2015年12月12日

今年は11月から咲いているクリスマス・カクタス

2008年に鉢を買ってきた時は満開に咲いたクリスマス・カクタス。翌年もそこそこ花をつけたが、だんだんと元気がなくなり2011年には5つしか咲かなくなる

そして翌2012年の年末には何とツボミだけで開花なし(/o\)
しかしダメ元で室内に入れてみると1月に見事に復活\(^o^)/

しかし喜んだのもつかの間、2013年は春に剪定で短くしすぎて、
ツボミひとつだけで結局咲かなかった(>_<)

不思議なことに水しかやっていないのに2014年にはなぜか復活

そして今年は早くも11月の半ばから咲き出し、現在はこんな感じ。室内にはまだ入れていない。写真左が2008年に買ってきたもので、右の鉢が剪定したものを土に挿して増やした第2世代である。
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例年ならクリスマス・カクタスの写真は大晦日近くに撮るのに。
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去年に復活した理由は不明。まあその前の年に短くしすぎたのが、1年経って体力が回復したということだと思っている。でも今年に例年より早く咲いているのは理由がある。

まず春に土を入れ替えた。しかしだんだんと咲かなくなっていった時期にも、時々は土を入れ替えていたから、これはそれほど関係ないかもしれない。

次は肥料をやったこと。たまに土を入れ替えてやれば、後は水さえ撒いておけば育つのが植物=だから私にも育てられると思って始めたベランダ園芸なので、今まで肥料はやったことがない。土作りの一環として肥料を混ぜることはあるけれど、育っている途中の植物に肥料をやったのはこれが初めてである。

9月頃にチューリップ用にフルイやバケツを買った時に、ふと思いついて肥料も購入した。ハイポネックスという液体肥料で水で薄めて使うタイプ。バケツの水にキャップ一杯分くらいの分量を混ぜる。そんなに薄めて効果があるのかと思っていたが、論より証拠でクリスマス・カクタスの花が早く咲いた。クリスマス・カクタスより効果があったのがサンセベリアで、少し弱っていたのがやたら元気になってきた。来年の春には株分けもできそうである。
ハイポネックス


やっぱり肥料って大事なのね。



11月に花を咲かせたクリスマス・カクタスであるが、最初に買ってきた株はかなり老化が進んでいる。たくさん葉っぱが伸びてきたから大きな鉢に移したのだが、今ではスカスカである。中央に茶色く見えるのが木のように固くなった幹のような部分。そういうのが5〜6本あったはずなのに、もう1本しかない。しかも写真の左上側の葉っぱは、10月頃にその幹から折れたというか腐り落ちたものを、とりあえず根本を土に埋めてあるだけの状態。炭を置いてあるのは葉っぱが倒れないように支えるため。折れた当時にもう豆粒のようなツボミはつけていたが、まさかそれが膨らんで花が咲くとは思わなかった。クリスマス・カクタスはサボテンだから生命力は強いのかもしれない。
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こちらは左が今年で、右が去年に挿して増やしているもの。小さなツボミもあるが、これはまだ咲かない。だいたい挿してから花が咲くまで3年かかるかな。
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何はともあれ今年もクリスマス・カクタスが咲いてメデタシ。ツボミもまだたくさんあるからしばらくは楽しめそうである。
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wassho at 23:20│Comments(0)   *チューリップ以外 

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