2016年10月18日
一宮〜太東崎〜大原
川村記念美術館を後にして九十九里方面に向かう。
とりあえず東金九十九里有料道路までたどり着こうと県道66号から国道126号を走る。66号はほどよい田舎道路で楽しかった。東金九十九里有料道路はその名の通り、内陸部である東金(とうがね)市から九十九里の海岸までの約10キロを結ぶ有料道路。海水浴シーズンを除けば渋滞することはあまりないが、ETCが設置されておらず現金で払わなければいけないのがバイクとしては面倒。ところが9〜10月の土日は無料開放しているとのことで料金所はフリーパス。ラッキー!
東金九十九里有料道路は終点で九十九里有料道路に接続している。こちらは九十九里の南側の海岸沿いを結ぶ17キロほどの有料道路。眺めは最高の道路だが、同じくETCは利用できない。ド田舎の山奥にある有料道路と違って、それなりの交通量があるはずなので行政の怠慢としかいいようがない。それはさておき東金九十九里有料道路が無料開放なんだから、きっと九十九里有料道路もーーーと期待して走っていくとーーーーなんとなんと九十九里有料道路が通行止め! 津波対策工事とやらで今年の4月1日から来年の7月31日まで閉鎖しているらしい(>_<)
しかたないので県道30号で南下。30号は海岸から300メートルくらい内側にあるので海はまったく見えない。それでも九十九里の南の端である一宮町の近くまで来ると、道路沿いにサーフショップが増えてきて海気分が盛り上がる。こんな不動産屋まである。
一宮の海岸に出る。午後2時半頃。
踏み固められてはいるが砂地なので、バイクのサイドスタンドが地面にめり込む。そういう時のために小さなプラスチック板はいつも持ち歩いている。
南側方向。
北側方向。駐まっているクルマはほとんどサーフィンに来た人のもの。
波はそこそこ。
この季節に見ると夏の忘れ物のようなイメージがある。
沖に延びている突堤。
海を横から眺める。
普段は一番先端まで行くのだが、
時々こうなるので、この辺で断念。
お約束のローアングル。気温は20度以上あったが、海風があるので少し寒かった。
一宮海岸の次に訪れたのは、そこから10キロくらい南にある太東崎灯台。「たいとうさき」と濁らずに読む。以前にも来たことがあるが、ビーチの後は高台から太平洋を眺めようという趣向。
♪海は広いな〜大きいなあ〜
とても話し好きのオッチャンがいて、その彼に教えてもらった波打ち際にある道らしきもの。歩いて岬を回れるのか? 相当危なそうだけれど。
私のバイクの隣に駐まっているクルマには大きなアンテナがついている。アマチュア無線の実験をやっているらしくアンテナは自作らしい。太平洋の向こうのアメリカと交信しているのかと尋ねてみたが、どうもそういうことではないみたい。結局何をしているのかよくわからず。
太東崎灯台のすぐ下に太東海浜植物群落と呼ばれる海岸がある。国指定天然記念物に指定されているとのことなので、ついでに立ち寄ってみた。
なんか思っていたイメージと違う。
この先の砂浜のところがそうらしいが、柵があって立ち入り禁止になっている。特に花も咲いている様子もなかったし、砂浜までいくことはしなかった。
灯台方向。写真には写っていないが私の膝の所に柵があってこの先には進めない。この道が灯台から見えた道につながっているんだろうか? それが生活に必要だとは思えないから観光道路なのか? それにしてはデンジャラス。
ガードレール下はこんな感じ。
太東海浜植物群落が期待はずれだったので、大原海岸で口直し。太東崎からは7〜8キロくらい。ちなみに太東崎や大原は千葉県いすみ市になる。
ここは九十九里の海岸より砂の色がやや明るい。もっとも御宿ほどの白い砂浜ではないが。あそこは千葉の中でも特別な存在。
時刻はもう4時半頃で薄暗い。
不規則に波が押し寄せてくるので沖ばかり見ているとアブナイ。
水平線に沈む夕日を眺めたいが東向きの海岸なので、それは無理な相談。かといって振り返っても夕焼けが見えるわけでもなし。
あの建物はトイレで上に展望台があるのに、なぜかいつも閉鎖中。
夕日は見られなかったが、海に浮かぶ満月に風情を感じる。
大原を出たのが午後5時頃。勝浦辺りまで海岸を眺めながらのツーリングを楽しみたかったが、日没が近かったので諦めて、国道465号〜297号で圏央道を目指す。もう少しマイナーな県道のほうがクネクネ的には楽しいが、暗くなってからではちょっと怖い。日が落ちると気温もグッと下がって14度くらいになり、今シーズン初めての寒さを感じる。
市原鶴舞インターから圏央道に入りアクアライン経由で7時半頃帰宅。走行250キロと7月以来久々の200キロ越え。美術館を目的地に含めたArt and Rideは2つの趣味を満たせるので有意義に1日を過ごせた気分。
おしまい
とりあえず東金九十九里有料道路までたどり着こうと県道66号から国道126号を走る。66号はほどよい田舎道路で楽しかった。東金九十九里有料道路はその名の通り、内陸部である東金(とうがね)市から九十九里の海岸までの約10キロを結ぶ有料道路。海水浴シーズンを除けば渋滞することはあまりないが、ETCが設置されておらず現金で払わなければいけないのがバイクとしては面倒。ところが9〜10月の土日は無料開放しているとのことで料金所はフリーパス。ラッキー!
