2017年05月31日

熱海 アカオ・ハーブ&ローズガーデン(3)

バラの谷の斜面を降りていき、
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平地になったところからがプロポーズガーデン。
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バラのアーチをくぐりロマンティックな気分になったところでプロポーズしましょうということらしい。そんな安直な発想ができてうらやましい(^^ゞ
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こんなものがあった。
ウエディングベルはプロポーズの時じゃなくて、結婚式で鳴らすものじゃないの?
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アーチにバラの花がたくさん絡まっていると、適当に撮ってもそれなりにサマになる。
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斜面を振り返って。
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懲りもせずバラのアップ。前日の雨で濡れているものもある。
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これは撮影をミスって赤がくすんだように見えるが、実際にこういう少し朱色がかったバラ。珍しい色だと思う。あまりキレイとはいえないが。
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プロポーズガーデンまで来ると全行程の半分くらいを歩いたことになる。それを見計らってカフェが設けられている。
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そしてこのカフェを抜けたところにあるバラが、
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黄色と赤が超絶にあざやかで美しかった。
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カフェの一段下に広がる「フランスの香りのバラの庭」。
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こんな入口から入って、
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あれこれバラを楽しむ。
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これは地面を這って咲いているように写真では見える。実際は土の部分が斜面で、上から花が垂れ下がっている。
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このエリアにあるのはフレンチローズ。一番最初に訪れたイングリッシュローズガーデンに植えられているのはイングリッシュローズ。イングリッシュローズは前回のエントリーで書いた「バラの系統」の1つなのに対して、フレンチローズはフランスのバラ生産者が開発したバラという区分。つまりバラの分類は歴史や樹木の形態、花の姿形(系統)以外にもいろんな切り口があって実に複雑。イングリッシュローズにしても系統に入れる考えもあれば、フレンチローズと同じように産地ブランド的に扱う場合もある。またバラマニアなら香りの分類も重視するらしい。バラ学にはあまり深入りしない方がよさそう(^^ゞ

ところでこのエリアは「フランスの香りのバラの庭」となっているが、フレンチローズが特別に香りが強いバラということはない。このアカオ・ハーブ&ローズガーデンでは散策していてほのかにバラの香りを感じることもあったけれど、他の植物との混栽スタイルだから単位面積あたりのバラ密度はそれほど高くないし、また基本的に海風が常にあるのでバラの香りに包まれる、香りにむせかえるということはなかった。香りを楽しむ点ではバラ畑みたいなバラ園のほうが向いているかと思う。

それにしても「フランスの香り」ってどんな香り?
昔、とあるクルマの開発会議に参加した時「都会的な走りの追求」というようなキーワードが用意されていた。「都会的な走りって具体的に説明してもらえますか?」と質問したら、サーッと場の空気が一変したのを思い出した。言葉に酔って中身がないことに気付かないのはよくある話。




いろんな草花。
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これはナデシコだと思うが、ナデシコはたくさん種類があるので自信がない。
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またまたアップで。
このエリアの入口付近はマーブル模様のバラが多かった。
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マーブル以外。
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ーーー続く

wassho at 23:35│Comments(0)   *ツーリング | お花畑探訪

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