2017年10月10日
片貝海岸から勝浦の八幡岬 その2:南四天木の白い白い詐欺
九十九里で一番海岸沿いを走る県道は30号線。この日はここでいわゆる旧車会の連中を3組も見かけた。15〜20台くらいのグループ。別に暴走しているのでなく普通に走っている。絡んでくるわけでもない。原付や小型のバイクも半分ほど混じっており、マスコミの報じるイメージと違ってけっこうショボイ。しかし昭和チックに改造してあるから爆音はかなりのもの。どう見てもツーリングには適さないバイクだと思うので(^^ゞ地元のメンバーかな。
それとは別に、とっくに絶滅したと思っていた「アメリカの白バイ制服でコスプレをした」ハーレーと遭遇したのにもビックリ! しかも3台編成。ヘルメットにサングラスで顔はよくわからないが、そんなに爺さんとは思えなかった。私が最初にバイクに乗っていた高校生の頃は、ハーレーといえばコスプレ(そんな言葉はなかったが)ばかりだったから何となく懐かしい。県道30号線は海に行くだけではなくタイムスリップもできる道路(^^ゞ
さて「白い白い詐欺」の話。
前回のツーリングでこんなことを書いた。
房総半島では私の知る限り御宿だけが例外的に白い砂浜。九十九里の砂浜は
黒っぽいが、1箇所だけ白いところがあるらしいので、そのうち確かめに
行こうと思っている。
その海岸とは南四天木海岸。(みなみ・してぎ と読む)
そのうち確かめにと思ってから、よく考えると1〜2年はたっている。それにこのあたりをついでに訪れる用事などおそらくない。つまり「そのうち」なんていっていたら、いつまでたっても実現しない。そのうちという言い訳は人生に多々あるものの(^^ゞ
というわけで意を決してとは実に大げさだけれど、今回はその南四天木海岸を主目的としたツーリングなのである。最初に片貝海岸を訪れたのも、実は砂浜の色を近くの海岸と比較するためだった。
南四天木海岸の砂浜が白いと知ったのは、こんなホームページをたまたま見つけたから。
よくよく読んでいただきたい。申し分のなく美しいビーチの写真に
千葉の海じゃないみたい!
晴れた日には南の島の
天国みたいな白い綺麗な砂浜と海!
と添えられている。さらに下の解説には
「ここが千葉の海?」
本当に九十九里浜にいるのを忘れてしまいそうなくらいの白い砂と、
広くて綺麗なビーチが広がっている。
とまでリアルに書かれている。
貼り付けたサイズが小さくて読みづらければ、是非こちらのホームページで。
http://www.99beach.com/beach/list/area3_shitengi.html
ではいよいよに南四天木海岸向けて出発。片貝海岸から天国までは約8キロほどの道のりである。
防波堤の下の路肩が駐車場になっていた。
この向こうにきっと天国が広がっているはずである。
道路に海岸への案内看板はない。また30号線から海岸に曲がるのは信号のある交差点ではなく、この細い路地に向かって左折するというややこしさ。
しかし、それもプライベートビーチ的な雰囲気でいいじゃないか。
期待に胸躍る入口。
ーーーしかしトンネルを抜けると、ビーチはまだ見えないがイヤな予感が。
ーーー天国のはずのビーチ到着。
白い白い詐欺に騙されたことを悟る(/o\)
上にスクロールしてホームページの写真をもう一度見て欲しい(涙)
砂浜の色は片貝と同じ。まあ千葉の中じゃ明るい色のほうかもしれない。鴨川の東条海岸や同じ九十九里でも一宮はもう少し暗い色。でも断じてここは「天国みたいな白い綺麗な砂浜」じゃない!!
