2018年03月19日

バイクで美術館をハシゴ 燈明崎〜神奈川県立近代美術館・葉山館編

横須賀美術館を後にして向かったのは、私が東京から一番近い楽園と呼んでいる燈明崎。横須賀市の浦賀にある小さな岬だが、その海岸がとても美しい。何度か来てもう見慣れた感もあるが、最初に訪れた時は「こんなところにこんな場所が」と本当に驚いた。

海を背景に取れる場所にバイクを駐めて。
看板のない場所にすべきだった。
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水や砂浜のきれいさがわかるかな?
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ここは燈明堂という日本で最初の和式灯台が、江戸時代に設置された場所でもある。
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岬の入口。岬を境に左右に砂浜がある。楽園は左側。
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50メートルほどの小さな砂浜だが、砂は真っ白。
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クラゲが打ち上げられていた。触ってみるとだいたい想像通りのプニョプニョ感。
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血管のような筋模様があるクラゲも。
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なぜかこのピンク色の海藻が好き。
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砂浜と岩肌の両方があるのも燈明崎のいいところ。
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右側の海岸は上から眺めるだけのつもりだったが、
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大きな流木があったので。流木は大好物なのだ。
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ちなみにGoogleで燈明崎と検索すると、本日現在で上から15番目くらいに私のブログが表示される。また同じく燈明崎での画像検索だと2番目がそのブログに載せた写真である。燈明崎の親善大使でもしようかな(^^ゞ



葉山に向けて出発。ペリー公園のある久里浜手前の開門橋を右折し県道212号線。しばらく進むと道路は県道27号線になりJR横須賀線の衣笠駅の前を通る。衣笠は横浜横須賀道路のインターチェンジがあるからよく目にする地名。しかし街中を走ったのは初めて。道路沿いにかなり長い商店街になっている。でも土曜日なのにシャッターが降りているお店も多かったかな。

そのまま進んで葉山町に入る。海岸線に降りてきたところが御用邸。その北隣が葉山しおさい公園で、そのまた隣が神奈川県立近代美術館の葉山館。その神奈川県立近代美術館は本館である1951年に開設された鎌倉館、鎌倉別館、葉山館の3館体制だったが、鎌倉館は建物老朽化で一昨年に閉鎖された。鎌倉別館も現在工事のために休館中。


葉山館は2003年開設だからモダンな建物。磨りガラス多し。
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バイク駐車場完備。
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エントランスはあっさりした雰囲気。
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開催されていたのは堀文子展。
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まとまって作品を観るのは初めて。しかし数年前にテレビの美術番組かドキュメンタリー番組で彼女の特集を見たような気がする。展覧会の感想はまた別の機会に。




展覧会を見終わって中庭のオブジェ。
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もちろん海も眺められる。
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沖合にヨットがいたが遠すぎて縦の線にしか写らない(^^ゞ
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ちょっとした散策路があるのでブラブラ。
変わった枝振りの松と松ぼっくり。
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やけに丸い石だと思ったら、これも作品らしい。
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私のモダンアート嫌いは何度かこのブログでも書いてきたが、これはその中でも最低の部類。こんなものをアートだと思って作っている、思われて展示されていること自体に腹が立ってくる。激オコ(^^ゞ


このあたりは一色海岸という。壁が白い帯になっているのが御用邸。
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ベンチでコーヒータイム。
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出かける時は美術館を2軒ハシゴして、ここが最終目的地の予定だったが、もう少し先まで足を伸ばすことにした。


ーーー続く

wassho at 20:53│Comments(0)   *ツーリング | 美術展

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