2017年09月24日
園芸の用土
ベンジャミンとチューリップ用にあれこれ買ったものが届いた。
写真左下は赤玉土。「あかだまつち」と読む。省略しては赤玉ということが多いかな。その正体は関東ローム層の赤土の粒。ロームとは粘土が多く含まれている土壌。赤玉土として売られているものは大粒や細粒など粒の大きさによって分けられている。単に砕いたもの、粉にして丸めたもの、焼き固めたものなどがあるが、購入したのは丸めたもののようだ。
赤玉土は水はけがよくて保水性もあるのが特徴。ただし栄養分はゼロ。たいていの園芸植物は赤玉土と腐葉土を混ぜた用土で育つ。難点はいずれ崩れて微粒子になり用土を詰まらせること。
その右隣がバーミキュライト。蛭石(ひるいし)という鉱物を焼いて膨張させて作ったもの。特徴は赤玉土と同じ。耐火性があり軽量なので建築資材などにも使われている。単体で買ったのは初めてだが、培養土(それだけで植物を育てられるようにいろんなものをブレンドした土)にも多少は含まれている。
バーミキュライトの保水性は赤玉土より高いとのこと。現在ベンジャミンの挿し木を赤玉土だけで根を出させているが、もうすぐより「土らしい」用土に植え替えるので、その時に混ぜてみようと思っている。
写真右下は堆肥。ずっと堆肥は動物性のものを除き、腐葉土(葉っぱを発酵させたもの)をさらに完熟させたものと思っていた。しかし、それは不正解。
有機物を発酵させたものが堆肥の定義。腐葉土は葉っぱを原料とした堆肥という位置づけ。もっとも習慣として腐葉土を堆肥とは呼ばないが。
それで腐葉土以外の堆肥は動物性と植物性に分かれる。動物性は牛やニワトリの糞など(どちらもエサは植物だから遡れば植物性だけれど)。植物性の堆肥は樹皮、おがくず、ワラ、籾殻(もみがら)等で作ったものが多いようだ。いくつかの原料をブレンドしたものもある。
購入したのはバーク堆肥。バークとは樹皮のこと。植物性の堆肥で売られているのはほとんどバーク堆肥で、またなぜか樹皮ではなくバークという単語を使う。普通の植物堆肥はざっくりした土のような感じだが、購入したものはペレット(粒)に固められている。それがいいのかどうかわからないがとりあえず試しに。
写真左上は炭化鶏糞。鶏糞を乾燥させたものや堆肥にしたものは知っていたが、炭にしたものは初めて見たので、つい好奇心からクリック(^^ゞ アルカリ寄りらしいのでチューリップにはいいかと。
写真右上が土の再生材。前回のエントリーで書いたように、プランターに入っている土は熱湯消毒して有用な微生物なども殺してしまったので、この再生材を混ぜてリフレッシュさせる。中身はよくわからないが、通常の培養土に含まれている有機栄養分の約10倍を配合と書かれている。
次の週末あたりにベンジャミンの挿し木を植え替える予定。
マゼマゼする土いじりが楽しみ(^^ゞ
写真左下は赤玉土。「あかだまつち」と読む。省略しては赤玉ということが多いかな。その正体は関東ローム層の赤土の粒。ロームとは粘土が多く含まれている土壌。赤玉土として売られているものは大粒や細粒など粒の大きさによって分けられている。単に砕いたもの、粉にして丸めたもの、焼き固めたものなどがあるが、購入したのは丸めたもののようだ。
赤玉土は水はけがよくて保水性もあるのが特徴。ただし栄養分はゼロ。たいていの園芸植物は赤玉土と腐葉土を混ぜた用土で育つ。難点はいずれ崩れて微粒子になり用土を詰まらせること。
その右隣がバーミキュライト。蛭石(ひるいし)という鉱物を焼いて膨張させて作ったもの。特徴は赤玉土と同じ。耐火性があり軽量なので建築資材などにも使われている。単体で買ったのは初めてだが、培養土(それだけで植物を育てられるようにいろんなものをブレンドした土)にも多少は含まれている。
バーミキュライトの保水性は赤玉土より高いとのこと。現在ベンジャミンの挿し木を赤玉土だけで根を出させているが、もうすぐより「土らしい」用土に植え替えるので、その時に混ぜてみようと思っている。
写真右下は堆肥。ずっと堆肥は動物性のものを除き、腐葉土(葉っぱを発酵させたもの)をさらに完熟させたものと思っていた。しかし、それは不正解。
有機物を発酵させたものが堆肥の定義。腐葉土は葉っぱを原料とした堆肥という位置づけ。もっとも習慣として腐葉土を堆肥とは呼ばないが。
それで腐葉土以外の堆肥は動物性と植物性に分かれる。動物性は牛やニワトリの糞など(どちらもエサは植物だから遡れば植物性だけれど)。植物性の堆肥は樹皮、おがくず、ワラ、籾殻(もみがら)等で作ったものが多いようだ。いくつかの原料をブレンドしたものもある。
購入したのはバーク堆肥。バークとは樹皮のこと。植物性の堆肥で売られているのはほとんどバーク堆肥で、またなぜか樹皮ではなくバークという単語を使う。普通の植物堆肥はざっくりした土のような感じだが、購入したものはペレット(粒)に固められている。それがいいのかどうかわからないがとりあえず試しに。
写真左上は炭化鶏糞。鶏糞を乾燥させたものや堆肥にしたものは知っていたが、炭にしたものは初めて見たので、つい好奇心からクリック(^^ゞ アルカリ寄りらしいのでチューリップにはいいかと。
写真右上が土の再生材。前回のエントリーで書いたように、プランターに入っている土は熱湯消毒して有用な微生物なども殺してしまったので、この再生材を混ぜてリフレッシュさせる。中身はよくわからないが、通常の培養土に含まれている有機栄養分の約10倍を配合と書かれている。
次の週末あたりにベンジャミンの挿し木を植え替える予定。
マゼマゼする土いじりが楽しみ(^^ゞ