2017年08月03日
ビールはぬるめが意外と旨い
先日、友人宅にお邪魔した時のこと。奥さんが冷やし忘れていたとかでぬるいビールが出てきた。冷蔵庫に入れて30分ほどらしく缶が少し冷たくなっている程度。当然、中身のビールは冷えている状態とはほど遠く(/o\)
でもこれが意外と旨かったのである。いわゆるホップの苦みが芳醇に感じられて、ビール本来の味ってこんなのだったよなあと思った。
スーパードライが発売されてから今年で30年。その従来とは違った辛口でキリッとハードな味わいが大ヒットしたので、瞬く間に日本のビールはすべてその路線になってしまった。たまに昔のラガービールの苦さを懐かしく思うこともある。もちろんクラフトビール(地ビール)や輸入ビールにはスーパードライ味以外のものもあるとは思うが、それを探すほどビールマニアでもなく。
でもとりあえず、あまり冷やさなければ苦みの感じられるビールになることの報告。
しかしあの状態ではあまりにもぬるい。一般にビールは冷蔵庫で4時間冷やすと適温になるといわれている。だから30分から4時間のどこかに苦さと冷たさの妥協点があるはず。私は自宅でほとんどビールは飲まないので実験することはないと思うけれど、興味のある方は是非お試しを。
ついでに。
昔、同じようなシチュエーションで氷を入れたグラスに注がれたビールが出てきたことがある。それはとっても不味かった(>_<)
もうひとつついでに。
「ぬるい」は漢字で「温い」と書くと初めて知った。
でも「温かい」と混同しそうで漢字では書きづらい。
wassho at 08:44│Comments(0)│
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