2017年11月09日

腕立て伏せのフォーム改善

20年ほど前から土日祝日を除き、家を出る前に腕立て伏せとスクワットをすることを日課としてきた。私としては珍しく長続きして、それなりに健康維持には役立ってきたと思っている。そして今年の2月からラジオ体操を始めた。ただ最初のうちはよかったのだが、暑い季節になるとラジオ体操で温まった身体で腕立て伏せとスクワットをすると汗をかいてしまう。汗を拭いたり引くまで待つのがおっくうで、だんだんと省略するようになり、ほとんどやらなくなり、秋になってもそのサボり癖が治らずーーー(^^ゞ


これじゃいけないと心を入れ替えることに。


ところで腕立て伏せは100回を目安としてきた。その数字を人に言うとスゴイと思われることが多いが実はトリックがある。要はどれだけ「伏せる」かである。私がやっていたのは下腹部が床に触れるまで。もちろん腰は落とさずにするのだが、これだと肘が少し曲がる程度にしかならない。それでも始めた当初は10回もできず100回できるようになるまで1年以上はかかった。

もっと正しいというか運動強度の高い「胸が床すれすれになるまで伏せる」フォームでやらなければ思ったこともあったが、何となく100回できることがうれしかったので。

でも心を入れ替えるついでにフォームも改善しようかと。
それで始めたのが「膝つき腕立て伏せ」といわれるフォーム。
腕立て

       写真はhttps://kintorecamp.com/maintaining-breast-size/から引用

一般に筋力のない女性向きといわれる膝つき腕立て伏せではあるが、初日は17回で息も絶え絶えにノックアウト(>_<) 現在も30回に届かず。以前のフォームでも最初は100回なんて夢のまた夢だったが、今回は本当に無理かもしれない。目標は1年後に50回できるようになっていること。それくらいきついが年齢が上がるにつれて筋肉の退化も増すから、やれるうちはやっておこうか思っている。

ちなみに連続50回するより、25回を2セットのほうが筋トレ的には理にかなっているのはわかっている。あくまで連続回数にこだわるのが私の意地。



ところで筋トレなんてしたことがない人にアドバイス。例えば腕立て伏せを3ヶ月くらい続けると、他人にはわからない程度の変化だけれど身体が少しいい感じになってくる。そしてこのまま続ければーーーとほくそ笑む。

しかし残念ながら、そこからはまったく変化しない。次に変化を感じるのは3年後。それも、また他人にはわからない程度(^^ゞ つまり腕立て伏せ「だけ」程度では見た目は変わらないので、ムキムキのいい身体になりたければ本格的なトレーニングが必要ということ。もちろん腕立て伏せ「だけ」でも何となく力がついて身体が楽になるから無駄ではないよ。

wassho at 20:08│Comments(0) 生活、日常 

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