2016年02月03日
ドナルド・トランプの思い出?
アメリカ大統領(の立候補者)を選ぶ予備選が始まった。緒戦のアイオワ州での選挙結果は、昨日報じられた通りなかなか混戦模様のようである。しかしまあーーー
民主党:元大統領のヨメと70歳を超えたジ様の戦い。
共和党:頭イカレていないか心配なトランプが事前の人気では1位。アイオワで勝ったクルーズはトランプ旋風に隠れて馴染みがないが超右翼らしい。父ブッシュ、兄ブッシュに続く世襲大統領を目指して弟ジェブ・ブッシュも立候補。結果は得票率2%と泡沫候補(/o\)
よその国の選挙だから興味本位に眺めているだけだけれど、こいつらが大統領になってアメリカは大丈夫なのかと心配になってくる。企業でも会社が傾いてくると、優秀な人がたくさんいるのにダメな人間がトップになることがよくある。何か不思議なダメ力が働いて人材登用のメカニズムが狂い出すのである。アメリカの政界も病んでいるのだろうか。まあ日本よりはましかも知れないが。
さてドナルド・トランプの思い出。
もっとも会ったことは一度もないが。
たぶん1988年だったと思うがニューヨークに初めて行った。その時に、既に不動産王として名をはせていたドナルド・トランプが建てたトランプタワーも見に行った。まだ竣工5年目くらいで、今のようにクリックひとつであらゆる情報が手に入る時代でもなく、とにかくすごいビルらしいとの噂をこの目で確かめたかったのである。
もう30年近く前で記憶も彼方だが、とにかくでかいビルだった。50何階か建てでマンハッタンでは別にビックリする高さではないものの、隣がティファニー本店の4〜5階建てのビルだから、その対比がすごかった。中に入ると高い吹き抜けがあり滝が流れていたように思う。一番印象に残っているのは建物内部のあちこちが金色の装飾だったこと。成金趣味とことん丸出し(^^ゞ 当時はバブル景気まっただ中で日本でも不動産屋が幅を利かしていたが、日本もアメリカも不動産屋の気質は同じようなものなのかと思ったのを覚えている。
そして何日か後、たぶん上から眺めた記憶があるからイーストリバーに架かる橋の上からだと思うが、見たこともないような大型のクルーザーを見つけた。スゲエと思って眺めていると、現地のコーディネーター氏が「あれはドナルド・トランプが所有するヨットでトランプ・プリンセスという名前です」と教えてくれた。(当時)アメリカで一番大きいか高価なヨットだとも説明してくれた気もする。
ちなみにヨットという単語には、
小型の帆船
プライベートで使う大型の船
の意味があり、日本ではヨット=小型の帆船だが、英語的には下の意味のほうが強い。ついでにシップより小さいのがボートであり、それにエンジン(モーター)が付いているのがモーターボート。それに客室をつけてクルージング(遠出)できるようにしたのがクルーザー。だから英語的にクルーザーはボート扱い。サイズが大きくなればヨットと呼ばれるようになる。日本でクルーザーを持っているといえば自慢できても、英語でヨットがでてきたらショボーン(^^ゞ
話をトランプ・プリンセスに戻すと、私はそのヨットにかなりシビれたのである。とにかくカッコ良かった、美しかった。それにあんな大きな船が個人の持ち物であることにもインパクトを受けた。いつかスーパーリッチになって私もあんなヨットを買いたい、いや、それは無理でも(^^ゞ一度くらいはトランプ・プリンセスに乗ってみたいと強く思ったのである。
その機会は意外と早くやってきた。
ーーー続く
民主党:元大統領のヨメと70歳を超えたジ様の戦い。
共和党:頭イカレていないか心配なトランプが事前の人気では1位。アイオワで勝ったクルーズはトランプ旋風に隠れて馴染みがないが超右翼らしい。父ブッシュ、兄ブッシュに続く世襲大統領を目指して弟ジェブ・ブッシュも立候補。結果は得票率2%と泡沫候補(/o\)
よその国の選挙だから興味本位に眺めているだけだけれど、こいつらが大統領になってアメリカは大丈夫なのかと心配になってくる。企業でも会社が傾いてくると、優秀な人がたくさんいるのにダメな人間がトップになることがよくある。何か不思議なダメ力が働いて人材登用のメカニズムが狂い出すのである。アメリカの政界も病んでいるのだろうか。まあ日本よりはましかも知れないが。
さてドナルド・トランプの思い出。
もっとも会ったことは一度もないが。
たぶん1988年だったと思うがニューヨークに初めて行った。その時に、既に不動産王として名をはせていたドナルド・トランプが建てたトランプタワーも見に行った。まだ竣工5年目くらいで、今のようにクリックひとつであらゆる情報が手に入る時代でもなく、とにかくすごいビルらしいとの噂をこの目で確かめたかったのである。
もう30年近く前で記憶も彼方だが、とにかくでかいビルだった。50何階か建てでマンハッタンでは別にビックリする高さではないものの、隣がティファニー本店の4〜5階建てのビルだから、その対比がすごかった。中に入ると高い吹き抜けがあり滝が流れていたように思う。一番印象に残っているのは建物内部のあちこちが金色の装飾だったこと。成金趣味とことん丸出し(^^ゞ 当時はバブル景気まっただ中で日本でも不動産屋が幅を利かしていたが、日本もアメリカも不動産屋の気質は同じようなものなのかと思ったのを覚えている。
そして何日か後、たぶん上から眺めた記憶があるからイーストリバーに架かる橋の上からだと思うが、見たこともないような大型のクルーザーを見つけた。スゲエと思って眺めていると、現地のコーディネーター氏が「あれはドナルド・トランプが所有するヨットでトランプ・プリンセスという名前です」と教えてくれた。(当時)アメリカで一番大きいか高価なヨットだとも説明してくれた気もする。
ちなみにヨットという単語には、
小型の帆船
プライベートで使う大型の船
の意味があり、日本ではヨット=小型の帆船だが、英語的には下の意味のほうが強い。ついでにシップより小さいのがボートであり、それにエンジン(モーター)が付いているのがモーターボート。それに客室をつけてクルージング(遠出)できるようにしたのがクルーザー。だから英語的にクルーザーはボート扱い。サイズが大きくなればヨットと呼ばれるようになる。日本でクルーザーを持っているといえば自慢できても、英語でヨットがでてきたらショボーン(^^ゞ
話をトランプ・プリンセスに戻すと、私はそのヨットにかなりシビれたのである。とにかくカッコ良かった、美しかった。それにあんな大きな船が個人の持ち物であることにもインパクトを受けた。いつかスーパーリッチになって私もあんなヨットを買いたい、いや、それは無理でも(^^ゞ一度くらいはトランプ・プリンセスに乗ってみたいと強く思ったのである。
その機会は意外と早くやってきた。
ーーー続く
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