2017年05月14日
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017(5)阿波踊り!
今年のラ・フォル・ジュルネのテーマは「ラ・ダンス 舞曲の祭典」。というわけで本場の徳島から阿波踊りのチームが来演。まさかクラシックの音楽祭で阿波踊りが見られるとは。そういえば昨年は和太鼓のコンサートを聴いた。そんな間口の広いところもラ・フォル・ジュルネの魅力のひとつ。
会場は地下のEホール。有料コンサートのチケットかその半券を持っていれば入場できる。Eホールでのイベントやコンサートはすべてその方式で、いわば半無料での開催。午後8時40分からのスタートだったが、屋台でチキンを頬張っている時にメールが来たりして20分ほど遅刻。座席には座れず後ろで立ち見になってしまった。
私が来た時にはひと踊り終わった後のようでリーダーと思われる男性が解説中。
阿波踊りでは「連(れん)」というこのチームの名前は娯茶平(ごちゃへい)。「娯茶平流」「のんき流」「阿呆流」と阿波踊りには3つの流派があるらしい。彼は今まで天皇の前で4回も踊りを披露したそうで、その度に宮内庁から有名なフレーズである「踊るアホウに見るアホウ」は禁句といわれるらしい。見ているのが天皇だからというオチ。ネタかな?
話が終わると皆さんご一緒にと♪♪エライヤッチャ、エライヤッチャが始まる。けっこうな人数が輪に加わって踊り出した。みんな楽しそうである。
これはたまたまブレて撮れてしまった写真。でも踊りの動きが表現されている気もする。デジカメにはブレ防止の機能が付いているが、わざとブレさせるという仕組みがあってもいいかも。
着物のオネエさん。
ハッピ姿のオジョウさん。
リーダーが踊りの上手かった人をステージに上げて表彰。ちなみに踊っていたのは10分ほどだったと思うが、リーダーによると素人がそれ以上踊り続けると、次の日には腕が上がらなくなるらしい。
この娯茶平(ごちゃへい)は海外から招聘されることが多く、この次の週にはポーランドに遠征とのこと。それでポーランドで踊る演目を披露してくれた。阿波踊りってリズムに合わせて練り歩くだけだと思っていたので、踊り方に演出や構成があると知ってビックリ。
(写真はデジタルズームで数倍に拡大して撮影したので画質が荒い)
男性ダンサーズ。この姿勢で踊り続けるのは相当辛いと思うが。しかもスリ足(>_<)
着物ダンサーズ。着物の女性は特に腰を落とした踊り方はしない。
ハッピダンサーズ。こちらは低く構えている。同じ女性でも年齢によって身体への負担を変えているのかな。
男性と女性でこれだけ頭の位置が違う。
ハッピダンサーズのオジョウさんは太ももが逞しい(^^ゞ
最後にリーダーも踊り出し始めた。さすが別格のオーラが漂う。
阿波踊りは前から見たかったので念願かなってラッキー。思っていた以上に見ているだけで楽しくなってくる踊りだった。それと手と足がバラバラに動いているだけの単調な踊りなのに、まったく見飽きないのが不思議。機会があったら参加もしてみたいけれど、あの低くかがんだ姿勢に耐えられるかは心配。東京では高円寺(お寺じゃなくて杉並区の地名)で開かれる阿波踊り大会が有名。一昨年は浅草でサンバを見たから、今年の夏は阿波踊りを見に行ってみようかな。
というわけで3つのコンサートと阿波踊りを見て東京国際フォーラムを後にする。ところでラ・フォル・ジュルネから自宅へは、いつもクラシック音楽の余韻に浸りながら帰るのだが、今年は頭の中が阿波踊りのリズム占拠された(^^ゞ
おしまい
会場は地下のEホール。有料コンサートのチケットかその半券を持っていれば入場できる。Eホールでのイベントやコンサートはすべてその方式で、いわば半無料での開催。午後8時40分からのスタートだったが、屋台でチキンを頬張っている時にメールが来たりして20分ほど遅刻。座席には座れず後ろで立ち見になってしまった。
私が来た時にはひと踊り終わった後のようでリーダーと思われる男性が解説中。
阿波踊りでは「連(れん)」というこのチームの名前は娯茶平(ごちゃへい)。「娯茶平流」「のんき流」「阿呆流」と阿波踊りには3つの流派があるらしい。彼は今まで天皇の前で4回も踊りを披露したそうで、その度に宮内庁から有名なフレーズである「踊るアホウに見るアホウ」は禁句といわれるらしい。見ているのが天皇だからというオチ。ネタかな?
話が終わると皆さんご一緒にと♪♪エライヤッチャ、エライヤッチャが始まる。けっこうな人数が輪に加わって踊り出した。みんな楽しそうである。
これはたまたまブレて撮れてしまった写真。でも踊りの動きが表現されている気もする。デジカメにはブレ防止の機能が付いているが、わざとブレさせるという仕組みがあってもいいかも。
着物のオネエさん。
ハッピ姿のオジョウさん。
リーダーが踊りの上手かった人をステージに上げて表彰。ちなみに踊っていたのは10分ほどだったと思うが、リーダーによると素人がそれ以上踊り続けると、次の日には腕が上がらなくなるらしい。
この娯茶平(ごちゃへい)は海外から招聘されることが多く、この次の週にはポーランドに遠征とのこと。それでポーランドで踊る演目を披露してくれた。阿波踊りってリズムに合わせて練り歩くだけだと思っていたので、踊り方に演出や構成があると知ってビックリ。
(写真はデジタルズームで数倍に拡大して撮影したので画質が荒い)
男性ダンサーズ。この姿勢で踊り続けるのは相当辛いと思うが。しかもスリ足(>_<)
着物ダンサーズ。着物の女性は特に腰を落とした踊り方はしない。
ハッピダンサーズ。こちらは低く構えている。同じ女性でも年齢によって身体への負担を変えているのかな。
男性と女性でこれだけ頭の位置が違う。
ハッピダンサーズのオジョウさんは太ももが逞しい(^^ゞ
最後にリーダーも踊り出し始めた。さすが別格のオーラが漂う。
阿波踊りは前から見たかったので念願かなってラッキー。思っていた以上に見ているだけで楽しくなってくる踊りだった。それと手と足がバラバラに動いているだけの単調な踊りなのに、まったく見飽きないのが不思議。機会があったら参加もしてみたいけれど、あの低くかがんだ姿勢に耐えられるかは心配。東京では高円寺(お寺じゃなくて杉並区の地名)で開かれる阿波踊り大会が有名。一昨年は浅草でサンバを見たから、今年の夏は阿波踊りを見に行ってみようかな。
というわけで3つのコンサートと阿波踊りを見て東京国際フォーラムを後にする。ところでラ・フォル・ジュルネから自宅へは、いつもクラシック音楽の余韻に浸りながら帰るのだが、今年は頭の中が阿波踊りのリズム占拠された(^^ゞ
おしまい