2017年06月07日
オンキョー DP-X1A
昨年末にiPhoneを買い換えた時に事務手続きがスムーズに進まなかった。それがきっかけで自分に必要なスマホやモバイル機器は何かを考え、iPhone7ではなくiPhoneSEにして、その差額で携帯音楽プレーヤー買うのがいいとの結論になったとは以前にも書いた。
購入したのはオンキョーのDP-X1Aという機種。

ここ最近はずっとiPhoneで音楽を聴いていて携帯音楽プレーヤーを使う発想はなかったので、このジャンルにそれほど詳しいわけではない。昔からあるウォークマンを別とすれば、Astell&Kern(アステル&ケルン)という50万円ほどする韓国製のプレーヤーの人気が高いこと、数年前にオンキョーがパイオニアのオーディオ・ビジュアル部門を吸収して、オンキョーとパイオニアのダブルブランドで製品を出している程度が予備知識。携帯音楽プレーヤーはハイレゾブームに乗って、いろんな製品があると知っていても、具体的な機種までのイメージは持っていなかった。
(なお今回は専門用語の解説をすると長くなりすぎるので、
興味がある人は自分で調べて欲しい)
最初に馴染みのあるソニーのウォークマンを調べた。A30という機種が普及価格帯。それでもiPhoneより音質はいいだろうから充分と思ったが、メモリー容量が64ギガまでと少なくて候補外となる。
その上位機種がNW-WM1A。

A30は4タイプあって2万円から4万円だったのに、こちらはいきなりの10万円越え。当時は11万円ちょっとだったと思う。今までiPhoneで不満もなかった機能に10万円以上払うのもなんだかなあと保留。メモリー容量が128ギガなのも微妙に少ないと思えた。これの上位機種なら256ギガだが価格は30万円なので対象外。なお1世代前のNW-ZX100という機種も売られていてメモリーは128ギガで価格は6万円ほどだったので候補リストに入れる。
50万円のものを買う気はなかったがAstell&Kernのホームページも覗く。するとAK70という手ごろな価格の製品を見つけた。昨年末で6万円強。本体のメモリーは64ギガでもマイクロSDカードを挿せばプラス256ギガまで拡張できるのも高評価。デスクリサーチの段階で第1候補となる。

iPhoneSEに機種変更した後、同じビックカメラの携帯音楽プレーヤー売り場で実物を見較べ。結果的にオンキョーのDP-X1Aにした理由は3つ。
1)安かった(^^ゞ
当時、価格COMでの最安値は5万3000円ほど。ビックカメラはもう少し高かったが、1週間ほどの期間限定の年末特別価格で5万1000円で販売されていた。アステル&ケルンのA70との差額は約1万円。飲みに行けばすぐに消えてしまう金額だとしても、買う時は細かな数字に引っかかるもの。
ところで不思議なことに6ヶ月経った現在、DP-X1Aの価格COM最安値は5万8000円と値上がりしている。
2)
A70は見た目の質感が少し低く感じられた。それはミントグリーンの色合いによる印象と、また展示品が多くの人に触られて少しヤレた感じになっていたせいもある。上に書いたようにDP-X1Aより価格が高いのに安っぽく見えるのは、かなりのマイナス印象だった。ブランド的にアステル&ケルンに興味は持っていたのだが。
3)
DP-X1Aは本体メモリーは64ギガ。200ギガのマイクロSDカードを2枚挿せて合計464ギガ。その時点で私がどれだけの容量を必要としているのか把握していなかったとはいえ、まあ大は小を兼ねるかと。
なお最近、DP-X1Aのソフトがファームアップされて256ギガのカードまで使えるようになった。
以上がDP-X1Aの選定理由。ちなみに試聴して音質を確かめるなんてことはしていない。するつもりもなかったけれど、だいたいビッグカメラの展示品には音楽のファイルが入っていなかった(/o\)
ついでにいうとビックカメラでは盗難防止のいかつい器具がプレーヤーにドッキングされている。それが重くてプレーヤー自体の重量がまったく感知できない。モバイル機器の重さは重要なのだから改善を求めたい。特にDP-X1Aは重そうだったので毎日持ち歩くのに苦にならないか心配だった。そこで近くのeイヤホン渋谷店まで出向く。eイヤホンでは展示品に何もついておらず、DP-X1Aが許容範囲内の重さであると確認できた。ただし販売価格が高くビックカメラに引き返す。
またオンキョーのDP-X1Aの姉妹商品としてパイオニアのXDP-300Rという製品がある。基本的に同じ設計なのだが、差別化のために一部のパーツがスペックダウンされていて1万円ほど安い。

私がメインで聴くクラシックには、オンキョーのほうが向いているというのがネットでの口コミ評価。しかし両者を聴き較べれば微妙な違いがわかるかもしれないが、毎日それだけを使っている分には気にならないだろうし満足度も変わらないと思う。それでもオンキョーにしたのはパイオニアに年末特別価格がなく、その差が5000円ほどしかなかったから。そして5000円の違いで後になって「やっぱりオンキョーにしておけば」と思うのを避けたかった。でも商品の細かな違いなんて買う時は気になっても、買った後はすっかり忘れているもの。やっぱりパイオニアにしておけばよかったとも思っている。
さてDP-X1Aの評価は満足半分で不満半分といったところである。
ーーー続く
購入したのはオンキョーのDP-X1Aという機種。

