2017年05月16日

亀戸天神の藤

訪れたのはゴールデンウイークの5月3日。

この近くで夕方早めからという中途半端な開始時間の飲み会があり、だったら時間を有効に使おうかと藤の花を見に亀戸天神を訪れたしだい。ちなみに亀戸とかいてカメドではなくカメイドと読む。この方面にはあまり馴染みがないので、私は亀戸とマンガで有名な亀有をいつも混同する。
地図



最寄り駅は錦糸町。
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この街を訪れたこともあまりない。しかし錦糸町と聞くと1970年代の中頃にマツダ・コスモが「錦糸町のキャバレーみたいなクルマ」といわれていたのを未だに思い出す。

写真ではわかりづらいが内装が当時は珍しかったベルベット調のシートで、メーター周りの木目の模様が派手だったから。要はケバくて場末の雰囲気ということだろうと理解していた。よし大人になったら錦糸町のキャバレーとやらに行って、その実態を確かめようと思っていたのだが40年経っても果たせず(^^ゞ 時代は流れてもうキャバレーという業態が死語になってしまったが。
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ついでに初代のコスモスポーツは今見ても宇宙ぽくてカッコいい。
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話は戻って錦糸町からブラブラ歩く。タワーマンションもあって錦糸町も今は大都会。
スカイツリーも近くに見える。
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ボーリング場だとかがあったロッテ会館は、いつの間にかホテルになっていた。
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駅のすぐそばの錦糸公園。やたら人が大勢いるので入ってみるとフリーマーケットをやっていた。賑わっていたけれど何か買っている人はあまり見なかったかな。
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遊戯器具のエリアは子供で順番待ち渋滞。
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さらに歩いて西に右折し天神橋で横十間川という運河を渡りると、亀戸天神のある江東区に入る。ちなみに錦糸町は墨田区である。
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亀戸天神に近づくにつれて人が多くなってきた。
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行列のできているお店。くず餅やあんみつの老舗らしい。
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大通りから亀戸天神に入る交差点。
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参道はすごい人出! こんなに人がいるとは思わなかった。というか、こんな狭いところとは想像していなかった。
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鳥居をくぐって太鼓橋。ズームでアップしたら面白い絵になった。
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太鼓橋の上から。藤は短いものが多い。
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亀がいるから亀戸なのか? こういう池にはたいてい亀はいるけど。
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本殿の手前に2つの池があって、池の周りに藤棚というレイアウト。
それにしても通路が狭くて人で一杯。
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藤は何種類かあるようで見頃終わりのものが多かった。これはまだきれいに咲いている藤。ただ亀戸天神の藤はあまり香りがしない。
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やっぱり藤は陽の光が透けて見えるような光景がきれい。
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藤を背景にツツジのつもりが藤がボケ過ぎ(/o\)
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2つ目の太鼓橋の上から。
こういう風に池を向いて写真を撮ると静寂な雰囲気だが、
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実際は本殿の周りもこの通り。
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神社の名前に天神とか天満宮とあったら、祀られているのはたいてい菅原道真。彼は牛に何かと縁のあった人物。
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境内は人で溢れているので散策はあきらめて、とっとと退散。滞在時間は20分ほど。人混みがなければ入って戻って5分ほどの距離を歩いた程度の訪問。

こちらの池を挟んで参道と平行している通路で鳥居に戻る。
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池越しに美しい藤と、参道の人混みの対比を眺める。
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同じく太鼓橋。
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人が多くなければいい雰囲気なんだけれどーーー。
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ついでだったとはいえ、ゴールデンウイークに来たのが間違い。藤の花も最盛期を過ぎていたし。でも都心から電車でサックといける距離で藤の数も多かったから、機会があったらいいタイミングを狙ってまた来ることにしよう。

wassho at 22:16│Comments(0) お花畑探訪 

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