海鳥を眺めて心を慰める。
お約束のローアングルなど撮って気を紛らわす。
ホームページのインチキ写真よりさらに過激に、私が撮った写真を「天国みたいな白い綺麗な砂浜」に修正してみる(^^ゞ
ところで南四天木は九十九里ではマイナーな場所らしいが、このあたりの海岸は全部つながっているといってよいので広さは充分。この日は私以外に3人連れの家族がいただけで「白い白い詐欺」なことを除けば、のんびりできるいい海岸である。
サーフィンしている人はいないのに、なぜか海岸にサーフボード。
ウエットスーツも並べておいてくれたら借りて海に入ったのに(^^ゞ もっとも波はサイズもなく、いっせいに崩れるダンパーという状態でサーフィンには適していなかった。波のいい日はサーフィンスクールでもやっているのかも。置きっぱなしでサーフボードが盗まれないのだから、やはりのどかなところなんだろう。
ーーー続く
それとは別に、とっくに絶滅したと思っていた「アメリカの白バイ制服でコスプレをした」ハーレーと遭遇したのにもビックリ! しかも3台編成。ヘルメットにサングラスで顔はよくわからないが、そんなに爺さんとは思えなかった。私が最初にバイクに乗っていた高校生の頃は、ハーレーといえばコスプレ(そんな言葉はなかったが)ばかりだったから何となく懐かしい。県道30号線は海に行くだけではなくタイムスリップもできる道路(^^ゞ
さて「白い白い詐欺」の話。
前回のツーリングでこんなことを書いた。
房総半島では私の知る限り御宿だけが例外的に白い砂浜。九十九里の砂浜は
黒っぽいが、1箇所だけ白いところがあるらしいので、そのうち確かめに
行こうと思っている。
その海岸とは南四天木海岸。(みなみ・してぎ と読む)
そのうち確かめにと思ってから、よく考えると1〜2年はたっている。それにこのあたりをついでに訪れる用事などおそらくない。つまり「そのうち」なんていっていたら、いつまでたっても実現しない。そのうちという言い訳は人生に多々あるものの(^^ゞ
というわけで意を決してとは実に大げさだけれど、今回はその南四天木海岸を主目的としたツーリングなのである。最初に片貝海岸を訪れたのも、実は砂浜の色を近くの海岸と比較するためだった。
南四天木海岸の砂浜が白いと知ったのは、こんなホームページをたまたま見つけたから。
よくよく読んでいただきたい。申し分のなく美しいビーチの写真に
千葉の海じゃないみたい!
晴れた日には南の島の
天国みたいな白い綺麗な砂浜と海!
と添えられている。さらに下の解説には
「ここが千葉の海?」
本当に九十九里浜にいるのを忘れてしまいそうなくらいの白い砂と、
広くて綺麗なビーチが広がっている。
とまでリアルに書かれている。
貼り付けたサイズが小さくて読みづらければ、是非こちらのホームページで。
http://www.99beach.com/beach/list/area3_shitengi.html
ではいよいよに南四天木海岸向けて出発。片貝海岸から天国までは約8キロほどの道のりである。
防波堤の下の路肩が駐車場になっていた。
この向こうにきっと天国が広がっているはずである。
道路に海岸への案内看板はない。また30号線から海岸に曲がるのは信号のある交差点ではなく、この細い路地に向かって左折するというややこしさ。
しかし、それもプライベートビーチ的な雰囲気でいいじゃないか。
期待に胸躍る入口。
ーーーしかしトンネルを抜けると、ビーチはまだ見えないがイヤな予感が。
ーーー天国のはずのビーチ到着。
白い白い詐欺に騙されたことを悟る(/o\)
上にスクロールしてホームページの写真をもう一度見て欲しい(涙)
砂浜の色は片貝と同じ。まあ千葉の中じゃ明るい色のほうかもしれない。鴨川の東条海岸や同じ九十九里でも一宮はもう少し暗い色。でも断じてここは「天国みたいな白い綺麗な砂浜」じゃない!!
海鳥を眺めて心を慰める。
お約束のローアングルなど撮って気を紛らわす。
ホームページのインチキ写真よりさらに過激に、私が撮った写真を「天国みたいな白い綺麗な砂浜」に修正してみる(^^ゞ
ところで南四天木は九十九里ではマイナーな場所らしいが、このあたりの海岸は全部つながっているといってよいので広さは充分。この日は私以外に3人連れの家族がいただけで「白い白い詐欺」なことを除けば、のんびりできるいい海岸である。
サーフィンしている人はいないのに、なぜか海岸にサーフボード。
ウエットスーツも並べておいてくれたら借りて海に入ったのに(^^ゞ もっとも波はサイズもなく、いっせいに崩れるダンパーという状態でサーフィンには適していなかった。波のいい日はサーフィンスクールでもやっているのかも。置きっぱなしでサーフボードが盗まれないのだから、やはりのどかなところなんだろう。
ーーー続く
wassho at 23:43│Comments(0)│
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