2015年11月23日
鈴木さん宅の「ざる菊」
去年、真鶴にツーリングした時も南足柄広域農道を使ってこのあたりを通った。この農道の南側終点は総世寺というお寺の横を抜けて市道に当たったところ。南足柄広域農道もその一部となっている足柄街道自体はまだ先があって、そこを小田原フラワーガーデンと反対方向に右折する。すると少し進んだところに看板が出ていて、人がたくさん集まっている民家があった。その時は?と思っただけでスルーしたが、後で調べてみると「ざる菊」というものを育てて庭を一般開放している鈴木さんというお宅だということがわかった。
今回、ホームページで探してみると「この連休までは何とか見られる」という情報が載っていた。何とか見られるというのは見事はとっくに過ぎたということでもあるが(^^ゞ、ざる菊というのは一度も見たことがないので寄ってみることにした。
賑やかな看板があるので見落とすことはない。
なかなか立派な家である。
ちなみにすぐ近くに広大な専用駐車場まである。この時は私のバイクだけだったが、こんな広さの駐車場が必要なくらい最盛期には人がやってくるということなんだろう。
ご自由にお入りくださいと書いてあるので遠慮なく人の家の庭にズカズカ入る(^^ゞ
花の色はかなり抜けていたが、とにかく広い庭の全部がざる菊。
ざる菊というのは、ざるを逆さまにしたように丸く育てたもの。総世寺にもざる菊園があるみたいなので、このあたりでは栽培が盛んな模様。
花の痛んでいない部分をアップで。色もさまざまだが花の形もいろんな種類がある。1株に4000程の小菊が咲くとのこと。
裏庭に回ると、まだきれいなざる菊が残っていた。近づくと萎れている部分も多いのだが、遠目には充分に楽しめる。
それにしても凄い数のざる菊。全部で1500株ほどあるらしい。
理由はわからないが、すべて鉢植えで育てられている。
忘れちゃいけないが、ここは個人のお宅である!
何となく葬式とか仏壇を連想するところがあって、実は菊はあまり好きじゃない。でもざる菊は小菊なので抵抗感なし。意外とざる菊から菊の苦手意識が薄まるかも。まあそんなことより、とにかく圧倒されたというのが正直なところ。よく「丹精込めて育てる」という表現をするが、そんなものをはるかに超えた情熱や意志の力を感じる光景だった。是非、見頃の頃にまた訪れたい。
ーーー続く
今回、ホームページで探してみると「この連休までは何とか見られる」という情報が載っていた。何とか見られるというのは見事はとっくに過ぎたということでもあるが(^^ゞ、ざる菊というのは一度も見たことがないので寄ってみることにした。
賑やかな看板があるので見落とすことはない。
なかなか立派な家である。
ちなみにすぐ近くに広大な専用駐車場まである。この時は私のバイクだけだったが、こんな広さの駐車場が必要なくらい最盛期には人がやってくるということなんだろう。
ご自由にお入りくださいと書いてあるので遠慮なく人の家の庭にズカズカ入る(^^ゞ
花の色はかなり抜けていたが、とにかく広い庭の全部がざる菊。
ざる菊というのは、ざるを逆さまにしたように丸く育てたもの。総世寺にもざる菊園があるみたいなので、このあたりでは栽培が盛んな模様。
花の痛んでいない部分をアップで。色もさまざまだが花の形もいろんな種類がある。1株に4000程の小菊が咲くとのこと。
裏庭に回ると、まだきれいなざる菊が残っていた。近づくと萎れている部分も多いのだが、遠目には充分に楽しめる。
それにしても凄い数のざる菊。全部で1500株ほどあるらしい。
理由はわからないが、すべて鉢植えで育てられている。
忘れちゃいけないが、ここは個人のお宅である!
何となく葬式とか仏壇を連想するところがあって、実は菊はあまり好きじゃない。でもざる菊は小菊なので抵抗感なし。意外とざる菊から菊の苦手意識が薄まるかも。まあそんなことより、とにかく圧倒されたというのが正直なところ。よく「丹精込めて育てる」という表現をするが、そんなものをはるかに超えた情熱や意志の力を感じる光景だった。是非、見頃の頃にまた訪れたい。
ーーー続く













