2018年01月25日

雪が降った後の悲しみは

どうやら東京都心部では積雪20センチが大雪と呼ばれる区切りらしい。今回は23センチで前回2014年は27センチ。それは戦後4番目の記録で、かつその前に20センチを超えたのは1994年だったので20年振りの大雪と騒がれた。そのさらに前がいつだったのかは知らないが、20年→4年と間隔が短くなっているのが少し気掛かり。温暖化はどこへ?


北側で日陰になる歩道ではまだ雪が残っている。
IMG_0822

まあ雪というよりは氷である。あと数日は残っているだろう。氷は0度以上で溶けるが、その際に気化熱の原理で熱を奪う。それで一歩進んで二歩下がるような状態になり、なかなか溶けないらしい。

この写真では歩道が露出しているが、ところどころ歩道全体に雪が残っている場所もある。そういうところほど雪の厚みは薄いのだが、カチカチに凍っていて表面はツルツルである。だから慎重に歩かなければならない。

そんな場所でビビりながら歩いていると、小学生の男の子数名が走りながらやってきて、よく凍っているところを狙って飛び乗り、まるでスケボーのように滑っていった。たまに転んだりしているが実に楽しそう。

その時、あることに気付いた。
そして、ぽっかりと心に穴が空くのを感じた。

   オジちゃんに、その遊びはもう無理(涙)

wassho at 22:27│Comments(0) 生活、日常 

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