東金九十九里有料道路は終点で九十九里有料道路に接続している。こちらは九十九里の南側の海岸沿いを結ぶ17キロほどの有料道路。眺めは最高の道路だが、同じくETCは利用できない。ド田舎の山奥にある有料道路と違って、それなりの交通量があるはずなので行政の怠慢としかいいようがない。それはさておき東金九十九里有料道路が無料開放なんだから、きっと九十九里有料道路もーーーと期待して走っていくとーーーーなんとなんと九十九里有料道路が通行止め! 津波対策工事とやらで今年の4月1日から来年の7月31日まで閉鎖しているらしい(>_<)
しかたないので県道30号で南下。30号は海岸から300メートルくらい内側にあるので海はまったく見えない。それでも九十九里の南の端である一宮町の近くまで来ると、道路沿いにサーフショップが増えてきて海気分が盛り上がる。こんな不動産屋まである。
一宮の海岸に出る。午後2時半頃。
踏み固められてはいるが砂地なので、バイクのサイドスタンドが地面にめり込む。そういう時のために小さなプラスチック板はいつも持ち歩いている。
南側方向。
北側方向。駐まっているクルマはほとんどサーフィンに来た人のもの。
波はそこそこ。
この季節に見ると夏の忘れ物のようなイメージがある。
沖に延びている突堤。
海を横から眺める。
普段は一番先端まで行くのだが、
時々こうなるので、この辺で断念。
お約束のローアングル。気温は20度以上あったが、海風があるので少し寒かった。
一宮海岸の次に訪れたのは、そこから10キロくらい南にある太東崎灯台。「たいとうさき」と濁らずに読む。以前にも来たことがあるが、ビーチの後は高台から太平洋を眺めようという趣向。
♪海は広いな〜大きいなあ〜
とても話し好きのオッチャンがいて、その彼に教えてもらった波打ち際にある道らしきもの。歩いて岬を回れるのか? 相当危なそうだけれど。
私のバイクの隣に駐まっているクルマには大きなアンテナがついている。アマチュア無線の実験をやっているらしくアンテナは自作らしい。太平洋の向こうのアメリカと交信しているのかと尋ねてみたが、どうもそういうことではないみたい。結局何をしているのかよくわからず。
太東崎灯台のすぐ下に太東海浜植物群落と呼ばれる海岸がある。国指定天然記念物に指定されているとのことなので、ついでに立ち寄ってみた。
なんか思っていたイメージと違う。
この先の砂浜のところがそうらしいが、柵があって立ち入り禁止になっている。特に花も咲いている様子もなかったし、砂浜までいくことはしなかった。
灯台方向。写真には写っていないが私の膝の所に柵があってこの先には進めない。この道が灯台から見えた道につながっているんだろうか? それが生活に必要だとは思えないから観光道路なのか? それにしてはデンジャラス。
ガードレール下はこんな感じ。
太東海浜植物群落が期待はずれだったので、大原海岸で口直し。太東崎からは7〜8キロくらい。ちなみに太東崎や大原は千葉県いすみ市になる。
ここは九十九里の海岸より砂の色がやや明るい。もっとも御宿ほどの白い砂浜ではないが。あそこは千葉の中でも特別な存在。
時刻はもう4時半頃で薄暗い。
不規則に波が押し寄せてくるので沖ばかり見ているとアブナイ。
水平線に沈む夕日を眺めたいが東向きの海岸なので、それは無理な相談。かといって振り返っても夕焼けが見えるわけでもなし。
あの建物はトイレで上に展望台があるのに、なぜかいつも閉鎖中。
夕日は見られなかったが、海に浮かぶ満月に風情を感じる。
大原を出たのが午後5時頃。勝浦辺りまで海岸を眺めながらのツーリングを楽しみたかったが、日没が近かったので諦めて、国道465号〜297号で圏央道を目指す。もう少しマイナーな県道のほうがクネクネ的には楽しいが、暗くなってからではちょっと怖い。日が落ちると気温もグッと下がって14度くらいになり、今シーズン初めての寒さを感じる。
市原鶴舞インターから圏央道に入りアクアライン経由で7時半頃帰宅。走行250キロと7月以来久々の200キロ越え。美術館を目的地に含めたArt and Rideは2つの趣味を満たせるので有意義に1日を過ごせた気分。
おしまい
wassho at 20:32│Comments(0)│
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