ここ最近はずっとiPhoneで音楽を聴いていて携帯音楽プレーヤーを使う発想はなかったので、このジャンルにそれほど詳しいわけではない。昔からあるウォークマンを別とすれば、Astell&Kern(アステル&ケルン)という50万円ほどする韓国製のプレーヤーの人気が高いこと、数年前にオンキョーがパイオニアのオーディオ・ビジュアル部門を吸収して、オンキョーとパイオニアのダブルブランドで製品を出している程度が予備知識。携帯音楽プレーヤーはハイレゾブームに乗って、いろんな製品があると知っていても、具体的な機種までのイメージは持っていなかった。
(なお今回は専門用語の解説をすると長くなりすぎるので、
興味がある人は自分で調べて欲しい)
最初に馴染みのあるソニーのウォークマンを調べた。A30という機種が普及価格帯。それでもiPhoneより音質はいいだろうから充分と思ったが、メモリー容量が64ギガまでと少なくて候補外となる。
その上位機種がNW-WM1A。

A30は4タイプあって2万円から4万円だったのに、こちらはいきなりの10万円越え。当時は11万円ちょっとだったと思う。今までiPhoneで不満もなかった機能に10万円以上払うのもなんだかなあと保留。メモリー容量が128ギガなのも微妙に少ないと思えた。これの上位機種なら256ギガだが価格は30万円なので対象外。なお1世代前のNW-ZX100という機種も売られていてメモリーは128ギガで価格は6万円ほどだったので候補リストに入れる。
50万円のものを買う気はなかったがAstell&Kernのホームページも覗く。するとAK70という手ごろな価格の製品を見つけた。昨年末で6万円強。本体のメモリーは64ギガでもマイクロSDカードを挿せばプラス256ギガまで拡張できるのも高評価。デスクリサーチの段階で第1候補となる。

iPhoneSEに機種変更した後、同じビックカメラの携帯音楽プレーヤー売り場で実物を見較べ。結果的にオンキョーのDP-X1Aにした理由は3つ。
1)安かった(^^ゞ
当時、価格COMでの最安値は5万3000円ほど。ビックカメラはもう少し高かったが、1週間ほどの期間限定の年末特別価格で5万1000円で販売されていた。アステル&ケルンのA70との差額は約1万円。飲みに行けばすぐに消えてしまう金額だとしても、買う時は細かな数字に引っかかるもの。
ところで不思議なことに6ヶ月経った現在、DP-X1Aの価格COM最安値は5万8000円と値上がりしている。
2)
A70は見た目の質感が少し低く感じられた。それはミントグリーンの色合いによる印象と、また展示品が多くの人に触られて少しヤレた感じになっていたせいもある。上に書いたようにDP-X1Aより価格が高いのに安っぽく見えるのは、かなりのマイナス印象だった。ブランド的にアステル&ケルンに興味は持っていたのだが。
3)
DP-X1Aは本体メモリーは64ギガ。200ギガのマイクロSDカードを2枚挿せて合計464ギガ。その時点で私がどれだけの容量を必要としているのか把握していなかったとはいえ、まあ大は小を兼ねるかと。
なお最近、DP-X1Aのソフトがファームアップされて256ギガのカードまで使えるようになった。
以上がDP-X1Aの選定理由。ちなみに試聴して音質を確かめるなんてことはしていない。するつもりもなかったけれど、だいたいビッグカメラの展示品には音楽のファイルが入っていなかった(/o\)
ついでにいうとビックカメラでは盗難防止のいかつい器具がプレーヤーにドッキングされている。それが重くてプレーヤー自体の重量がまったく感知できない。モバイル機器の重さは重要なのだから改善を求めたい。特にDP-X1Aは重そうだったので毎日持ち歩くのに苦にならないか心配だった。そこで近くのeイヤホン渋谷店まで出向く。eイヤホンでは展示品に何もついておらず、DP-X1Aが許容範囲内の重さであると確認できた。ただし販売価格が高くビックカメラに引き返す。
またオンキョーのDP-X1Aの姉妹商品としてパイオニアのXDP-300Rという製品がある。基本的に同じ設計なのだが、差別化のために一部のパーツがスペックダウンされていて1万円ほど安い。

私がメインで聴くクラシックには、オンキョーのほうが向いているというのがネットでの口コミ評価。しかし両者を聴き較べれば微妙な違いがわかるかもしれないが、毎日それだけを使っている分には気にならないだろうし満足度も変わらないと思う。それでもオンキョーにしたのはパイオニアに年末特別価格がなく、その差が5000円ほどしかなかったから。そして5000円の違いで後になって「やっぱりオンキョーにしておけば」と思うのを避けたかった。でも商品の細かな違いなんて買う時は気になっても、買った後はすっかり忘れているもの。やっぱりパイオニアにしておけばよかったとも思っている。
さてDP-X1Aの評価は満足半分で不満半分といったところである。
ーーー続く
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