりある。だからこれは波に乗るSUPじゃなくてカヌーのようにクルージングを楽しむタイプなのかなと思う。最近のマリンスポーツについては浦島太郎状態なのが淋しい。


とりあえずお約束のローアングル。砂にピントが合ってしまった。
DSC06743



ーーー続く

wassho at 22:51│Comments(0)   *ツーリング 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